【ねんね期だからこそ重要!】脳の発達を促す7つの遊び・おもちゃ

執筆者:上野まこ

おもちゃは、3回の食事と同じくらい大切なアイテム

もうすぐママやパパになるみなさん、お腹に宿った新しい命にわくわくの日々をお過ごしでしょう。
ところで、おもちゃや遊びは赤ちゃんや子どもにとって、三食の食事と同じぐらい重要なものだってご存知ですか?

赤ちゃんにとって、遊びやおもちゃは脳の発達を助ける重要なアイテムです。
なぜかというと、脳の発達に大きな影響を与え、五感を磨くアイテムとしても大きな役割があるからです
おもちゃによっては早すぎるあまり、脳にとって毒になるものもあれば、素晴らしい栄養素となるものもあります。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・コミュニュケーション力を育むために
【どんなおもちゃ・遊び】が【どの時期】に【どのように大事なのか】を紹介していきたいと思います。

視覚の発達を促すおもちゃ

1.モビール

猫のモビール フライングキャット【パターン/PATTERN】
少しずつですが、生まれたばかりの赤ちゃんでもベッドやラックの上で、機嫌よく過ごす時間がもてるようになっていきます。
なにもしていないように見えても、

赤ちゃんが、自立して遊んでいる状態です。
わずかな時間でもそれは大事なことで、伸ばしてあげたい成長なのです。

そんな時に赤ちゃんが喜ぶおもちゃとしておすすめなのは、モビールです。
ちょっとした空気の流れでふわふわ揺れるモビールは、赤ちゃんにとって予測不能。だから、飽きることが少ないのです。
また、赤ちゃんが目で追うのに適したゆっくりとした動きであるのが魅力です。

それで、モビールの動きをじっと見て、機嫌よく過ごすことができます。
この時期の赤ちゃんの視力は、未発達です。
ぼんやりとしか見えていないと表現するとわかりやすいでしょうか。
フワフワとしたモビールの無軌道な動きに合わせて、赤ちゃんの視線はわずかな時間でもそこに集中します。
(次のページで説明しますが、赤ちゃんの負担にならない位置はとても大切です)
モビールは赤ちゃんが自ら見たいという意欲の刺激につながるだけでなく、目の発達や脳の発達促進にもつながります。

聴覚を伸ばすおもちゃ・遊び

0~1か月の赤ちゃんは、皮膚からの信号を感じる回路が完成します。
触覚だけでなく聴覚もどんどん発達しています。

2.生活音

視覚はまだまだ弱いので、身の回りに自分以外のものが存在することを生活音を通して教えてあげてください。
「他にも何かあるぞ!?」という好奇心が芽生えるきっかけとなります。
いろいろな音を聞かせてあげてくださいね。

3.ベッドメリーやオルゴール

ベッドメリー
やさしい音のオルゴールやベッドにつけるベッドメリーの音もおすすめです。
オルゴールならネジを一巻きした長さ、ベットメリーも1度スイッチのダイヤルを回して自動的にとまるくらいが適度なちょうどいい長さとなります。
大きな音が流れている状態は、赤ちゃんの耳や脳にはまだ刺激が強すぎるのです。
大人も大きな音が終始流れていると気持ちが落ち着かないなどありますよね。
それと同じで大人の何十倍も刺激に敏感な子どもの脳や耳の機能は、やさしい音で心地よく過ごせるようにこころがけてあげてくださいね。
※ベットメリーの動きは一定のパターンでさらに単調なものが多いもの。
最初はとても興味を持ちますが、残念ながらすぐに飽きてしまいます。

4.デンデン太鼓などの音の出るもの

デンデン太鼓
音の出るおもちゃを赤ちゃんの目の前30㎝でゆっくり鳴らしてみましょう
びっくりして泣き出してしまう子もいるかもしれません。
安心してもらえるようママが声をかけながら行うことが大切です。

5.ママの子守歌


音やリズムを通して、赤ちゃんはママとのつながりや安心できる空間を感じます。
繰り返し歌を聞かせてあげることで、脳の中の聴覚に関係する細胞を活発にするので、歌って聞かせたいものですね。

コミュニケーション能力を伸ばす遊び

6.ママの声掛けやスキンシップ

0カ月から1か月の反射期の赤ちゃんは、ママの優しい声が心地良いと感じるように。
おむつ替えの時にやさしくスキンシップをしてもらうことで安心感を覚えます。
まだ、視力が弱くぼんやりとしか見えていないので、赤ちゃんの視界に入り声をかけてあげてください。
子どもと目をあわせ興味を引くようにすると、集中して物をみる「注視」の練習になります。(このころの赤ちゃんにはまだ、注視はできません)
長時間すると、赤ちゃんの負担になってしまいます。
長く行うよりも「おむつ替えの時の30秒間」などとタイミングを決めて、なんども行う方がいいです。

7.くすぐる・あやす・「いないいないばぁ」をする

2か月~3カ月になってくると、自分の興味のある方向へ顔を向けたり、手を伸ばしたり…わずかながらも自分の意思に沿って動けるようになります。
赤ちゃんをくすぐって子どもの興味をひくことや「いないいないばぁ」の遊びを通して、「つぎはママの顔が出てくるはず…」などといった予測力をつけることはとても大切です。

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ABOUTこの記事をかいた人

保育士・幼稚園教諭・おもちゃコンサルタント 上野まこ

保育士と幼稚園教諭、おもちゃコンサルタントの資格を持つベテラン保育士のライターです。公立保育園で勤務を経て、フリーランスで子育て講座やおもちゃ講座の講師、市の発行する子育て広報誌にコラムを載せてきました。現在は、幼稚園や保育園へ定期的に足を運び、あそびと造形の講師のほか、お母さんたちの相談役として、育児の不安やストレスに耳を傾け、子どもとのかかわり方をアドバイスしています。宮城県に住んでいます。