面接に適した服装とは?
子どもが幼稚園や小学校に通い始めたことをきっかけに、そろそろ働きたいと思っているママもいるでしょう。
面接にどんな服を着ていったらいいか悩みますよね。
普段は子どもと遊ぶためのカジュアル服も多いと思います。
面接やオフィススタイルにあわせたワードローブに乏しいママが多いと思います。
印象を左右する服装はTPOに合わせたものを選びたいですね。
1.雇用業態や職種はどうでしょう?
面接する会社はどんな会社ですか?
面接する担当者がスーツでなら、スーツで面接に臨んだほうがいいでしょう。
事務職
スーツが無難です。
飲食店や販売店
店舗のスタイルに合わせて、ジャケット+スカートもしくはパンツもおすすめです。
飲食店の場合「スーツは普段の雰囲気が見えなかったりするので、いつも通りの服装で来てほしい」という声があることも知っていてください。
また、同じ会社でも、職種やパート・派遣・フルタイム勤務など雇用形態によっての違いもあります。ホテルを例に挙げてみると分かりやすいでしょう。
フロント業務なら、スーツやジャケットがふさわしいですが、ホテルレストランの洗い場や清掃なら、スーツの必要はない…といった具合です。
2.服装
■ 共通スタイル(パート・派遣・フルタイム)
きちんとした格好をしていきたいけれど、何を着ていいかわからないという方もいるでしょう?
服装は第一印象を左右します。
どの業界でもスーツやジャケットスタイルなど、きちんとした服装で行くと無難です。
■ 派遣
面接先でそのまま登録写真を撮ることもあります。
登録写真は残ってしまうものなので、きちんとした格好の方がいいですね。
髪の毛も長いなら、まとめたほうが清潔感がありますよ。
印象が良くなるでしょう。
■ フルタイム
事務系の職種なら、悩んでいるならスーツでもいいと思います。
必ずしもスーツが必須なわけではありません。
しかし、スーツがない場合や、前もって「スーツでなくても良い」といわれた場合は、
ジャケットにアンサンブルニットやブラウスを合わせるといいでしょう。
色は、落ち着いた色味がおすすめです。
■ パート
パートやアルバイトの面接もTシャツ×ジーンズあるいはジャージなどはNGです。
カジュアルな服装で臨んでしまうと、相手を軽んじているようにもとられかねません。
派手すぎても良い印象はを持ってもらえません。
インナーは白いシャツでなくても、パステルカラーのシャツやブラウス、薄手のニットなどでも良いと思います。
襟付きのシャツは印象がいいですね。
ダークカラーがおすすめ
ジャケットやボトムスのカラーは、黒や紺などダーク系の方が落ち着きがあるように見えます。
きっちりして見せたいときは、ダーク系の方がいいでしょう。
黒のパンツはなかなか履かないかもしれませんが、1枚持っておいてもいいかもしれません。
スカートならレストランでのお食事に着ていっても素敵です。
露出に注意
露出服は避けるべきです。
胸元が開き過ぎていたり、派手な色はふさわしくありません。
フリルやビジューなど、デコラティブなものも好ましく思われません。
靴
ジャケットを着ていくような格好なら、足元はパンプスがベストです。
足先がでるものやかかとがないものは避けましょう。
パートでもスニーカーは避けたほうがいいでしょう。
バッグ
派遣の場合は書類を渡される可能性が高いです。
A4サイズの書類が入るバッグで向かいましょう。
その他の身だしなみ~服装以外の配慮が大事!
飲食店や接客業の面接の場合は、身だしなみにも気を配る必要があります。
髪型やアクセサリー、メイクなども面接でチェックされていますよ。
ネイル
ネイルの長さやアートの装飾、カラーなども気を使いましょう。
色は、薄いピンクかベージュがベターです。
ホワイトのフレンチネイルは清楚に見えるかもしれませんが、思った以上に目立つものです。
年配の人が多そうな職場や、きちんとした事務系なら避けたほうが無難です。
髪型
髪の毛も気を使いましょう。
カラーは、落ち着いたカラーなら問題ないかもしれません。
長さは、肩にかかるなら束ねたほうがベター。
ボブくらいの長さで一つに結ばなければ、ハーフアップがおすすめです。
きちんと見えるし上品に見えます。
もちろんヘアアクセサリーも華美すぎないものを。
金融機関出身の筆者から一言
しかし一般的には、面接者はオシャレな人を求めていません。
きちんと仕事をしてくれる、真面目な人を求めています。
同世代の人が多い職場か、幅広い年齢層がいる職場などでも雰囲気は違ってくると思います。
砕けすぎた格好・華美な格好で面接に臨んで後悔するくらいなら、最初からきちんとした格好で行くと良いのではないでしょうか?
まとめ:清潔感が第一!
あなたが面接者なら、どんな人を選びますか?
清潔感のある着こなしをしていれば、「しっかりしている」「真剣」であることが伝わるはずです。
実際のところ、なにを着ているかよりも、清潔感を重視している担当者が多いんですよ。
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