梅雨のじめじめした季節、どんな服を着せてあげればよいのか悩んでいませんか?
肌寒い日もあれば、蒸し暑い日、真夏のように暑い日もあります。
そのため、赤ちゃんは汗をかいたり汗が冷えたりします。
赤ちゃんは自分で汗を拭くことさえできませんから、肌着やベビー服の選び方は重要ですよ。
生後3・4か月の赤ちゃん、梅雨どきに最適なベビー服
生後3・4か月になると、赤ちゃんは手足をバタバタと活発に動かすようになりますね。
動きには個人差が大きいですが、早い子は寝返りも始めるのがこの時期です。
運動量が増え、汗をかく機会が増えてきた赤ちゃんたち。
汗を吸って通気性が良く、動きやすい服を準備してあげましょう。
また、気温差に対応できるようなアイテムも必要になります。
1.生後3・4か月の赤ちゃんに梅雨におすすめのコーディネート
首がすわっていない赤ちゃんには、前開きの肌着とベビーウェアをおすすめします。
首がすわってきた赤ちゃんには、そろそろボディスーツ型肌着も使えますよ。
赤ちゃんのおしゃれの幅も広がりそうですね。
ただし、ボディスーツ型肌着とズボン、スカートの重ね着は、通気性が良くありません。
蒸し暑い日には、汗を吸って通気性の良いコーディネートをおすすめします。
前開きのロンパースにも、かわいいデザインのものがたくさんありますよ。
汗をかいたら、こまめに着替えをして冷えやあせもができるのを予防しましょう。
生後3・4か月の赤ちゃんに選んであげたい肌着
- サイズは60~
- 素材はガーゼ、薄手のフライス生地など、吸湿性と通気性の高いもの
- 短肌着、コンビ肌着、ボディスーツ型肌着など
生後3・4か月の赤ちゃんに適したベビーウェア
- サイズは60~70
- 素材は薄手のもの、生地に凸凹があると風通しが良い
- 前開きの足がでるロンパース、プレオールなど
生後3・4か月の赤ちゃんにおすすめのコーディネート
- お家で
暑いときは、コンビ肌着または薄手のロンパース1枚
涼しいときは、短肌着+コンビ肌着又はロンパースなど - 外出時
短肌着+ロンパース
(ボディスーツ型肌着+ズボン、スカート)
帽子、はおりものやバスタオル
必要に応じてレッグウォーマーなど
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2.生後3・4か月の赤ちゃんのコーディネートの成功事例を地域別にご紹介します
北海道地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:ボディスーツ型肌着+ボディオール サイズ60
小さめの子どもで3.4か月の頃は60サイズの服では大きかったのですが、すぐサイズアウトするのももったいなく、60サイズを着せていました。
前開きボディの肌着に、ボディオールを着せて、朝方や夜はカーディガンをその上から着せていました。
オムツ交換がまだ頻繁なため、前開きボディの肌着だと、股下のスナップを止めなくても問題はないので便利で、前を紐で止める肌着よりも使いやすかったです。
(ゆう君お母さん31歳、息子2歳6か月、北海道札幌市在住)
関東地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:(外出時)肌着とロンパース サイズ60~70
日中など、少しずつ外で散歩をさせてもいい時期になってきたので、60~70サイズの長肌着やコンビを着せて暖かいロンパースなどを着せるのがいいです。
また、セパレートの服もそろそろ着られるようになるので、その際は肌着をボディスーツにするといいと思います。
(ゆっけ32歳・1歳息子・神奈川県在住)
先輩ママの体験談:ボタン止めのロンパース サイズ80
手足の動きも活発になってくるので、紐で結ぶタイプの肌着でなく、ボタンのロンパースを7枚くらい用意していました。
季節的にも暑いし、お昼寝時にも良く寝汗をかくので、1日に2~3回は着替えるのと、外出しない時は、ロンパースだけでも体温がちょうど良かったりするので、下着はたくさんあると便利です。
日頃肌着の上に着る前開きの洋服は、サイズは標準体型な子で80?がちょうど良かったです。
丈は長くても、以外ときつい手足首のゴムがきついものもあるので、80cmがベストでした。
長く使えますし。
(えりちゃんママ35歳、1歳娘、東京都在住)
先輩ママの体験談:前開きのロンパース
まだ首の座らない時期なので、できれば前開きのロンパースが良いです!
着脱が楽なので。
汗をかくので、ロンパース1枚で、かわいい柄やフリフリの付いたものなども売っているので、そのような感じの洋服を着せていました。
(トリマーのママ30歳、4歳娘、1歳娘、群馬県在住)
中部地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:前開きのロンパース サイズ60
オススメのコーディネートは、前開きロンパースです。
洋服のサイズは約60?です。
汗っかきな赤ちゃんですと、こまめに変えられるものがいいからです。
(れんに、3歳娘、岐阜県在住)
近畿地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:(涼しい室内)肌着とプレオール サイズ60~70
まだ首もすわってなく、外も暑かったので家で過ごすことが多い時期。
短肌着又は長肌着にプレオールの組み合わせでした。
肌着はそれぞれ3枚、プレオール5枚で60~70のサイズを着せていました。
(そうちゃんママ29歳、0歳息子、京都在住)
先輩ママの体験談:短肌着+半袖のベビーウェア サイズ60
短肌着に半袖のベビーウェアを着せていました。
半袖でも赤ちゃんが小さいのである程度の長さになると思います。
60でもサイズは少し大きいかもしれませんが、すぐに大きくなってくれるので大丈夫です。
この時期から汗をかきやすくなるので半袖でも気にかけてあげて下さい。
すぐにあせもができてしまいます。
寝るときは薄手のバスタオルをかけてあげていました。
(さくら34歳・1歳娘・大阪府在住)
四国地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:(外出時)薄手の通気性の良い長袖ロンパース サイズ60~70
6月・7月は、日差しもたっぷりでてくるし曇でも紫外線が気になるので薄手の長袖、裾も長いのを選んで着せます。
メッシュ素材のロンパースもあるのでそれを着せます。
サイズは60~70です。
(二人のままちゃん32歳・1歳娘・0歳娘・徳島県在住)
九州地方に住む生後3・4か月の赤ちゃんのおすすめコーディネート
先輩ママの体験談:ロンパース1枚
3・4か月なのでロンパース1枚がオススメです。
赤ちゃんは体温が高いので厚着をさせると汗をかきすぎて脱水になったりします。
わたしも寒いかなと思い、コンビ肌着とロンパースを重ねて着せていましたが、ロンパース1枚でよかったなと思いました。
(かぼすけ24歳・1歳娘・宮崎県在住)
先輩ママの体験談:(涼しい室内)短肌着+長袖で足部分が短いオールインワン
サイズ60~70
部屋では長肌着1枚で十分だと思います。
エアコンを使用している場合は意外と冷えるので、短肌着+1枚という感じにしていました。
洋服は60~70サイズで、袖がついていて足はついていないオールインワンタイプが使いやすかったです。
この時季は特に手足をバタバタさせるので、足元は自由にさせてあげたかったので、このタイプは重宝します。
もし冷えそうなときは、レッグウォーマーで調整できるので便利ですよ。
(hasys27歳・4歳娘・2歳息子・0歳娘・福岡県在住)
3.生後3・4か月の赤ちゃんには向かない失敗したコーディネート・アイテム
1.長肌着
3、4か月の赤ちゃんは、足をバタバタよく動かしますね。
長肌着は足の動きでまくれ上がってしまうので、コンビ肌着に替えてあげましょう。
先輩ママの体験談:(外出時)長肌着+ボディオール
お腹が冷えないようにと、前を紐でとめるタイプの丈の長い肌着に、ボディオールを着せていた際、外出先で、肌着がずり上がってゴモゴモし、隙間から肌着もボディオールにも、ウンチがもれてしまった事があるので、外出時にはこの組み合わせは、あまりオススメしません。
(ゆう君お母さん31歳、息子2歳6か月、北海道札幌市在住)
2.足部分が長いロンパース
動きが活発な赤ちゃんは、おむつ替えの度にスナップボタンをとめるのに苦労しますね。
それだけでなく、足が裾に引っかかることがあります。
動きが活発になるのと同時に、気温も上がってきますね。
足の部分が短いロンパースに衣替えしてあげるといいでしょう。
先輩ママの体験談:ロンパースの足部分のスナップボタンに苦戦
かわいさに惹かれ、ボタンをはめるタイプのロンパースを購入しましたが、足を元気に動かすようになってくるので大苦戦しました。
(ゆっけ32歳・1歳息子・神奈川県在住)
先輩ママの体験談:オールインワンの足が長いタイプは、裾に足の指がひっかかる
オールインワンは、足があるタイプだと、バタバタする時に足の指に裾をひっかけてひっぱられて、首元がかなり伸びてしまいました。
暑いのもあって、余計バタバタしていたのだと思います。
(hasys27歳・4歳娘・2歳息子・0歳娘・福岡県在住)
3.肌着とTシャツの重ね着
フライス生地のTシャツは、目が詰まっているので通気性は余り良くありません。
暑い時期のベビー服は、生地が薄く凹凸があって目が粗い通気性の良いものを選びましょう。
楊柳(ようりゅう)、綿クレープ、ちぢみと呼ばれるようなタイプの生地のものがおすすめです。
Tシャツのような素材でも、天竺素材なら薄手で通気性が高いです。
暑い日には、重ね着をせず肌着1枚でも過ごせます。
あせもができるようなら重ね着をやめて肌着か薄手のロンパース1枚にしてあげましょう。
先輩ママの体験談:肌着とTシャツの重ね着であせもができた
肌着+Tシャツなど、2枚を重ね着させていたら、背中や胸などにあせもができてしまったので、重ね着はやめた方がいいです。
(トリマーのママ30歳、4歳娘、1歳娘、群馬県在住)
4.厚手のカーディガン
冷房対策や紫外線対策、虫除けなどに、はおりものは必須アイテムです。
でも、蒸し暑い時期なので、吸湿性のある薄手の生地のものを選んでくださいね。
綿の天竺素材などのカーディガンなら肌触りも良くおすすめです。
春物のような厚手のカーディガンでは、体温が発散できず熱がこもってしまいます。
先輩ママの体験談:厚手のカーディガンを着せると赤ちゃんが熱中症になる
厚手のカーディガンが避けたほうが良いアイテムです。
何故かと言うと、夏なので、厚手では熱中症になるからです。
(れんに、3歳娘、岐阜県在住)
5.フード付きのプレオール
赤ちゃんから子ども服まで、フード付きの服は注意が必要です。
寝ている時間の長い赤ちゃんは、首の周りにフードがあると邪魔になります。
動けるようになると、フードやフードのひもが何かに引っかかり窒息する危険もあります。
先輩ママの体験談:フード付きのプレオールのフードが邪魔
フード付きのプレオールがかわいくてよく着せていたけれど、首のすわっていない赤ちゃんには、フードは邪魔みたいでした。
(そうちゃんママ29歳、0歳息子、京都在住)
6.外出時の半袖・半ズボン
暑い日の室内では半袖1枚でも過ごせますが、外出時には紫外線対策が必要です。
薄手の生地の風通しの良い長袖・長ズボンなどで、肌をおおってあげましょう。
帽子も忘れずに。
先輩ママの体験談:日焼け対策は万全に
気温が高いからといって半袖はやめた方がいいかも。
日に日に赤ちゃんの肌が日に焼けてきてしまいました。
ちょっと暑くても長袖、長ズボンが絶対にオススメ。
その時は薄手で。
(二人のままちゃん32歳・1歳娘・0歳娘・徳島県在住)
7.ひざ当て
ひざ当ては、筒状で上下にゴムが入った形状のものが売られています。
肌に密着して通気性が悪いので、ひざ裏が蒸れてあせもができてしまいます。
赤ちゃんの柔らかい肌が傷つくのを心配するママもいるでしょう。
でも、赤ちゃんは皮膚の感触からまわりの世界を学んでいるのです。
環境の安全を確認して、赤ちゃんに自由にハイハイさせてあげましょう。
先輩ママの体験談:ひざ当てであせもができた
この時期、寝返りをしそうになったり、うつ伏せで手足動かしたりするときにひざあてを履かせたりしたのですが、以外とひざの裏側にあせもができたりしたので、あまりおすすめじゃなかったです。
(えりちゃんママ35歳、1歳娘、東京都在住)
まとめ
梅雨時の気温差があって湿度の高い時期、赤ちゃんの体調管理に気を遣いますね。
吸湿性と通気性のある肌着とベビーウェア、はおりものなどの体温調節アイテム
を準備しましょう。
汗をかいたら、こまめに着替えをしてくださいね。
水分補給の授乳なども忘れずに。
でも、寒さや風邪引きを心配する季節ではないので、ゆったりとした気持ちで過ごせそうですよ。
赤ちゃんの衣替えを参考に、ママも涼しく過ごせる夏服を準備して、爽やかにお過ごしくださいね。