授乳でおっぱいが切れて痛む!傷と痛みの対処策でお勧めしたいこと5選

執筆者:pro高橋高橋奈奈子

おっぱいが切れる際におすすめのこと

待望の赤ちゃんが産まれて、母乳育児を奮闘中のママさん。
なかには赤ちゃんがおっぱいを上手に吸えず、乳首が切れてしまって痛い!という人がいるのではないでしょうか。
また、赤ちゃんに前歯が生えてきて、ふとした時に噛まれちゃった!ということもよく聞きます。
今回は、おっぱいが切れてしまった時の対処法についてご紹介します。

おっぱいが切れやすいのは、授乳し始めの頃と、歯の生えてきた頃

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乳首が最も切れやすいのは、出産後、授乳し始めの頃です。

授乳を始めてしばらくは、ママも赤ちゃんもまだまだ授乳に不慣れです。
抱き方が悪かったり、吸い方が悪かったり、乳首の皮膚がまだ柔らかかったり…と、様々な原因から乳首が切れてしまいます。
続いて切れやすい頃は、赤ちゃんの前歯が生えてきた時です。
小さいながらも、赤ちゃんの顎の力は強く、おっぱいの出が悪かったりするとグッと噛まれることがあります。
その為、乳首に傷が出来てしまうことがあるのです。

対処その1 抱き方を変えてみる

おっぱいに傷が出来てしまった時は、まずは抱き方を変えてみて下さい。
いつもは横抱きだけど、今回は縦抱きに、という風に、乳首に当たる赤ちゃんの顎の位置が変わるようにしてみましょう。
向きが変わるだけで、傷口を刺激せずに授乳できることがあります。

例えば縦抱き
縦抱き
背中を支えるのが不安なら、授乳まくらで背中を支えてあげてもいいですね。

フットボール抱き
フットボール抱き
授乳まくらを後方にスライドすると吸わせやすくなります。

添い乳
添い乳
夜中に授乳する際にこの方法を取り入れられるようになれば、身体を休めやすくなりますよ。

対処その2 傷のない方から飲ませる

片方にだけ傷がある、という場合は、ぜひ傷のないおっぱいの方から飲ませましょう。
お腹がすいている赤ちゃんは、最初ほど強く吸い付きます。
傷のない方から飲ませて、赤ちゃんのお腹を少しでも満たしてから、傷のある方の授乳に移すと、吸い付く力が和らぎます。

対処その3 痛むときは保護器を試してみましょう

おっぱいの両方に傷が出来てしまった時や、向きを変えてもやはり痛む、という時は乳頭保護器を試してみるのも良いでしょう。
乳頭保護器とは、乳首の先に付けて、赤ちゃんの口が直接乳首に当たるのを防ぐものです。
勿論赤ちゃんが口にしても大丈夫な素材で作られていて、一般的なドラッグストアや赤ちゃん用品店・ネットストアなどで手に入れることができます。
乳頭保護器はいくつかの形や固さがあるので、赤ちゃんが受け付けてくれるものがあれば、それを当てて授乳してみて下さい。

対処その4 授乳後のケアは欠かさずに!

切れてしまったおっぱいは、授乳後に必ずケアしてあげましょう。
ケアの方法として最も一般的なのは、オイルパックです。
馬油や羊油など、赤ちゃんの口に入っても害のないオイルを乳首に塗り、その上からラップをします。
授乳と授乳の間は、ラップをしたまま過ごします。
次の授乳時にラップを外し、また赤ちゃんに吸わせます。
オイルは拭き取らなくても大丈夫ですが、気になるようでしたら軽く拭き取っても構いません。

また、乳首の乾燥は傷口によくないので、傷がある間は「授乳後のおっぱいを清浄綿でこまめに拭く」というのは控えた方が良いでしょう。

対処その5 どうしても、の時は病院へ

おっぱいが切れ、様々なことを試してもなかなか良くならない…という時は、一度産婦人科や皮膚科などの病院を受診してみてください。
あるいは、助産院や母乳外来のある産婦人科へ相談に行くのもオススメです。
おっぱいが切れる原因を解消できるかもしれないので、どうしても傷が治らないという場合はぜひ専門家に見てもらいましょう。

執筆者の体験

prof06_takahashi出産後、すぐに乳首が切れとても辛い思いをしました。
傷口がある時におっぱいを吸われると、叫びたくなるほどの痛みだったので、授乳時間が来るのがとても億劫でした。
傷口の対処で一番効果があったと思うのは、助産師さんに教えてもらったオイルパックでした。
授乳後はすぐにベビーバーユを塗ってラップをして、次の授乳に備えました。
私の場合は、しばらくすると赤ちゃんも私自身も丁度良い授乳のポジションが見つかったので、傷口は比較的早めに治りました。


まとめ

乳首が切れてしまうと、授乳が本当に辛くなりますよね。
傷口があって困っている人は、是非一度紹介した対処法を試してみて下さい。
また、どうしても傷口が痛む時は思い切ってミルクにして、おっぱいを休ませてあげるのも一つの手だと思います。
ママの負担にならないように、臨機応変に母乳育児を楽しんでください。

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執筆:pro高橋高橋奈奈子

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ABOUTこの記事をかいた人

美容・ファッションライター 高橋奈奈子

ファッション・美容を中心に日々の発見をテーマにしたコラムを執筆中のライターです。子育てをしていても「女性であることを楽しみたい!」をモットーに自分磨きも育児も楽しんでいきたいと思っています。独身時代は金融関係、結婚後はフラワー関係の仕事をしていました。出産を機に憧れだったファッション・美容の情報を発信していくライターへ転身しました。神奈川県在住