0~1か月の赤ちゃんは、皮膚からの信号を感じる回路が完成します。
触覚だけでなく聴覚もどんどん発達しています。
あなたに読んでほしいこと
2.生活音
視覚はまだまだ弱いので、身の回りに自分以外のものが存在することを生活音を通して教えてあげてください。
「他にも何かあるぞ!?」という好奇心が芽生えるきっかけとなります。
いろいろな音を聞かせてあげてくださいね。
3.ベッドメリーやオルゴール
やさしい音のオルゴールやベッドにつけるベッドメリーの音もおすすめです。
オルゴールならネジを一巻きした長さ、ベットメリーも1度スイッチのダイヤルを回して自動的にとまるくらいが適度なちょうどいい長さとなります。
大きな音が流れている状態は、赤ちゃんの耳や脳にはまだ刺激が強すぎるのです。
大人も大きな音が終始流れていると気持ちが落ち着かないなどありますよね。
それと同じで大人の何十倍も刺激に敏感な子どもの脳や耳の機能は、やさしい音で心地よく過ごせるようにこころがけてあげてくださいね。
※ベットメリーの動きは一定のパターンでさらに単調なものが多いもの。
最初はとても興味を持ちますが、残念ながらすぐに飽きてしまいます。
4.デンデン太鼓などの音のでるもの
音のでるおもちゃを赤ちゃんの目の前30㎝でゆっくり鳴らしてみましょう。
びっくりして泣き出してしまう子もいるかもしれません。
安心してもらえるようママが声をかけながら行うことが大切です。
5.ママの子守歌
音やリズムを通して、赤ちゃんはママとのつながりや安心できる空間を感じます。
繰り返し歌を聞かせてあげることで、脳の中の聴覚に関係する細胞を活発にするので、歌って聞かせたいものですね。
コミュニケーション能力を伸ばす遊び
6.ママの声掛けやスキンシップ
0カ月から1か月の反射期の赤ちゃんは、ママの優しい声が心地良いと感じるように。
おむつ替えの時にやさしくスキンシップをしてもらうことで安心感を覚えます。
まだ、視力が弱くぼんやりとしか見えていないので、赤ちゃんの視界に入り声をかけてあげてください。
子どもと目をあわせ興味を引くようにすると、集中して物をみる「注視」の練習になります。(このころの赤ちゃんにはまだ、注視はできません)
長時間すると、赤ちゃんの負担になってしまいます。
長く行うよりも「おむつ替えの時の30秒間」などとタイミングを決めて、なんども行う方がいいです。
7.くすぐる・あやす・「いないいないばぁ」をする
2か月~3カ月になってくると、自分の興味のある方向へ顔を向けたり、手を伸ばしたり…わずかながらも自分の意思に沿って動けるようになります。
赤ちゃんをくすぐって子どもの興味をひくことや「いないいないばぁ」の遊びを通して、「つぎはママの顔がでてくるはず…」などといった予測力をつけることはとても大切です。