細かいおもちゃの片付けは、子どもがいる家庭にとっては頭の痛い問題です。
ブロック、おもちゃ消しゴム、カード、メダル、人形などなど。
子どものおもちゃは、小さなものの集合体と言っても良いくらいです。
お片付けにイライラしたら、遊び場を丸ごとお片付け!
そんな小さなおもちゃを、一気に片付けられるプレイマットの作り方をご紹介します。
できるだけ簡単で、布地に無駄が出ないような作り方を考えてみました。
このマットで、おもちゃを片付けるストレスを軽減しましょう。
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材料
普通地 1枚
伸縮せず、丈夫で滑りの良い布地を使うと良いでしょう。
入園グッズでもよく使うオックス地・キャンバス地などがおすすめです。
重たいものを入れたい場合は、薄手の帆布でも丈夫に作れます。
ひも 2本
巾着のひもとしてよく使う、アクリルコードが入手しやすくおすすめです。
重たいものを入れる場合は、ロープなども強度の面で良いと思います。
サイズについて
片付けたいおもちゃの体積(容量)からサイズを決めるのが良いと思います。
ピースの多いブロックなどに使いたい場合は、1m四方前後の長さがあると良いでしょう。
反対に、おもちゃ消しゴムなど数があってもかさばらないものは50cm程度でも間に合います。
今回は、積み木やおままごとセットも片付けられるように、大きめに作りました。
材料の寸法は以下の通りです。
- 96cm四方のキャンバス地
- 320cmのアクリルコード 2本
ワンポイントアドバイス
大きめのマットを作る場合、使用するひもは数mの長さが必要になる場合があります。
100円ショップで売っているものでは長さが足りない場合、
手芸店で必要な分だけ切り売りしてもらいましょう。
作り方
1)布の四隅を、三角形に折る
布の端にほつれ止めのジグザグミシンをかけます。
四隅を角から10cmの位置で三角形に折り、アイロンでおさえます。
三角形に折り返した部分を縁取るように、布端から2~3mm程度の場所を縫います。
他の3箇所も、同様に縫います。
2)ひもを通す場所を縫う
ひもを通す場所を作る為、四辺を3cm折り返します。
アイロンで押さえ、ジグザグミシンにかからない場所(布端から2.5cm程度)を縫います。
※ 赤線部分
他の3辺も、同様に縫います。
3)ひもを通す
ひもの結び目が対角線に来るようにして、ひもを通して完成です。
(写真の赤丸の箇所が結び目です)
使い方
結び目のあるところからひもを引き絞り、巾着のようにして片付けます。
まとめ
平面的に作ってあるので、畳めばマット自体もかなりコンパクトになります。
ブロック用、積み木用など特定のおもちゃ専用にしても良いですし、
「遊ぶときはマットの上でね」と決めておいても、その後の片付けがスムーズです。
小さめのマットを作る場合、
使っていない大判のハンカチや風呂敷なども材料として使う事ができます。
大きさを変えたり、使うひもを1本にするなど、この作り方をベースにして
自分なりのアレンジをしてみてください。
マットの上に集めてしまえば、後は一手間でおもちゃが片付く時短アイディアグッズの紹介でした。
片付けの手間が、少しでも省けるようになれば嬉しく思います。
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執筆:西丸みのり