生後8か月9か月のぐずりがひどい!50人が実践した笑顔になる5つの方法

保健師

ママが忙しいときに限ってぐずったり癇癪を起こす赤ちゃんって多いですよね。特に朝や夕方など家事に追われる時間に泣く赤ちゃんが多く、忙しいママにとってイライラの原因になることも。

生後8か月にもなると赤ちゃんはどんどん理解力が発達してきます。なので、朝や夕方になるとママが家事で忙しくなることも理解してきます。忙しくなると遊んでもらえなくなるということまで分かっているんですね。

赤ちゃんにとってママが離れていくことは不安を感じさせる原因になります。なので、離れるのが嫌で泣く赤ちゃんにはおんぶが効果的。おんぶだとママの体温を感じることができるので赤ちゃんは安心することができます。

また、おんぶは抱っこよりも負担が軽く家事もしやすいので、ママにとっても便利な方法です。

おんぶの体験談

たいようママ・9月生まれ・石川県

この月齢はハイハイしたり早い子は歩き出したり、子ども自身で動いての行動範囲も一気に広がる時期でした。うちの子は後追いが始まりそばから離れるとすぐにぐずって泣いて追いかけてきていて、家事が進まないし目が離せなくなった記憶があります。
わたしの解決策としては、この時期からおんぶ紐を使用し始めました。家で家事や手が離せないときはおんぶして動いてました。背中だと落ち着いてくれていたし、抱っこよりもわたし自身も動きやすく楽でした。

赤ちゃんのぐずり・癇癪対策 4. 揺れるもの(車・ジャンパルー)

保健師

赤ちゃんに多い寝ぐずり。寝る時間になってぐずったり癇癪を起こされるとママも大変ですよね。寝ぐずりは生後半年ごろに多く見えられますが、生後8~10か月を過ぎても寝るのが苦手で必ず寝る前にひと暴れ…なんて赤ちゃんも少なくありません。

赤ちゃんは安心すると眠りに入りやすくなります。また、大人と同じく車や電車などの振動も効果的。なので、寝ぐずりをする赤ちゃんをドライブに連れ出して寝せるママも多いですよね。

中にはジャンパルーに座って自分で揺られながら寝る赤ちゃんも。赤ちゃんにとって揺れは最適です。赤ちゃんの寝ぐずりによる癇癪で悩むママは、車やジャンパルーなどの揺れるものを利用してみてください。

揺れるもの(車・ジャンパルー)の体験談

ゆいママ・9月生まれ・福島県

寝ぐずりが酷かったです。寝るのがとにかく下手な子でした。特にお昼寝は、車の中か抱っこ紐の中でしかすることができませんでした。毎日、車でドライブに出かけて、寝ている間はコンビニの駐車場に車を停めて待ったり…抱っこ紐で寝かしつけたらそのままソファーに座り、座ってお昼寝を待つという毎日を送っていました。

赤ちゃんのぐずり・癇癪対策 5. パパの協力

保健師

赤ちゃんのぐずりや癇癪にママ一人で対応するのは、とっても大変です。パパに協力してもらえる場合は、パパに協力してもらうようにしましょう。パパが見てくれることでママは安心して家事にとりかかることができますし、ひと息つくこともできます。

しかし生後8~10か月の赤ちゃんの中には、ママしかダメ!という赤ちゃんもまだ多くいます。そういう赤ちゃんはパパに預けられると泣いてしまう場合も。どうしてもダメな場合はパパに家事をしてもらい、ママが赤ちゃんと過ごすなど、臨機応変に対応してみてください。

パパの協力の体験談

ちろママ・8月、6月生まれ・神奈川県

8か月ごろになって、少しずつ意思がはっきりし出して、少しでもママがそばにいないとクズるようになりました。家事が思うように進まなくて悩むこともありましたが、離れるときはすぐ戻るよと繰り返し伝えて、あとは泣くけどパパがいるときはパパにお願いしました。すごく泣いていましたが、だんだんママ以外の人にも慣れる、ママは離れても戻ってくるということに気づいてグズりも少なくなりました。

赤ちゃんのぐずり・癇癪対策 まとめ

保健師

赤ちゃんのぐずりや癇癪の原因は、自分の意思を伝えられない場合や思いどおりにいかないときなどに起こりやすくなります。また、ママが離れてしまうことや寝ることに対する不安から起こる場合も。

手をつけられないほどの癇癪を起こす赤ちゃんも多く、ついイライラしてしまうときって誰にでもありますよね。しかし、怒ったりすることは逆効果でさらに状況を悪化させてしまいます。

まずは赤ちゃんの気持ちに寄り添ってあげてください。抱きしめるなど簡単なことで大丈夫です。一度赤ちゃんの気持ちを落ち着かせてから、あやしたり遊んだりしてみましょう。

ひどいぐずりや癇癪は1~2歳を目処になくなることがほとんどです。これは赤ちゃんが喋れるようになって自分の気持ちを伝えられるようになるころですよね。それまでは泣くことでしか自分の意思を表現できません。なので、今の赤ちゃんにできる精一杯の自己主張だと思って、なるべく温かく見守ってあげてください。