【イヤイヤ期こそ言葉が伸びる!】言葉の発達を促すために親ができる4つのこと

執筆者:藤咲倫子

言葉の発達を促すために、親のできることとは?

初めての子どもは言葉が遅いという話を聞きます。とりわけ男の子は遅いとか。
子どもの言葉の発達が遅いと不安に思うお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

言葉の発達は子どもの個性といっても、言葉の発達が子どもに与えるメリットも知っていたので、なおさら早く言葉を教えてあげたいと思ったのです。
早くおしゃべりの世界に子どもを導きたいと思う時、私たち親にはなにができるのでしょうか?

イヤイヤ期の子どもが抱く4つのイライラ

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言葉の発達を左右する最大のポイントは、自分の思いを周りに伝えたいという欲求です
この一文を読んで、あることに気が付いた方もいらっしゃるかもしれません。
イヤイヤ期に子どもが抱えるイライラの理由に似ている!って。
言葉を置き換えてみると、
イヤイヤ期の子どもの抱えるイライラの理由は自分の思いを周りに伝えたいという欲求です
どうでしょうか?
育児書に出てきそうなフレーズではないでしょうか?
実は、子どもの言葉の発達とイヤイヤ期の子どものイライラでは大きな共通点があります。

  • 言葉がわからない!
  • 理解してもらえない!
  • ママに伝えたい!
  • 周りの人に伝えたい!
  • 思い通りにならない!

この後、コミュニケーションって楽しいと思えば、芋づる式にどんどん単語が増えていくようです。
逆に、「なにをいっても理解してもらえない」と思うと子どもは単なるグズグズで終わってしまいます。
子どもにとっては、しっかりした意思があっても、それを伝える手段がない場合があります。
そうすると、イヤイヤ期のイライラが爆発してしまいます。
特に、ママというのは彼らにとって最も欲求を理解してもらいたい相手。
それだけに、母親は子どものイライラの矢面に立たされてしまうのです。

言葉を覚え時の信号をキャッチしていますか?

大人と同じ単語を使うとより自分の思いを伝えられるという、発語の糸口をつかんだ子は、言葉の発達が早いとか。
そのために、この時期の子どもに親ができることは大きく分けて4つあります。

1.たくさん話しかけ、たくさん言葉を聞いてあげる

私も反省すべき点が多い項目です。
仕事や家事、下の子の育児など、特に母親が忙しくしていると子どもはとても気を遣うようです。
子:「ママは忙しいから、1人で遊んでいよう」
慌ただしい一日を過ごしていると、子どもの心に寄り添いながら話をする時間は意識しないとなかなか持てないですね。
「早く!」「だから、なにが言いたいの?」などと急かすことなく、ゆっくりと子どもの言葉に耳を傾け、こちらも子どもにわかりやすい言葉で話しかけてあげたいものです。
※子どもにわかりやすい言葉とは、難しい言葉を使わないということです。幼児語を真似て会話をするのは良いことではありません。正確な単語を使ってあげてください。

2.絵本を読んであげる

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絵本がいいということはよく言われることですね。
たくさんの言葉に触れるほど、言葉に対する感性が高くなるようです。
ただ、絵本を読むだけでなく、絵本の中のストーリーについて質問してみるなど積極的に言葉にする機会を作ってあげるほうが良いようです。

3.おもちゃ・あいうえお表などで遊びながら覚える

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遊びの中で学ぶものほど、子どもは記憶しやすいそうです。
それだけ、興味を抱くものだからだと思います。
一緒に遊ぶ時間が少ないご家庭は、子どもの興味のある分野(例えば、列車やアンパンマンなど)を話題にしてあげるといいようです。
あいうえお表は、イラストと言葉を関連付ける表として遊びながら覚える程度が良いと思います。
最初から、スパルタ教育や早期知育を頑張りすぎてしまうと、遊びではなく「勉強」になってしまいます。
あいうえお表が嫌いな子ども・勉強が嫌いな子どもに育てたくない方は子どものスピードに合わせて遊びながら覚えていくことをオススメします。

4.耳鼻科系の病気を疑う

鼻かぜをこじらせると、幼児は中耳炎になりやすいというのをご存知ですか?
中耳炎を患っていると鼓膜が動きにくいそうです。

  • よその子よりもおしゃべりの声が大きい
  • 名前を呼んでもふり返らない・返事をしない
  • 耳によく手をやる
  • 鼻かぜが長引くとなりやすい など

中耳炎のなかでも、滲出性中耳炎という病気があります。
この病気にかかると耳が聞こえづらくなるので、鼻かぜが長引いて子どもの様子がおかしいと思うときは、耳鼻科に相談されることをオススメします。
うちの息子も残念なことに、急性中耳炎から慢性中耳炎に移行してしまいました。

まとめ

イヤイヤ期は、子どもの言葉への興味が高まる時期です。
できるだけ、子どもと寄り添う時間を作って言葉の発達を促してあげたいですね。
たくさん言葉をしゃべれるようになれば、コミュニケーションも幅が広がります。
そして、なによりもイヤイヤ期の子どもが抱えるイライラが少し解消されていきます。
私も反省することが多いテーマですが、頑張っていきたいと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

藤咲 倫子

早大在学中より執筆業に携わり、大手出版社(女性誌)・広告代理店での勤務を経て、30代半ばで出産を経験。出産を転機に子育てと両立できるワークスタイルを目指し、育児中のクリエイターさんと助け合いながら仕事中。海外での居住経験(英・中・独国)があるため、日本の育児が窮屈に思えることも。心理学の知識をもとにした記事や妊娠中・育児中の悩み解決方法を発信しています。ハンドメイドと布が好きで、新作の布を見るとつい購入してしまう性格です。大阪在住