ベビーチェアはいつから使う? 50人の長く使うコツと選び方

保健師

赤ちゃんが座るために必要なベビーチェア。いつから使っていいのか、どんなものを買えばいいのかと悩むママも多いですよね。そこで、50人のママに聞いたベビーチェアを長く使うコツや選び方をご紹介いたします。

ベビーチェアいつからいつまで使う? 買い時

保健師

赤ちゃんにベビーチェアが必要になるのは、離乳食が始まる5~6か月のころです。首が据わり、腰もしっかりしてくるころなので、おすわりができるようになったらベビーチェアを用意するようにしましょう。

ベビーチェアは大きく分けると以下の3種類に分かれます。

ローチェア

おすわりできるようになる前から使用できるものも多く、高さがないので安心。

ハイチェア

高さ調節できるものが多く、長く使用することができる。ダイニングテーブルに合わせやすい。

テーブルチェア

テーブルに取り付けるタイプのもので、持ち運びや収納に便利。

いつまで使用するかは赤ちゃんにもよりますが、自分でご飯を食べることができるようになる幼児期くらいまで使用させているママが多いです。大人用の椅子では落下の危険性も高いので、落ち着いて食事ができるようになるまではベビーチェアが安心ですよね。

アオママ・11月・滋賀県

首が据わったころから購入していいと思います。高さもないので万が一転倒しても大丈夫です。足をはめ込むようになっているため、足が太くなってきたら座れなくなってしまいます。早めの購入がオススメです。

ひなママ・9月・長野県

一人でお座りができるようになれば使用することができると思います。パイプ椅子の場合は、長く使用できますが、ある程度お座りができるようになっていないと座らせるのは無理かと思います。

mama1008・2月・千葉県

離乳食が始まる5か月目くらいからの購入をオススメします。食べながら寝てしまうこともあるので、リクライニング付きのものがいいと思います。

ベビーチェアの選び方 1. 安全性

保健師

ベビーチェアを使用する際の事故として特に多いのが赤ちゃんの落下です。これは高さに限らず危険ですので、絶対に起こらないようにしてください。そのため、安全ベルトがついたベビーチェアを選ぶようにしましょう。

また、テーブルつきのチェアの場合は、テーブルを持ち上げるときなどに指を挟むケースもあります。赤ちゃんが自分で持ち上げないようテーブルをしっかりと固定できるものにすると安心ですね。ママが持ち上げる際も、赤ちゃんの指を挟まないよう注意してください。

日本には「SGマーク」という、安全な製品という意味を表したマークがあります。赤ちゃんに使用するものは、できるだけこのマークがついたものを選ぶようにしましょう。

安全性で選んだ体験談

かえで・11月・神奈川県

安全性が一番だと思います。股にベルトがついている椅子はたくさんあるけれど、腰にもベルトがついてないと、腰をひねって後ろ向きになったりしたとき危険です。あとは、少し重いくらいのほうが、動かなくて安全性は高いです。そして折り畳めると、持って行けるので便利です。

ベビーチェアの選び方 2. 子供の体格

保健師

ベビーチェアは赤ちゃんのサイズに合わせて選ぶことが重要です。せっかく買った椅子が入らなかったり、すぐ使えなくなってしまうと残念ですよね。

ローチェアやテーブルチェアは比較的サイズが小さく体重制限もあるため、体が小さい幼児期までしか使用することができません。一方でハイチェアは、高ささえ調節できれば、体が大きくなっても使用できるものもあります。

どの商品にも耐荷重や使用年齢などの注意書きがあるので、それを参考に選ぶようにしてください。選ぶ基準として「長く使えるもの」と考えているママにはハイチェアがオススメです。

子供の体格で選んだ体験談

むぎま・11月・大阪府

太ももが太い子にはBumbo(バンボ)はきつめなので、すぐ使えなくなってしまいます。
太ももが太い子の場合は、テーブルに直接つけるタイプのほうをオススメします。

るき・3月・秋田県

どこで使うかにもよりますが、床に座って食べるのであれば、Bumbo(バンボ)やingenuity(インジェニュイティ)のような椅子、高いテーブルであれば、ちょっとお高いですが、ハイローチェアをオススメします。
また、自分の子が大きすぎて椅子にはまらないということがないように、きちんと測ってから購入することをオススメします。

ベビーチェアの選び方 3. 食事スタイル

保健師

ベビーチェアを食事の際に使おうと考えているママも多いですよね。ベビーチェアを選ぶ基準の一つとして「家族の食事スタイルにあったもの」というのがあります。

低いテーブルで食事をする家族の場合はローチェア、高いテーブルで食事をする家族の場合はハイチェアなど、家族の食事スタイルに合わせて選ぶという方法です。

ママやパパと同じ目線でご飯を食べるほうが、赤ちゃんもきっとうれしいですよね。ママも赤ちゃんと同じ高さのほうが食べさせやすいと思います。なので、赤ちゃんのベビーチェアを選ぶ際は、家族が使用しているテーブルの高さに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

食事スタイルで選んだ体験談

ゆうこ・3月・神奈川県

さまざまななタイプの赤ちゃん・子供用椅子が出ていますが、お部屋にあったタイプの椅子を選ぶことも大切だと思います。低いタイプから、ダイニングテーブルタイプのような高さがあるものもあるので、赤ちゃんが、どこでどのようにして離乳食を食べるようにするのかを決めて、購入するといいと思います。

ベビーチェアの選び方 4. 掃除のしやすさ

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