大ぶりの門松と違って、ミニサイズの門松はとても簡単にできるのでぜひチャレンジしてください。
子どもと一緒に手作りできる、簡単な門松の作り方をご紹介したいと思います。
マンションや床の間にもちょうどいいミニ門松の作り方
材料
- 竹 直径12-15㎝のもの1つ
- 竹 細い竹3本※2本は同じ長さ・もう1本は他の2本よりやや長めに切るのがおすすめです
- ノコギリ(竹を切る際に使用します)
- 軍手(竹を切る際に使用します)
ミニ門松のなかに飾るものはお好みで結構ですが、一般的には次のようなものがおすすめです。
- 葉ボタン
- 南天※「難を転じる」ことから魔除けとして飾ります
- 松
- 竹の葉
などを使用します。
必要なら、しめ縄をアレンジして飾っても可愛らしいです。
作り方
1.竹を切る
ノコギリで竹を切ります。
キレイに仕上げるポイント
ですので、ノコギリは歯を前に押し出す時はあまり力を入れなくてもよいのです。
逆に、手前に引くときは力を入れて引きます。
また、切り終わる頃には、手前に引く力を緩めてください。
急いで切ると、ささくれ立ってしまいます。
細い竹は、笑っているように切るために節の部分を切ります。
節は切りにくいので、注意してください。
節の部分は、子どもではなく大人が切ってくださいね。
2.太い竹に細い竹をいれて固定する
竹の口がすべて正面を向くように3本をそろえます。
コロコロと動いてしまう場合には、見えない部分をガムテープやひもで固定します。
3.土を入れる
竹の中の3分の1に土を入れます。
4.葉ボタン・松・南天・竹を入れる
完成
好みでしめ飾りを竹の胴に巻いたり、正面につけても可愛らしく仕上がります。
床の間に飾る場合は、1つでも構いません。
しかし、門松として玄関に飾る場合は一対(2つ)作ります。
まとめ
家族で作るととても楽しく思い出に残る門松作り。
最後にもう1ポイント、門松を飾るタイミングをご存知でしょうか?
門松は、クリスマスが終わった26日~28日、もしくは30日に飾るのが最適です。
- 29日は「苦」という音から
- 31日は、一夜飾り
といわれて縁起が悪いため、飾るタイミングとしては好ましくありません。
(お飾りも同じく、12/29・12/31を避けます。)
床の間に飾るのは、早くても構わないかもしれないですが、玄関先に飾る方は早すぎないように気を付けてくださいね。
作る際には、怪我をしないように十分注意してくださいね。