しっかりしたコートは、値も張るものです。可愛いデザインのものを見るとプレゼントしたくなりますが、残念ながら赤ちゃんには着せにくいお洋服です。
ポンチョ系のコートをよく見かけますが、実用面であまりお勧めできません。
コートを贈るよりもベストの方が使うシーンが多いです。
抱っこ紐を使っている間は、コートはあせもの原因となってしまうので出番は少ないかもしれません。ママと親しい間柄なら、ママコートを贈ると喜ばれますよ
先輩ママの体験談
冬服のコートをいただきました。
秋生まれだったのもあり、その年には着せることができずに保管することになりました。
賃貸だったので子ども服を収納する場所もあまりなく、虫除けのカバーをつけて保管するのは邪魔になりました。
頂き物なので着せない訳にもいかず、困りました。
(はなのママ29歳・0歳息子・大阪府在住)
あなたに読んでほしいこと
10.子どもの名前入りグッズは室内で使うものを!
昨今は物騒になってきましたので、名前の書かれたグッズも好みが分かれます。
名入りアイテムは喜ぶ方と防犯上から名前が書かれていることに不安を感じるママとに分かれますので、自宅で使うタオルなどが無難です。
産後のママに人気のある名前入りアイテム
先輩ママの体験談
よだれかけは、名前が入っていると外で使いにくいです。使わないからと言って、お下がりにも出来ないし、結局ほとんど使いませんでした。
(とよまま・女の子二人のママ40代 ・埼玉県在住)
11.フード付きバスタオルより通常のバスタオルを!
フード付きのタオルは可愛いですし、大きくなってからもいろいろな用途に使えるものです。ただし、かさばるので喜ばれない場合もあります。
フード部分がとても乾きにくいアイテムです。たくさんあると困ってしまうので、相手の要望がないのであればノーマルなバスタオルがおすすめです。
産後のママに人気のあるタオル
先輩ママの体験談
初めは嬉しかったのですが気が付くと4枚。替えに使用することはできますが、フード部分が乾きにくい点が困ります。頂いて気が付きましたが、フードのサイズがそれぞれ違うので早々に使用しなくなったものもあります。(うーちゃんまま27歳・1歳娘・神奈川在住)
12.大きな記念グッズより名前入り絵本やアルバムを!
今の住宅事情を考慮したものが嬉しいですね。誕生を祝うセレモニーグッズが色々と販売されていますが、記念の絵皿など大きな装飾品は、置くところがなく邪魔です。
子どもの誕生記録が入っているので捨てることも難しいですね。趣味もありますので、出産祝いには不向きです。
なにか記念となるものを送りたいのであれば、絵本やアルバムがいいかもしれませんね。特に初孫で嬉しいあまりに色々大掛かりなグッズを作ってしまう方もいるようです。
どうしてもセレモニーグッズを作りたいと言う方は、子どもの名前入り絵本が一番おすすめですよ。
産後のママに人気のある名前入りアイテム
先輩ママの体験談
直径30cmくらいで、置く場所にも困りましたが、飾らないわけにもいかず、玄関の靴箱の上に飾りました。でも、もし倒れて子どもが怪我したら、と考えると怖いので、実はすぐにでも撤去したいです。産まれた時の記念になるのはわかります。
しかし、他のオムツや洋服などたくさん実用的な物もあるなかで、なぜ絵皿なのかいまだに理解できません。
やっぱり送る側の自己満足より貰う側の満足を、私なら考えたいです。
(たまりん33歳、6歳娘、3歳娘、0歳息子)
13.お菓子や糖度の高い果物
産後は、乳腺を詰まらせないものを選んで食べないといけません。
母乳がつまるものは赤ちゃんもママも困ります。
乳腺炎になったら大変なので、生クリームやチーズ、甘すぎるお菓子は困りますね。特に初めてのお産の後は、乳腺が開通しておらず乳腺炎になりやすいものです。甘いもので労いたい気持ちはわかるのですが、果物を含め甘いものは控えたほうが良さそうですね。
贈らないほうが良い果物:
巨峰・桃・メロン
などの、糖度が高いもの
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人:パパの両親
産後に入院した病院へお見舞いに来てくれたときに、大きな箱にたくさん買ってきてくれました。
冷蔵庫には入らないし、食べきれないで大変でした。
結局同じ部屋の皆さんにもらっていただきました。
けれど、甘いものは乳腺を詰まらせるからと助産師さんに叱られてしまい、多大なご迷惑をおかけしてしまいました。
(モモンガ35歳・息子5歳・娘3歳・北海道在住)
14.お赤飯などもち米製品
産後間もなく入院先を訪ねる方々は食べ物の贈り物には特に気を付けたいです。
昔の栄養状態がよくなかった頃は、母乳がでるように、産後に餅米を食べたといいます。
でも、過去によしとされていたものが、今は母乳育児をするうえでタブーな食べ物という場合もあります。
入院中のお見舞いは、食品系の贈り物には慎重になってくださいね。
乳腺を詰まらせてしまうので、いただくと困ってしまいます。
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人:親戚
『餅米を食べると母乳が出る』という、今では間違っているとされる迷信を信じた主人の親戚から、大量に送られてきました。
しかも手作りで、それだけを3段入りの重箱に丁寧に詰めて。
餅米は食べすぎるとかえって乳腺を詰まらせ、母乳が出にくくなることを知っていたので、主人に自宅へ持ち帰って食べてもらいました。
(モモンガ35歳・5歳息子・3歳娘・北海道在住)
15.ハンモックなどよりベビー用品(バウンサー)を!
大きすぎるプレゼントは、好みに合わないと使えない上、置き場所にも困ってしまいます。
バウンサー替わりに贈るのもやめたいですね。
育児用品は、赤ちゃんの安全性を考えて設計されています。
育児経験によって代用するといいとわかっているものでない場合は、相手が困惑してしまいます。
産後のママに人気のあるバウンサー
先輩ママの体験談
夫の友達が出産祝いにとハンモックを贈ってくれました。キャンプなどで使える持ち運べるものですが、大きくて家の中では広げられないですよね。
子供が生まれたばかりでキャンプやBBQなどできないし、正直どうしていいのかわからないものでした。できればもっと実用的なものがほしかったです。
(あんちゃんまま、6か月息子、兵庫県在住)
まとめ
万人に喜んでもらえるプレゼントを選ぶのは、難しいものですよね。
サプライズプレゼントで驚かせたい!という気持ちはどうやら出産祝いには不向きのようです。相手の好みや住宅事情、育児グッズにもはやり廃りがあります。
なにを贈ればいいのかわからなければ、予算を言って具体的にリクエストしてもらうのがおすすめです。相手の好みや必要なものを知る機会がないときは、最も喜ばれる現金やギフトカードなどを贈るのも良いと思います。
せっかくの贈り物ですから、喜ぶ顔が見られるようなプレゼントを選びたいものですね。