保育士
毎日使うものなので、ママが使いやすく、子供が安全・安心に使えるものを選びたいものです。
どんな食器を選んだらいいのか知りたいという人のために今回は、使いやすい食器の選び方とコツについて紹介していきたいと思います。
離乳食に使いやすい食器1.割れにくいもの
保育士
赤ちゃんの頃は、上手に食器を持つことができず、床に落としたり、遊びの延長で机に叩きつけたりすることがあります。
大人が使うような陶器やガラスなどの割れやすい食器を使うと、割れたときに子供が破片でけがをしてしまう可能性がありますよね。
そのためプラスチックなどの割れにくいものを選ぶようにしましょう。
割れにくいものの体験談
みんみん・1月・愛知県
yr18・5月・静岡県
みう・11月・岡山県在住
離乳食に使いやすい食器2.衛生面も考えて
保育士
毎日使う食器類はいつも清潔に使っていきたいですよね。
清潔を保ちやすい食器の特徴は、以下の3つ。
- 乾きやすい
- でこぼこしておらず、シンプルなデザイン
- 汚れが落ちやすい
例えば木製の食器は乾きにくく、シリコン製のものは汚れが染み付いて落ちにくいという特徴があります。
食器を清潔に保つことを考えるとプラスチック製のものが安心でしょう。
食洗機を使う場合は、プレート皿だとセットしにくいため、セットしやすい食器を選ぶとよいですね。
衛生面も考えての体験談
まんまま・7月・鹿児島県
ぽん・2月・石川県
ワンプレート皿は洗い物が少なく済み手洗い派には便利ですが、食洗機にはセットしづらいです。
離乳食に使いやすい食器3.電子レンジで使えるもの
保育士
裏ごししたりすりつぶした食材を多めに作り冷凍保存をしておいて、食べるときに電子レンジで解凍するというやり方が一般的です。
食器を選ぶときには電子レンジで使えるものを選ぶと離乳食の準備がラクですよね。
せっかく買ったのに電子レンジが使えないものだった!ということがないように、買うときには電子レンジで使えるものなのか、確認してから購入するとよいでしょう。
電子レンジで使えるものの体験談
パンダまん 9月 東京都
離乳食に使いやすい食器4.時期に合わせた大きさ
保育士
ママに食べさせてもらう離乳食初期から中期の頃は、いろんな種類の食材を少しずつ食べさせるので小さい食器を選ぶといいですね。
また離乳食後期になり、手づかみ食べをするようになったらワンプレートのお皿がオススメです。
1歳を過ぎれば食べる量も増えるため、ご飯は子供用の茶碗を用意するといいでしょう。
時期に合わせた大きさの体験談
しょこら・7月・茨城県
一人食べしたくなる1歳のころなど5センチの深さのものだと本人が中がのぞけなくて食べづらそうでした。
娘の場合ですが、形、色などは目で見て楽しめるみたいなので白ではなくて色つきにしました。2歳になり自分の好みを主張できるようになってくると、食器がかわいい色やうさぎの絵などかいてあるほうが興味をもって嬉しそうに食べる意欲をもってくれました。
さくら
離乳食に使いやすい食器5.時期に合わせて使い分け
保育士
離乳食の段階によって適した食器を選ぶようにしていきましょう。
ポイントは子供が食べやすいことです。
時期別に食器を選ぶポイントについてまとめました。
離乳食初期〜中期
少量をママに食べさせてもらうので、小ぶりな食器をいくつか用意する。ママがスプーンですくいやすいように、深さのあるものがオススメ。
離乳食後期
つかみ食べが始まったら赤ちゃんが食べやすいように、やや深さのあるプレート皿がオススメ。深すぎると赤ちゃんが食べ物をつかみにくいので注意。
1歳以降
スプーンやフォークを使い始めたら、ご飯は子供用茶碗と汁物茶碗、おかず用のお皿を用意。おかず用のお皿は深すぎないものを選ぶ。
赤ちゃんの食べ方、離乳食の進み具合によって、その時期に適した食器を選べるといいですね。
時期に合わせて使い分けの体験談
まめ・4月・東京都
離乳食に使いやすい食器6.買う時期について
保育士
出産前に準備をしていてもよいですが、出産祝いで食器を頂くこともありますよね。
直前に購入すると焦って購入することになるので、事前に子供用品店やネットなどで離乳食用の食器を下見しておくとよいでしょう。
買う時期についての体験談
どるこ・10月・大阪府
まだ離乳食が始まる前でも食器をおもちゃ代わりに見せたりしておけば食器に興味を持ってくれるので、離乳食のスタートもスムーズにできます。
あや・7月・長野県
むぎま、11月.大阪
それで使いにくければ新しいものを買えばいいと思うので。慌てていいものを買っても、意外と使わなかったりします。
ひなママ?9月生まれ?長野県在住
離乳食に使いやすい食器7.散らからないコツ
保育士
手づかみ食べは、子供の成長に必要な過程ですが、しばらくすると食べ物を手でぐじゃぐじゃにして遊んだり、投げたりすることもあり、ママは後片付けに苦労しますよね。
ランチョンマットや新聞紙を敷いて掃除をしやすくする人も多いでしょう。
離乳食用の食器でも、滑り止めがついているものや食器が重ねやすく片付けやすいものもあります。このような食器を選ぶとママも片付けがラクですね。
散らからないコツの体験談
さこ・11月・宮城県
例えばお好み焼きのように野菜をたくさん細かく切ったものを、片栗粉などで焼いてまとめて食べさせたり。
もも 3月 埼玉県
始めの生後5ヵ月ぐらいは散らからることは少ないので片付けも楽なのですが、
掴み食べを始めた7か月ぐらいは汚すのでランチョンマットを水洗いできる素材のものを使っていました。
そら
きぃママ・1月・大阪府
きき・1月・広島
ホコリなどが食器の中に入らないようにして保管していました。
そうすると必ずその中に食器があるので
夫でも子供の食器を納めてくれたり出してくれたりできます!
mama1008、2月、千葉県
離乳食用食器を選ぶときの注意点
保育士
可愛いデザインのほうが子供も食べるときに喜びますよね。ですが、離乳食は赤ちゃんが初めてご飯を食べる大切な食器です。以下のことに気を付けて選ぶとママも赤ちゃんも離乳食が進めやすくなりますよ。
- 子供が食べやすいこと
- 清潔を保ちやすいこと
- 割れにくいなど安全・安心につかえること
- 後片付けや離乳食の準備がしやすいこと
子供の成長に合わせて使う食器も変えていくようにしてくださいね。