【自宅安静は難しい!】保健師が教える早産を防ぐための育児の注意点

2人目・3人目を妊娠中、自宅安静を指示されるままは意外に多いものです。
けれど、安静の程度はそれぞれ異なります。
休みながらであれば、軽い家事などをしてもよい程度から
シャワーとトイレ以外はなるべく動かない程度まで、と幅がありますよ。
現在の体の状態で、動いて良い範囲が異なりますので、
医師に指示されたことをきちんと守ることがとても大切です。

自宅安静中の育児、どうしてる?

ただし、医師から自宅安静を指示されたら、上のお子さんの面倒を1人でみることは
まず難しいと思った方がよいでしょう。
ご両親や兄弟姉妹、友人などにヘルプを頼んだり、
難しい場合は住んでいる場所の緊急一時保育を利用しましょう。

上のお子さんへの対応について

子ども

赤ちゃんのために我慢させてばかりなのは、可哀想・・・?

上のお子さんにはなるべくいつも通りに過ごさせてあげたい!と思われるママも多いかもしれませんね。
けれど、子どもは家族の一員として役立ち、パパやママから頼りにされ、褒められることがとても嬉しいもの。
特に3歳を過ぎると、お手伝いの幅も広がりますね。
洗濯物を一緒に畳んだり、台拭きをお願いしたり…
ゆっくりとお子さんと向き合いながら家事をすることも、子どもにとっては充実した時間になります。

感謝の気持ちで、より結束の強い家族に

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上のお子さんも、パパもママも、家族みんなで協力して赤ちゃんのために頑張っていけると良いですね。
頑張っているパパやお子さんには、ありったけの感謝を伝えることも忘れずに!!
特に上のお子さんは、(例え小学生くらいになっていても、)
ハグをしたり添い寝しながら本を読んであげたり、スキンシップを多くとってあげると精神的にも安定してくれると思います。
「ベタベタし過ぎ?」と思うぐらいがちょうど良いかもしれませんね!

気持ちをためこまないで!

ストレスを感じやすい自宅安静期間。
自分でやればスイスイ進む家事も、思うようにできないですね。
そのため、イライラしたり落ち込むこともあるでしょう。
泣くことは、ストレス発散にもなります。
泣きたい気分になったら、思いっきり泣くのも大切なこと。
それは産後も同じです。
体だけでなく、心も大切に過ごしていけるよう、工夫できると良いですね。
素敵な出産になることを心から祈っています。

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