【あせもから子どもを守る】肌を健康に保つ9つのスキンケア

執筆者:松本遥

夏場の子育ては、あせもに悩むご家庭も多いのでは?

わが家では、新生児からのスキンケアを推奨している産院で教わった方法を3歳の今まで毎日続けてきました。
おかげさまで子どもは肌トラブルもなく、肌を褒められることも多いです。
あせも対策として、特別なことをしているわけではなく基本のケアは年中同じです。
それが同時にあせも対策にもなっているので、今回はご紹介させていただきます。

1 朝の全身保湿

基本: 朝、着替えるタイミングで洗顔(※)し、全身保湿します。

※濡れタオル、清浄綿などで顔を拭きます。

顔から足の先まで全身を保湿します。
子どもが保育所や幼稚園に通っていると、日中はこまめにケアしてあげられませんよね。
朝、保湿してあげることで、汗やほこりなど一日の刺激から肌を守ることができます。
もちろんあせも対策としても有効です。
朝の時間はとても忙しいですが、子どもの体は小さいですから、案外あっという間です。
こすらないように、塗りこむのではなくサッと撫でるようにつけてあげてください。
スキンシップしながら子どもの様子も確認できますよ。

2 発汗後の対策

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汗をかいたらシャワーをするか、濡れタオル、ウェットティッシュを軽く押しあてて拭きます。シャワーや汗を拭いた後は保湿します。

汗をかいたままにしておくと10分であせもになるといわれています。
気が付いたらなるべく早く汗を取り除いてあげてください。
乾いたティッシュやタオルでごしごし拭くのは避けてください。
子どもの皮膚はとても薄くて乾燥しやすいうえ、力を入れてこするとむけポイントは肌をこすらないこと、です。

3 洗浄剤について

体の場所に応じた洗浄剤で1日1回洗います。

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1日1回以上洗浄剤を使うと、肌が乾燥するので、それ以外はシャワーで流すだけにします。
新生児でも顔は体用の洗浄剤(ベビー用)で洗ってあげます。
頭だけは皮脂の分泌が多いので、頭用のシャンプー(ベビー用)を使います。
頭にあせもができる場合は、まずシャンプーを見直してみてください。

4 体の洗い方

泡をたっぷりと使い、ブラシやスポンジでなく必ず手でこすらないように洗います。頭だけはごしごし洗います。

泡のクッションで撫でるように洗います。ガーゼなどは使いません。
赤ちゃんは首や手首、股などのしわの奥まで広げて洗ってあげてください。
頭だけは皮脂が多いのでごしごし洗ってOKです。
赤ちゃんは頭頂部がやわらかいのでちょっと怖いですが、勇気を出してしっかり洗います。
泡が残らないようにシャワーでしっかり流します。
顔もシャワーで流して大丈夫です。
でも直接かけるとびっくりするので、頭からかけます。
お湯の勢いは弱めに調節してあげてくださいね。

5 お風呂の温度

お湯の温度は38℃、湯船につかるのは3分以内

温度
シャワー、湯船ともにお湯の温度は38℃です。
これ以上になると肌が乾燥してしまいます。
湯船に3分以上つかると体の小さい子どもは、体の奥まで完全にゆであがってしまいます。
小さい子ほど、さらに早くゆであがるそうです。
あせもがあるときに体温があがるとかゆみが増しますので、温めすぎには注意が必要です。

6 入浴後の体の拭き方

タオルでポンポンと優しく拭いてあげます。

ポイントはやはり、こすらないことです。
首やヒジ、ヒザの裏、股などはしわを広げて押さえるようにしてあげると水気がとれます。

7 入浴後の保湿

入浴後は5分以内に全身保湿

ローション
お風呂から上がるとどんどん肌が乾燥していくので、すぐに保湿します。
保湿剤は体がてかてかするくらい、たっぷり塗ります。
上から下へ一方向に、こすらずに優しく塗ります。

8 入浴後に服を着るタイミング

体の熱が落ち着いてから服を着せてあげる。

湯冷めを心配してすぐに服を着せてしまうと、逆に汗をかいて冷えたり、あせもの原因になります。
汗が出ないくらいまで体温が落ち着いてから服を着せてあげます。
この頃までには保湿剤のべたべたも気にならなくなります。
もしべたつきが気になる時は、タオルで軽く押さえてあげると服にはりつきません。

9 軟膏を塗るタイミング

ポリベビー
保湿しているときに肌がざらついている所があったらそこをよく見ます。
湿疹、虫刺されなどがある場合は、掻きむしる前に軟膏を塗ります。
自分の経験上、掻いてしまうと悪化するので、かゆみを抑えるために早めに薬をつけています。
これで掻くことなく2、3日もすればすべすべになります。
※軟膏を塗るタイミングに関しては、あくまでもわが家の考えでとっている方法です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
特に新生児の入浴方法は、一般的にいわれる方法と異なります。
びっくりされる方もいらっしゃるかもしれません。
わが家を含め、息子を出産したスキンケアに力を入れている産院で出産した方は、子どもが生まれた次の日から上でご紹介した方法を行っています。
わが家ではあせもはもちろん、乳児脂漏性湿疹、乳児湿疹にも悩まされたことはありません。
ご紹介した方法を実行するのは、周囲の声と闘わなくてはいけない点で大変なこともありました。
でも子どもの肌がすべての答えを出してくれますから、うまくいけば納得してもらえます。
どうしてもよくならないとお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。