2歳児・3歳児の車酔い!吐かないように気を付けてあげたい9つのこと

執筆者:大内みなみ

車酔い対策してますか?

赤ちゃんの頃は大好きな車だったのに、最近車酔いをするようになった、ということはありませんか?
車酔いは「加速度病」「動揺病」とも言われ、目や内耳の三半規管の感覚器官の成長に伴って起こります。
2~3歳から始まり小学生高学年まで、人によっては大人になっても続きます。

これから、夏の行楽や帰省などで長時間のドライブになることも増えてくると思います。
最近、お子さんが車酔いするようになった、今は大丈夫そうだけど、今後は心配・・という方に、車酔い対策と嘔吐の前触れの一例を紹介いたします。

車酔いの予防法9選

車

1.氷を口に含ませてあげる

できるだけ噛まずに、溶けるまで口に入れておくように教えてあげましょう。
氷の冷たさが、副交感神経の働きをおさえてくれます。
万が一大きいまま飲みこんだ時のために、お茶等を手の届くところに置いておくことをお勧めします。
飴をなめるという方法もあるようですが、のどに詰まって窒息する危険を考えると、3歳前後のお子さんには難しいかもしれません。

2.睡眠不足にならないようにしましょう

子どもでも、翌日のお出かけがわかっていると興奮して眠れないことがあります。
思い切って当日まで知らせずに、車内でどこに行くかを当てっこしてもいいですね。

3.空腹にしない・満腹にしすぎない

空腹時や満腹時のシートベルトの締め付けは、大人でも気持ちが悪くなることありますね。子どもも同じです。
出発前におにぎり等の軽食を食べさせたり、ドライブ中はお菓子を与えすぎないなど配慮しましょう。

4.清涼飲料を飲み過ぎない

甘い清涼飲料、特にオレンジジュースは吐き気をよびます。
お出かけだから特別に…という気持ちになりがちですが、飲み慣れているお茶などにしましょう。

5.車内の温度調整・洋服の着せ過ぎに注意

家族(ママ)が冷房が苦手で、車内のエアコンを弱くしていませんか?
基礎体温の高い子どもには暑くてのぼせてしまうこともあります。
また、かわいいお出かけ着は、車内では窮屈になってしまうこともあります。
車内では涼しくゆったりした服装で過ごしましょう。

6.車内の空気を入れ替え・消臭をする

こまめに窓を開けて、空気の入れ替えをしましょう。
消臭剤の利用、前日までにガソリンを入れておく、たばこを車内や乗車直前に吸わない等、車内が臭わないようにしましょう。
芳香剤や制汗スプレー、香りつきの布用消臭スプレー・柔軟剤等も、酔いやすい子どもには車酔いの原因になることもあります。

7.酔い止め薬を飲む

3歳から服用できる市販の酔い止め薬があります。
薬の対象年齢を確認し、乗車30分前までには飲むようにしましょう。
服用すると眠くなることが多いですが、寝てくれることが一番の対策ですね。

8.元気に歌って、気分転換

眠気防止のためにパパもしくはママの好みのBGMを車内でかけている時も多いかもしれません。
でもお子さんが起きている間は、お子さんの好きな曲をかけて、パパ・ママも一緒に元気よく歌いましょう。

9.平衡感覚を保つ(運転手さんごっこのすすめ)

自分が運転するようになったら、酔わなくなったという人も多いと思います。
運転している人は、目と脳が認識した方向と同じ方向に身体が傾くので、バランスが崩れず酔わないと言われています。

運転しているパパもしくはママが「右(左)に曲がりま~す」と声かけや手で方向を示し、カーブと同じ方向に身体を傾ける「運転手さんごっこ」をしてはいかがでしょう。

手にハンドルの代わりになるようなものを持たせてあげれば、ノリノリで楽しんでくれるかもしれません。

嘔吐の前触れを事前に察知してください!

海外の女の子ども (36)
2~3歳では自分から「吐き気」を訴えるのは難しいことです。

  • 下を向いて、ずっと黙っている
  • 目がうつろ、焦点が定まっていない
  • 顔が蒼白になってきた
  • 生唾を飲んでいる
  • オエっとなっている(えずいている)

子どものこのような様子を察知したら、声をかけながら様子を見てあげましょう。
お兄ちゃん、お姉ちゃんなどパパママ以外の同乗者も嘔吐の前触れを見逃さないようにしていけると良いですね。

まとめ

運転中にお子さんが車酔いの症状や嘔吐をされたら、とても焦ると思います。
そんな場合は、道の駅やサービスエリア・パーキングなど安全な場所に駐停車して、冷静に対処してくださいね。

パパ・ママにも子どもの頃の酷い車酔いで辛い思いした記憶がある方は多いと思います。
「車に乗る=車酔い」と記憶してしまうと、緊張から車酔いが悪化することもあります。
そうなると、それ以降のドライブや幼稚園・保育園の遠足にも影響が出てきてしまいます。
もし嘔吐してしまっても、できればきつく叱ったりするようなことは控えましょう。

また帰省先などでは、祖父母や親戚の方の慣れない運転や臭いの車に乗ることもあるかもしれません。
できれば一緒に乗車する、お任せする場合でも心配なことや対処法をきちんと伝える等、お子さんに不安を与えないようにしましょう。
お子さんの体調に十分に注意し、無理のないドライブ計画と十分な準備で、楽しい帰省や行楽、ドライブを楽しみたいですね。

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執筆:大内みなみ

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栄養士ライター 大内 みなみ

栄養士と調理師の資格を持ち、保育園の調理スタッフとして勤務しているママライターです。 日々、家事・育児、仕事に追われていますが、2人の子供と園児たちの「美味しい~!」の声にいっぱい元気をもらって頑張っています!東京都在住