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子どもの心を育てるお人形遊びのすすめ【ベテラン保育士コラム】

心を育てる人形遊びを知っていますか?

2歳を過ぎると言葉の語彙も増え、子どもたちはおままごとやお人形遊びが楽しくなってきます。
みなさん、知育系の人形について、どうお考えでしょうか?
「赤ちゃん人形は、買ったほうが良いでしょうか?」とママたちにしばしば質問されます。
おもちゃ屋さんにある、いわゆるお世話をするための赤ちゃん人形を購入する必要は、
必ずしもないと私は伝えています。
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お母さんの作った布の人形やお気にいりのぬいぐるみでもいいのです。

お人形遊びは子どもにとって何がいいの?

「ごはんですよー」「ネンネするの?」「おなかすいたの?」など
お人形に話しかけ、ごはんを食べさせたり、
寝かしつけたり、お着替えさせたりなど、遊んでいる姿を目にすることも多いのでは?
お人形で遊んでいる子どもを見ていると、
自分が今までママやパパにしてもらったことを人形にする再現をしています。
また、人形と自分と二役になっておしゃべりしている姿も見られるでしょう。

お人形になりきっておしゃべりしたり、お話のイメージをふくらませることはとても大切。
「1人でぶつぶつしゃべって、うちの子大丈夫かしら?」と心配するお母さんもいます。
心配しなくて大丈夫です。

これは、
自分以外のものや人になったつもりでしゃべっているのです。
逆に、自分以外の人やものの気持ちにならないとできないのです。
この遊びを通して、

相手の気持ちを想像する
相手の気持ちを推し量る

というチカラが子どもの中で育っている最中です。
お人形遊びは、子どもの心をうつす鏡です。

prof05_金子右配置ママに怒られて悲しかった後、

  • お人形に話しかけたり、
  • お人形をじっと抱っこして自分の心を立ち直らせようとしたり
  • 人形が話しているかのように、自分の気持ちを話している

ということもあります。


大人から受けた愛情をお人形に再現している子どもを見ると
「あー大事に育てられているなぁ」と感じます。

女の子だけでなく男の子もお人形遊びを

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男の子なのに!と思われるお母さんもいます。
しかし、保育園や子育て支援の広場で遊んでいる子どもたちをみると、人形遊びは女の子だけにみられるものではありません。
男の子も、ままごとやお人形のお世話遊びに夢中になっている姿は頻繁に見かけます。
お人形遊びは、男の子も女の子も関係なく、
子どもの成長にとても大事な遊びです。

お人形にはお名前をつけてあげましょう

名前がついていることはとても大事なことです。
単なるクマや人形ということではなく

名前をつけることで、
所有物から「お友達・仲間」となるのです。

「◯◯ちゃんと一緒におでかけする」という風に、おもちゃを持っていくではなく、一緒に行く大事な存在になります。

遊びがより楽しめるように工夫しましょう

風呂敷やスカーフなどで抱っこのスリングやおんぶひもを準備してあげてください。
100円ショップなどで売られているカゴにタオルや布で、お人形のベッドを作ってあげるのもいいですね。
ベッドもおんぶ紐も一緒に準備すると楽しいですね。

まとめ

お人形遊びは、子どもにとってどんな意味があるのだろうか?と思う大人は少なくありません。
なにか目に見えて成果がでるものではないのです。
しかし、子どもの内面を確実に育てます。
相手を思いやる気持ちを育て、想像力やイメージを豊かにしてくれるお人形遊びを楽しんでみてくださいね。
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