小さなお子さんを連れての突然の転勤・引越しに焦っていませんか?
小さな子どもがいると育児に手がかかり、なかなか荷物を片づける時間が取れません。
住所変更など外で行う手続きをできるだけ早くすませるのが大切。
赤ちゃん・子どもがいるファミリーの6つのお引越しポイント
荷造りの時間を確保できるよう進めていくことが、時間のない引越しのポイントだと思います。
今回は、転勤族である執筆者の経験なども踏まえ、効率よく引っ越し準備をするためにおさえたい方法をご紹介します。
1.引越しが決まったらできるだけ早く「新居選び」
引越しシーズンの転勤は、子育てしやすい地区の物件や転勤族が住みやすい間取りのファミリー物件はすぐに埋まってしまうことも多々あります。
加えて、引越し先の住所が決まっていないと、引越しの見積もりや各種手続きへ進むことができません。
引越しが決まったらできるだけ早く新居選びへいくことをおすすめします。
また、実際に下見に行く前に、ネットを通じていい物件を探し、不動産屋さんと連絡を取り合っておくとスムーズに探すことができます。
新居選びは3つのことに気を付けて!
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- 子育て環境
インターネットを通してさがすこともできます。
しかし、最も良いチャンスがあります。
ご主人が引き継ぎで着任地に出向いた際に、職場の人に聞いてもらうことです。
職場に同じく小さなお子さんがいる方がいれば、どこが住みやすいか聞いてみるととても参考になります。
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- 幼稚園や学校
転居先には何年くらい住む予定でしょうか。仮にお子さんが現在3歳だとして、3年以上住む可能性があるのであれば小学校入学も視野に入れ、学区や学校への距離も考慮するといいと思います。
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- 通勤距離
パパへの負担を減らし、家族の時間を多く持ちたいのであれば、通勤距離や勤め先へのアクセスも考慮するといいと思います。
2.住所が決まったら「引越し見積もり」をとろう!
>新居が決まったら、すぐに引越しの見積もりを依頼します。
繁忙期のお引越しは料金も高いですよね。
できれば、複数の引越し業者に見積もりをとって、料金やサービスなど自分のあったものを選ぶのがおすすめです。
また、小さなお子さんとのお引越しですから、
希望できるなら「午前便」で荷物を乗せ、新居の荷下ろしも「午前便」でお願いするといいと思います。
(1日で完了する場合は午前に積んで⇒午後に荷下ろしになります)
他の依頼者の荷下ろしが午前に終わってから来る午後便に比べ、午前便は予定時刻に始まりますね。
子どもの生活のリズムを崩さず、余裕をもって引越しの作業にのぞめます。
希望をなるべく通してもらうためにも、繁忙期は、見積もりもお早めに。
3.引越し各種手続きは2週間前に完了できる!
引越し日が決まったら、次は手続きです。
転出届や電気・水道・ガスの手続きが引越し直前にならないとできないと思っていませんか?
しかし、引越しする2週間前にはほとんど全ての事務的な手続きは終えられます。
電気・ガス・水道は使用停止日が決まれば手続きできますし、役所の転出届けも転出日の2週間前から受け付けています。
役所関連では、転出届けの他にも児童手当等、子ども関係の手続きもあります。
転出手続きに必要なものついて、役所のホームページや電話で情報を収集して行くと何度も行かずに済みますね。
また、郵便局の転居届けも要注意です。
転居届けが提出されてから、郵便物の配達に反映されるまで3日~7日要します。
早めの手続きが肝心です。
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4.幼稚園探しはネットで情報収集し、見学予約まで
インターネットで、幼稚園探しを始めます。
希望の幼稚園の通園スタイルが決まっていれば、インターネットの情報でも幼稚園を絞ることができますね。
インターネットで得られる主な幼稚園情報
- 幼稚園の方針
- 保育時間・預かり保育の有無
- 保育料
- 1週間のお弁当の回数
- 新居からの距離
- スクールバスの有無
興味をひく幼稚園を3つ程度に絞ったら、電話で定員に空きがあるか問い合わせます。
空きがあるようでしたら、見学させてもらいたい故を伝え、見学日等を前もって決めておくといいと思います。
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5.お世話になった人への贈り物と転居先への挨拶の品の準備
ご近所の方・マンションの管理人・お世話になったママ友に感謝の印にプチギフトを用意しましょう。
特に、仲良くなったママ友には新住所を添えて渡すといいですね。
引っ越し前に住所を聞いていると、これからも年賀状等を通してお互いの子どもの成長を見守れるので素敵ですね。
また、新居先のプチギフトも忘れずに。
隣近所に配るお菓子や洗剤を用意しておくといいと思います。
引っ越す前に住んでいた地域の名産品などを配ると、話題にもなります。
日持ちのするものがあれば、喜んでいただけるのではないでしょうか。
6.ひたすら詰める「荷造り」を
手続きを早めに済ますと、荷造り時間が確保できますね。
荷物の整理は大型家具や家電の処分にとどめるのが手早く片付けるコツです。
詰める作業に徹すことが、お子さん連れファミリーの時間のない引越しのポイントだと思います。
まとめ
小さなお子さんを連れての引越しは本当に大変です。
私も、業者さんがくる直前まで荷物を詰めて、ヘトヘトになりながら引越しをしたこともあります。
とにかくできることを早め、早めに済ませていくしかないと思います。
また、冬から春へ季節の変わり目なので、ママとお子さんが体調を崩さないことも大切なポイントです。
怒涛の引越し1ヶ月が無事に完了できることをお祈りしています。