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あなたに読んでほしいこと
5か月の赤ちゃんにはまだ早い!不向きなおもちゃ
いろいろなおもちゃに興味を持つようになるのがこのころです。
しかし同時に誤飲やケガなどの事故も起こりがち。
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生後5か月の成長と傾向
個人差はありますが、ある程度握力がついてくるのが生後5か月頃です。
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生後5か月頃の遊び方は幼児の行うような「遊び方」とは全く違っています。
生後5か月で喜ぶ遊び
- 手でおもちゃを握って口に運び、一生懸命になめる・かじる
- 動く物を目で追う
- 気になる物に触ろうとする
- 音を楽しむ
などなど。
ですから、危険なおもちゃや、まだうまく遊べないおもちゃもたくさんあります。
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1.ミニカー・極小ブロックなど小さなもの
一番気をつけたいのは、口に入ってしまう危険性のあるものです。
赤ちゃんの口は、直径3センチくらい。
直径3センチより小さいものは、おもちゃでなくても手の届かない所にしまってくださいね。
直接誤飲のない大きさのおもちゃも注意が必要です。
例えばミニカーなど、それ自体は口に入らなくても部品が取れそうなものは万が一、誤飲の危険があります。
保育士からのアドバイス
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見分け方としては、日本製ならSTマークがあるものを選んでくださいね。
5か月向きのおもちゃが安全です。
対象年齢18か月未満のSTマーク検査では、のどに詰まる恐れがないかを検査しています。
輸入おもちゃでは、CE(ヨーロッパ)、ASTM(アメリカ)などが目安です。
生後5か月の遊び方を知らないのは損!赤ちゃんを伸ばす遊び方・おもちゃ8選
先輩ママの体験談:上の子のおもちゃは部品が外れると危険なので片付けた
なんでも口に入れようとしている時期なので、口に入れても部品が簡単には外れないなど、安心して遊べるおもちゃがよかったです。
歯固めや音が鳴るおもちゃなど。
2歳差のお兄ちゃんのおもちゃに興味津々でしたが、お兄ちゃんのおもちゃは小さいものや車のタイヤが外れるものもありました。
下の子が自分で動けるようになってからは危ないおもちゃは全部片付けました。
(はるるん27歳・2歳息子・0歳息子・埼玉県在住)
2.硬いおもちゃ
振ると音のでるおもちゃは赤ちゃんの大好きなおもちゃですね。
赤ちゃんに持たせると、振り回して遊びます。
振り回すと、音が聞こえるので嬉しいのですね。
一見単純に感じるかもしれませんが、この遊びができるのは耳と手の動きが連動してきた証拠。
すごい成長ですよね。ですが、注意も必要です。
保育士からのアドバイス
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そんな時には、腕につけるタイプのガラガラをおすすめします。
柔らかいぬいぐるみがリストバンドについていて、ぬいぐるみの中に鈴が入っているおもちゃです。
先輩ママの体験談:硬いおもちゃは顔に当たって危ない
硬いおもちゃ全般はまだ早かったと感じました。
自分で持てるおもちゃを楽しそうに振り回すのですが、顏などにガンガン当たってしまうので危険に感じました。
おもちゃの中でもぬいぐるみ生地の物を選ぶことをお勧めします。
音が鳴る方を見てキャッキャと言っていました。
自分で音が鳴るおもちゃを好きなように触らせてあげていました。
ただ、まだ自分で動くことができなかったので、おもちゃを投げてしまったりすると取れなくて泣いていました。
毎回拾って渡してあげるのは地味に大変でした。
(かぷちー23歳・9か月息子・東京都在住)