離乳食スプーンは安全性と月齢に合わあせて選ぶ!選び方のポイントは?

保育士

赤ちゃんに離乳食を食べさせる際に欠かせない「離乳食スプーン」。離乳食スプーンは赤ちゃんの口に入れるものなので、安全性と赤ちゃんの口に合った大きさのものを選ぶことが大切です。

そこで、今回は赤ちゃんの月齢にあった離乳食スプーンの選び方をご紹介します。

離乳食初期のスプーンはどのようなものがいい?

保育士

離乳食初期のころは、赤ちゃんではなくママが食べさせることがほとんどです。なので、ママが持ちやすい長めのスプーンがおすすめ。

また、初期は一口の量が少なく、赤ちゃんの口も小さいことから、なるべく先が小さめで、口に入れやすい浅めのものを選ぶようにしましょう。

あまり大きいものにしてしまうと、赤ちゃんがビックリしてスプーンを受け付けなくなる場合があるので要注意です。また、ステンレスは冷たさや硬さがダイレクトに伝わるため、赤ちゃんが嫌がってしまう可能性もありますよ。

まだ噛む時期ではないので素材は何でも大丈夫ですが、なるべく木製のやシリコンなど口当たりが優しい素材のものを使うようにしましょう。

離乳食初期のスプーンの体験談

たむたむ

まずは食べさせる親が使いやすいのが一番だと思います。はじめは自分では食べられないので自分で食べられるようになってから好きな物を選ばせればいいと思います。

もも 3月 埼玉県

“私は基本的に自分で食べたいと思う気持ちを育てたかったので上手に食べれなくても一緒にスプーンを持って食べさせるようにしていました。そうしてるうちに食べれる事が楽しくなったのか自分で食べるのも上手になりました。”

パンダまん 9月 東京都

離乳食の時期は自分で食べれないので介助に特化したものを購入した方がスプーンも小さくてお勧めです。一人で食べるようになったら握りが持ちやすいものを購入すれば良いと思います。

ゆうこ・3月・神奈川県

子ども用のフォーク、スプーンは、色々なデザインがあると思いますが、最初は 子どもが持ちやすいもの、食べやすいものを選ぶようにした方がいいと思います。

離乳食中期のスプーンはどのようなものがいい?

保育士

離乳食中期になると、赤ちゃんが自分でスプーンを持ちたがるようになります。なので、赤ちゃんが持ちやすい太めのものや短めのものを購入してあげてください。

しかし、まだ自分で上手に食べることができない赤ちゃんも多いので、赤ちゃん用スプーンとは別にママ専用のスプーンも引き続き用意しておくと便利です。

離乳食中期になるとスプーンを噛んでしまう赤ちゃんも多いですよね。そんな赤ちゃんには、割れにくいシリコンなどがおすすめ。木製は噛んで割れてしまう可能性もあるので、噛み癖がある赤ちゃんの場合は、できれば控えてくださいね。

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離乳食中期のスプーンの体験談

かえで・11月・神奈川県

離乳食が中期に入る7ヶ月頃から、スプーンを持たせる練習をすると、スプーンに慣れるし、自分で持てることに喜んてまいました。

あず・10月・千葉県

お店に実際に見に行くと、色々目移りしてしまうが私は自分が持ちやすくある程度長い方があげやすいと感じました!自分で持てる様になってからは、何種類か買って1番使いやすそうなものを使っていました。

離乳食後期のスプーンはどのようなものがいい?

保育士

離乳食後期になると、食べる量も増えてくるので大きめで深いスプーンが使いやすくなります。この時期になればステンレスを嫌がることもないので、ステンレス製のものを購入しても問題ありませんよ。

また、離乳食後期はは赤ちゃんが持ちやすいだけでなく、口に運びやすい形のものを選ぶことも大切です。なので、以下のような形のものを選んであげるようにしましょう。

離乳食後期のスプーン選び

  • 先がカーブしているスプーン(口に入れやすい)
  • 持つ部分がカーブしているスプーン(持ちやすく口に運びやすい)
  • 長過ぎないスプーン(手と口の距離感がつかみやすい)

これらのスプーンは全て独特な形ですが、口に運ぶ動作をスムーズに行えるようになるとママ達に大好評。ぜひ試してみてくださいね。

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離乳食後期のスプーンの体験談

さくら

7ヶ月になったら次の少し大きめで、長めのものを買う事をお勧めします。いつまでも小さいと食べさせづらいですし、短いとまた食べさせづらいです。10ヶ月をこえたらかたいスプーンにして、12ヶ月をこえたらひとりで握れるものを買うのがいいと思います。

離乳食スプーンは安全性で選ぶ

保育士

離乳食のスプーンは口に入れるものなので安全性も大切です。スプーンを選ぶ際は以下のことに気をつけて選ぶようにしましょう。

素材

離乳食初期…なるべくステンレス製以外のもの(赤ちゃんが拒否しやすいため)
離乳食中期、後期…噛み癖がある赤ちゃんはシリコン、ステンレスなどの割れにくいもの
木製のスプーンは塗料が塗られているものも多いので、なるべく塗料が塗られていないものを使うようにしてください。

持ちやすさは必ず重視してください。また、赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。あまり長すぎるスプーンをあたえると喉をつく場合があるので、長過ぎないものを選びましょう。

手入れ方法

赤ちゃんが口に入れるものなので清潔にしておく必要があります。離乳食初期の時期は消毒するママも多いので、消毒可能かどうかをチェックしておくと安心。また、木製のものは雑菌が増えるのを防ぐため、使ったらすぐに洗い乾燥させるようにしてください。

赤ちゃんがスプーンを持っているときは、なるべく目を離さないようにし、ケガや事故が起こらないように注意して見守るようにしましょう。

安全性の体験談

バナナママ・12月・岐阜県

赤ちゃんはなんでも敏感なので、ちょとした大人の配慮で問題が解決することもあります。うちの子もこのスプーンの滑らかさのおかげで気分良く食が進みました。やわらかいので安全だし、離乳食などやわらかい食べ物も隅々まで集めやすく便利です。

まんまま・7月・鹿児島県

赤ちゃんはまだ危ないことがわかりません。親が安全なものを選んであげると少しは安心して見ていられます。お口に入れて喉までいかないようなスプーンを選んであげるといいですね。

まめ・4月・東京都

初期の食べ始めの頃は、スプーンを噛んで見たり触ってみたりすることが多いのでシリコン製の柔らかいものの方が安心して使えると思います。

きぃママ・1月・大阪府

のどに刺さらないような安全性の高いものや、食べさせやすい角度のものなどがおすすめですが、いろいろ試してみて、その赤ちゃんに合ったものを使っていくのがいちばんいいと思います。

ゆっきん

持ち運びに便利なケース入り、ドラッグストアでも買える手頃なもの、素材にこだわって作られてているもの等、多種多様ですが赤ちゃんにとって安心安全な物という事を一番に考えて、次に使い勝手の良さ、赤ちゃんが嫌がらず食べてくれるか等使用してみないと分からないので違った種類のものを数種類選んでみると良いと思います。

離乳食スプーンを買う時期

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