【赤ちゃんの風邪予防はどうすればいい?】保健師が教える6つの予防方法

赤ちゃんの風邪予防していますか?

赤ちゃんの風邪予防で一番効果的なのは、「人混みに連れ出さないこと」。
1人目の赤ちゃんであれば可能ですが、2人目以降になると難しいですよね。
上の子が風邪を引いたら病院、保育園や幼稚園のイベント、天気が悪い日の児童館・・・など、
どうしても人ごみに連れ出す機会が増えてしまいます。
マスクもできないし、うがいもできない小さい赤ちゃん。
効果的な風邪の予防方法があるのかと、不安なママもいるのではないでしょうか?

赤ちゃんの風邪予防6つの方法とは?

1. こまめに水分を摂る

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細菌やウイルスは、鼻や口の粘膜から体の中に侵入します。
粘膜が渇いていると、細菌やウイルスを外に出す力が弱まり、風邪を引きやすくなってしまうのです。
最も効果的なのはうがいやマスクですが、赤ちゃんには両方とも不可能ですよね。
そんな時は、飲み物で喉を潤すだけでも、うがいに近い効果が得られます。
水やお茶など、ベビー用マグを手元に置いておき、気付いた時に飲ませましょう。
まだお茶を飲まない赤ちゃんは、授乳も同じ効果があります。

2. 湿度を保つ


細菌やウイルスの繁殖を抑えるには、湿度を保つことが大切です。
加湿器を上手に利用しましょう。
※加湿器は清潔に保ち、お水も毎日新しいものを使いましょう!

3. 体温調節が出来る衣類を着せる

寒い時期は、室内と室外の温度差が大きいもの。
特に病院などは、非常に温かくなっています。
体温調節の出来ない服を着せていると、室内で汗をかき、
そのまま外に出て体が冷えることで風邪を引いてしまう赤ちゃんをよく拝見します。
赤ちゃんの防寒着は面倒でも室内ではきちんと脱がせましょう。
防寒着の中に着る服も、半袖の肌着に長袖のカバーオール、寒ければベストを着せるましょう。
そうすれば、思ったより建物内が暑いときは、半袖にもなれます。
抱っこひもで密着している赤ちゃんは熱がこもりやすく、汗をかきやすいものです。
ときどき背中に手を入れて、汗をかいていないか確認してみましょう。

4. 下半身(特に足首)を冷やさない


赤ちゃんは、室内では靴下は不要です。
けれど、太もも~ふくらはぎが出ていると、下半身が冷え、風邪を引きやすくなります。
特に赤ちゃんは抱っこひもで抱えられていると、パンツの裾が短くなり、足の露出が増えてしまいます。
そんな時に活躍するのがレッグウォーマー。
今は、可愛らしいデザインのものが沢山売られています。
外出するときだけでなく、寝る時も足が出てしまうようならレッグウォーマーを活用するといいですね。

5. アロマを利用する


ラベンダーやティートゥリーなどは、赤ちゃんがいても使用可能です。
さらに、殺菌作用があります。アロマ加湿器などを使って香りを拡散させると効果的です。
ラベンダーや、同じく殺菌作用を持つユーカリを使ったアロマクリームも市販されています。
外出するときや、幼稚園・保育園へ登園するときに胸元や耳下に塗ってあげても効果的です。

6. マッサージをする


呼吸器系を強め、風邪予防に効果があるマッサージです。
ベビーマッサージ教室などでも、教わることが多い方法です。
大人が考えるマッサージよりも「なでる・さする」に近い力で行います。
胸の真ん中にある胸腺を刺激することで、免疫力を高める効果があるとされています。

★胸の真ん中から両側に向かって、優しくさする
★胸とお腹の下に手を片方ずつ置き、左右に優しくこする
★首の付け根あたりから手首までママの指全体を使って、腕の外側をなでるようにさする

まとめ

いかがでしたでしょうか?
もちろん、これらをすべて丁寧に実践したとしても、完全に風邪をブロックすることは不可能です。
ですが、かかる確率を下げることはできます。
小さな赤ちゃんが病気をもらう場所として、

病院(小児科)は一番危険な場所。

上の子を連れて行く場合は、誰か頼める人がいれば自宅で待ってもらうのが一番です。
特にインフルエンザなど感染症が流行する時期に備えて、事前にファミリーサポートや一時預かりなどの利用も考えておくと安心です。
また、事前に小児科の受付に小さな赤ちゃんがいるという事情を伝え、車中や外で待たせてもらえるかを確認してみても良いですね。
病院によっては、配慮をしてくれるところもあります。

赤ちゃんの風邪以上にママが風邪を引くと一大事です!!

赤ちゃんだけでなく、ママもしっかりと加湿・マスク・手洗い・うがいをしましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

保健師ライター 金子奈菜絵

大学病院の小児科で新生児室・私立総合病院の産婦人科で長年看護師として従事してきました。 現在は保健師として、育児相談のアドバイスや赤ちゃんの健康チェックなど、地域の子育て支援事業に参加しています。生後1か月健診~3歳6か月健診の健診も担当しています。男の子を2人育てるワーキングマザーです。