子供が一日に何度もおやつを欲しがる!ルール作りとお菓子の選び方

執筆者:梅田万由子

子どもがおやつを欲しがったらどうしたらいいの?

何度もおやつを欲しがりはじめたら、色々な心配がでてきますね。

  • 太ってしまわないだろうか?
  • 虫歯は大丈夫だろうか?
  • 昼ご飯・夕ご飯が食べられなくなるのではないか?

子どもは口寂しくなると何度もおやつ欲しがりますが、言われるままにあげていては、きりがありませんよね。

あげないと駄々をこねて大変!
だから、大人しくさせるためにおやつをあげる…。

そんなことを繰り返しているうちに一日に何度もおやつを欲しがるようになってしまったら、一体どうしたらいいのでしょうか。

1.あげるなら、こんなおやつを

おにぎり
おやつというと、どのようなものをイメージしますか?
もしかして、スナック菓子をあげていませんか?
スナック菓子には、塩分も糖分もたっぷり入っています。

濃い味、甘い味に慣れてしまうと、食事では物足りなくなってしまっておやつばかり食べるようになります。

市販のおやつを用意するのでしたら、あられやせんべい、それも醤油や塩がたっぷりついてないような、素朴なものを選んでみてください。
固いものを食べるのは、小さい子どもの顎の発達にも良いです。
しっかり噛んで食べるから、少しでも満足感が得られますよ。

わざわざおやつを買って用意しておく必要はありません。
子どもの小さい胃ですと、昼食を食べて夕食までにお腹が空くことは十分に考えられます。
そんな時にぴったりのおやつが「おにぎり」です。
塩をちょっぴり足して一口で食べられるような小さいおにぎりを作ってみてくださいね。
これなら、夕方頃に食べたせいで夕食をあまり食べなかったとしても、あまり気になりませんよね。

2.おやつを欲しがったら、外遊びに誘う

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おやつにルールを作っていますか?
1日の回数、量を食事に支障のない内容にする必要があります。
もし3食をきちんと食べていないのでしたら、まずおやつは必要ない状況でしょう。

おやつはあげなくてはいけないものではなくて、3食で足りない子どものエネルギーを補充するためのものです。

子どもの言われるままにおやつをあげていてはキリがありません。
ましてやおやつで言うことを聞かせるような状況にしてはいけませんよね。
親も自分が食べたいからと、ダラダラと子どもと一緒になって食べていませんか?
ルールのないおやつは、子どもにも親にもメリットはないのです。

ですが急におやつの回数を減らそうとしてもうまくいきません。
子どもがおやつが欲しくなる時は、退屈だからということが考えられます。

おやつのことを言い出したら、一度外遊びなどに誘ってみてください。

楽しく体を動かしているうちにおやつのことを忘れてしまいますよ。

3.一緒におやつを作ってみよう!

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おやつが一日のうちの楽しみになっている子どもに、「今日からあげません!3食きちっと食べなさい」なんて言うのはとっても酷なことです。
どうしてもおやつが欲しい!という子どもには、一緒におやつを作る楽しさを教えてみてください。

子どもと簡単にできるおやつ作りを一緒にしてくださいね。
ホットケーキなら、混ぜてフライパンに流して、ひっくり返してと、簡単だけど十分楽しめます。
ゼリーも好きなジュースをゼラチンで型に流し込むだけで作れますから、小さい子どもと作るにはお勧めです。
火を使うのが心配というのでしたら、ラップでくるんだご飯を一緒に三角に握ってみてくださいね。

おやつを食べることよりも、作る楽しさが大きくなれば、自然と子どももおやつにこだわらなくなっていくはずです。

執筆者の体験談

子どもが産まれてから、お菓子作りを頻繁にするようになりました。
私自身は甘いものを食べないのですが、子どもたちが喜ぶ顔が見たくてケーキを焼きます。
手作りですと、砂糖も控えめで食材も自分で選べますから、安心安全なおやつを楽しむことができますね。

まとめ

1日に何度もおやつを欲しがる子どもには、手を焼いてしまいますね。
子どもが欲しがるままにあげてしまうのは簡単です。

小さくても、ルールを作り、そのルールを守ることを教えていきましょう。

一緒に遊んだりおやつを作るうちに、子どもがおやつ以外に楽しさを見いだせるようになるといいですね。

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執筆:梅田万由子