出産のお祝いは、出費の多い産後のママにとってとても助かるものですが、使いにくいもの・困ってしまうもの・一度もつかわないものもあります。
アンケートをもとにどんなものが困るのか・どんなものならうれしいかをご紹介します。
保健師
まるでドレス!お値段以上の見栄え
あなたに読んでほしいこと
産後ママのもらって嬉しかったものと困ったもの１５選
１．ファーストシューズではなくセカンドシューズを!
赤ちゃんの成長を祈って靴をプレゼントする習慣がありますが、ファーストシューズはやめましょう。靴をプレゼントするなら、歩いてから必ず使えるサイズのセカンドシューズやそれ以上の大きさのものが無難です。
サイズがわからなければ、店員さんに相談してみるといいですね。１３センチ以上のものであれば、入らないということもないでしょう。
ファーストシューズよりもセカンドシューズを贈るほうが失敗は少ないです。
産後のママに人気のあるセカンドシューズ
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人：ママの友達大きめの赤ちゃんだったので１０ヶ月に歩いたものの、ファーストシューズのサイズがすでに履けないサイズでした。せっかくもらった靴は一度も履くことなく、サイズアウトしてしまいました。靴を贈る際には２、３歳児くらいの靴を見据えて送った方がいいと思います。
幸いにも次女のときに使えたのでよかったです。
（しほママ32歳・3歳娘・1歳娘・愛媛県在住）
２．新生児用の紙おむつ・おむつケーキではなくSサイズを!
紙おむつは、役立つものですが新生児用は使える期間が短いので使えずサイズアウトしてしまうことも。贈るのであれば新生児用ではなく、Ｓサイズが喜ばれます。
おむつケーキはとても喜ばれる贈り物の１つです。新生児サイズは大きいこの場合は生まれてから２週間、普通の大きさの子でも１か月程度でサイズアウトしてしまいます。サイズはテープタイプのＳサイズが喜ばれます。
産後のママに人気のあるおむつケーキ
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人：親戚3076ｇとほぼ平均体重で生まれた息子ですが、1カ月もしないうちにＳサイズおむつになりました。
新生児用紙おむつは病院で頂くうえに、親戚・友人などいろいろな方からいただいて、使い切る前にサイズオーバーとなりました。
しかし、消耗品なので頂くのはとても嬉しかったです。
（ひろママ ２３歳 １歳５カ月の息子 栃木県在住）
３．離乳食用品(食器・電化製品)
離乳食関連のグッズは便利ですが、複数ある必要はありません。「持っていますか？」の一言があれば、ママも困ることになりませんよね。
ミキサー、ジューサーや圧力鍋など、大きな日用品をプレゼントする方も増えています。ですが、家電類はいくつもあると困るものの代表格です。
離乳食セットはいろんな方からいただく可能性が高いもの。お宮参りの記念の品として渡す神社もあるほどです。ママからの直接の依頼でないのであれば、消耗品をプレゼントしてあげてください。
産後のママに人気のある離乳食食器セット
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人：親戚離乳食用にとくれた、歯が付いていて片手で使用できるミキサーを頂きました。
元々持っていたものの他に出産祝いで何人かの親戚から同じものを頂き、大変困ってしまいました。
プレゼントが被ってしまった時にどのように処分するべきか、対応に困ります。
（パンプキン、37歳.8ヶ月息子、東京在住）
４．歩行器など賛否がわかれるグッズ
歩行器は、かつてはよく使われていました。しかし、今は股関節脱臼の心配があるなどで賛否両論あります。
必需品とはいえないので、少なくとも出産祝いのプレゼントとしては適しません。
歩行器の他にも、
・スイマーバ
・スリング
などは、事故の危険性や健やかな成長を妨げることも指摘されています。
贈る場合は、必要かどうか聞いてからにしてみてくださいね。
産後のママに人気のあるスイマーバ・歩行器
産後のママに人気のある抱っこひも
先輩ママの体験談
プレゼントしてくれた人：パパの友達歩行器や床を転がるおもちゃを頂きましたが、私の自宅は古いアパートのためフローリングではなく、今時珍しい絨毯です。全く転がりません。
また、歩行器は股関節脱臼の危険性もあると聞いていましたし、現にカナダでは禁止されているということです。
私自身は使用しないでおこうと決めていました。お気持ちは嬉しかったのですが、お蔵入りです。
（キョン ３２歳 娘９か月 愛知県在住）
