子ども生活リズムを整えるのは、とっても大変です。
せっかく食事の時間が決まってきたのに、外にでると時間が守れないこと、ありますよね?
子どもと外出しているとこんなことを経験したことありせんか?
子どもの生活リズム整っていますか?
- お腹が空いているのに、いつも通りご飯がでてこないために子どもが不機嫌になって騒ぎ出す。
- 静かにさせようと変な時間にお菓子をあげると、食事が進まなくなる。
子どもは大人の胃の3分の1の大きさしかありません。
なので、大人より早くお腹が空いてしまいます。
外出する頻度は多くなくても、子どもの虫歯やカロリーが気になり、困っていました。
そこで、生活リズムを保ちながら、子どもにもストレスにならないような食事のタイミングはないかと試行錯誤しました。
その結果、私がたどりついた方法はとてもシンプルです。
いつもの食事時間を中心に予定を組む
食事時間を中心に予定を組むというのは、とても基本的なのですが、簡単なようでなかなか難しいですよね。
下の2つの方法を取り入れたら、とても気楽にできるようになりました。
移動時間を子どもの食事時間に合わせる
これは、移動中に食事をしようという考え方です。
子どもは、自分の欲求が満たされている間は静かです。
そこであえて、移動時間=食事時間としてみました。
食べているときは静かで機嫌もよく、騒がないぶん母親としては移動時間がとっても楽です。
私の場合は、いつも使う電車がボックス席なので、あえておやつの時間に電車に乗っています。
ボックス席の車両が少ない都会でのどうする?
私も東京の西武沿線に住んでいたことがありますが、都会ではボックス席のある車両は少ないですね。
また、乗客が多いと周りへの迷惑が気になって、車内での飲食は気が引ける…という場合もあると思います。
その場合は、待合室やホームの椅子を利用するといいかもしれません。
旅行も同じ考え方でOK!
旅行の時も、新幹線や飛行機は食事時間ど真ん中に予約。
これは本当に楽です。
移動時間から、ピクニック気分でワクワクしながら乗ってくれると思います。
長距離移動の場合は、どうしても退屈になってしまうので、長距離移動を楽しむ方法を考えたいですよね。
用事を食後にする
用事の時間を自分で決められるときは、食後に設定します。
1時間前に最寄の駅に到着するようにすれば、ご飯を食べてから向かうことができます。
用事の後で食べようとすると時間がずれやすいですよね。
食事を食べさせるのは、できれば用事の前の方がいいです。
食べた後は子どもの機嫌もいいですし、ママも食事の時間を気にせず用事を片づけられるので気が楽ですよ。
用事と食事の時間が重なっているときは?
- 用事の始まる時間が食事時間に近いときは、はじまる前に食べさせてしまう。
- あきらめて終わった後に食事をする
終わった後に食事をとるときは、可能ならばいつもの時間にほんの少しでも食べさせてあげてください。
そうすると空腹でぐずることなく、しばらくもちます。
これができれば、少なくとも「お腹が空いた」ことが原因となった子どものゴネゴネはなくなります。
実際これがなくなると、小さい子どもにとってはお昼寝したいという欲求ぐらいです。
食事をとっていると、乗り物に揺られていつの間にか寝てくれるということもあります。
食事をクリアできれば、機嫌が悪くなることはほぼなくなります。
これがママにとっては最大のメリットです。
通常の食事時間とは異なるタイミングで食事をするとき
時折、わが家では夕食に近い時間に電車に乗ることがあります。
そういう時は、お菓子ではなくおにぎりやパンなど軽食として、食事の一部になるものをあげています。
主食をあげていれば、帰宅後あまり食べなくても栄養の偏りを気にしなくて済みます。
当然ですが、軽食では通常よりお腹がすきます。
考え方を変えて、すぐにはお腹が空かないことを子どもにとってのメリットにしてみてはいかがでしょうか?
軽食を食べていることで、いつもは一緒に食べられない時間に帰宅するパパとご飯を食べることもできますよ。
時間を守れない日は特別な日と思って、逆にできることをしてみてはいかがでしょうか。
大事なのは守れなかったことを気にしないこと
外では特にテンションがあがって、子どもが遊びをやめてくれないこともあります。
また、自分の用事がどうしても終わらないことだってありますよね。
どうしても無理な時というのは、たまにしかないことだと思います。
それはそれでいいのです。
気にしなくても次の日にはリズムを取り戻すことができます。
こうやると決めるとその通りにできないことが必ずあります。
食事の時間を決めようと頑張っていると、ずれた時にストレスを感じたりもします。
でも本当の目的は「時間を守ること」ではなくて「ママも子も機嫌よく日々を暮らせること」です。
そのための一つの方法に過ぎないのですから、守れなくても気にしなくて大丈夫ですよ。