【保育園と自宅保育どっちにする?】子どもへのメリット・デメリットを考えてみた

3歳神話が語られ、3歳までは自宅保育が必要だという教育学者もいれば、逆に保育園などの集団保育を進める学者もいます。
保育園と自宅保育…どちらがいいのか、悩む女性も多いでしょう。

産休・育休明けに、会社への復帰の際、自問自答する女性も多いと聞きます。

保育園と自宅保育、子どものためにはどちらがいいの?

私の場合は、長女を保育園、長男を自宅育児とどちらも経験することができました。
お子さんを保育園に預けられてお仕事を続けているお母さん。
日中、子どもとのふれあいの時間が少ないことで少し不安に感じる事もあるかと思います。
私自身もその一人でした。

同時に自宅保育を実践されているお母さんの気持ちもわかります。
子どもが生まれて、親子で過ごす幼稚園入園までの数年間。
終わってみればあっという間なのですが、子育てをしている真っ最中は目の回るような毎日。
特に、幼稚園入園の前の1年間は口も動きも達者になってきますよね。
相手をするのに手を焼くことも増えてきて、「早く幼稚園始まらないかなあ…」と、思わず考えてしまうこともあるのではないでしょうか?
自宅育児の濃密な時間を過ごされているお母さんの偽らざる心境だと思います。

では、保育園と自宅保育では、どちらが良いのでしょうか?

保育園に預ける5つのメリット

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  • 着替えや食事、片付けなどができるようになるのが早い
  • 集団生活なので、周りと協力するということができるようになる
  • 同い年の子から受ける刺激が多く、お話も上手になる
  • 親以外の大人とふれあう機会が多く、親の息抜きにもなる
  • 雨の日でも、体を使った遊びができる

保育園に預ける3つのデメリット

  • お昼寝をするので、平日の就寝時間が遅くなる
  • 日中、どのように子どもが過ごしているか細かく分からない
  • 色々な病気をもらってくる

執筆者の場合

わが家は上の娘が生後4ヶ月から、3歳過ぎまで保育園育ちです。
フルタイム勤務でしたので、保育園で本当にたくさんのことを覚えてきてくれました。
一番助かったのは、トイレトレーニング。
お昼寝明けにみんなでトイレに行く習慣だったのですが、お友達がトイレに行っているのをみて、自分も…と思ったようです。
協調性、自主性が育ちやすいのは保育園での大きな魅力の一つだと思います。

逆に困ったのは、夜寝る時間。
昨今、すこし話題になっていますが保育園では必ず午睡の時間があります。
その影響でどうしても、夜寝る時間が遅くなり、朝は無理矢理起こす…という毎日でした。

帰宅する午後2時に帰宅する「短時間組」は昼寝しないのに、その後も保育を受ける「長時間組」は昼寝するという違いに直面。「本当に昼寝は必要か」「大人の都合や習慣で寝かせているだけでは」などといった視点から保育士らが考え直し、4、5歳児の一律な昼寝は取りやめることにした。
(中略)
「昼寝によって夜なかなか眠れず、その結果、朝も早く起きられないという悪循環に陥る子どもを何とかしたいという思いもあった」
「保育園の昼寝、見直し広がる」ヨミドクターより抜粋

自宅保育の3つのメリット

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  • 子どもの成長を毎日感じられる
  • 【たっち】や【あんよ】などの「はじめて」に多く立ち会える
  • 子どものための時間が比較的自由に使える

自宅保育の4つのデメリット

  • 一人になれる時間が少ない(常に子どもと一緒)
  • 食事がマンネリになりがち(特に昼食)
  • 雨の日に、子どもをどう遊ばせるか悩む
  • 家にこもりがちになってしまう

執筆者の場合

自宅で子育てをする、一番の醍醐味はなんと言っても日々の成長を目撃できること。
はじめての寝返り、はじめてのお座り、たっち、あんよ…一番成長を感じられる瞬間です。
成長するにつれて離れていってしまう子どもと、一番濃密につき合える期間なのではないでしょうか。
一方で、お母さんの時間はその大部分が育児のために使わざるを得なくなります。
今まで行っていた家事に加え、育児に割く時間がどうしても必要に。
かといって、家事に使っていた時間が減るわけではありません。
真面目なお母さんほど、睡眠時間や自分の時間を犠牲にしてしまっているのではないでしょうか。

どちらの選択肢が正解・失敗はない! 必要なのは自信を持つこと

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上で挙げたように、どちらにもメリットとデメリットがあります。
保育園に預けるか、自宅で育児をするかは正解のないテーマではないでしょうか?
それぞれのご家庭で、それぞれの考え方があるからです。
仕事を続けるために保育園に預けると、今でも「預けるなんてかわいそう」という人がいるのも事実です。
ですが、保育園に預けることはかわいそうなことでしょうか。
保育園で得られる社会性も考えると親と離れる時間をそのまま、かわいそうと決めつけてよいものかわかりません。

逆に、ずっと親と過ごしている子を、世間知らずになるという一部の人もいます。
これもまた、極端な話ではないでしょうか?
1点だけ見て、幸不幸を決めつけてもよいとは、少なくとも私には思えません。
保育園というのは、育児をする上での選択肢の一つだと思います。
そして、自宅で育児をするというのも選択肢の一つです。

メリットやデメリットに目を向けるより、自分が自信を持てる選択肢かどうかが重要です。
どんな方法で育児をしても、お子さんとの気持ちのつながりが一番です。
大切なのは、家族がみんな納得している事。
今の選択肢に迷ったら、家族の中で相談の場をもうけましょう。
どこにいても、気持ちが通じていれば子どもは素敵に成長すると思います。
選択肢そのものの問題ではないのですから、自信を持って進んでみませんか?

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ABOUTこの記事をかいた人

西丸 みのり

ハンドメイド作家・イラストレーター・ライター。北海道で生まれ育ち、現在埼玉在住のハンドメイド作家・ママライターです。20代の最後に長女、30代半ばに長男を出産し、現在は自宅で執筆・制作活動にあたっています。子どもの心と体の成長に沿った作品作りがファンの間で定評を集め、ハンドメイド作家として同サイトで執筆をはじめました。