外出先で失敗してしまう…なぜなの?
外出先ではいつもお漏らししてしまう…と困っていませんか?
おうちではトイレトレーニングが完了した!と、思っていても失敗してしまうこともありますよね。
おばあちゃんのおうちや、お友達のおうちでは上手くトイレができない!
早く済まそうとして汚してしまう…という時、どんなふうに解決してあげたらいいでしょうか?
原因別に考えてみてくださいね。
トイレが怖い子の改善策
情緒豊かなタイプの子に多いのが、「トイレ」という場所自体が怖いタイプの子です。
トイレから何かでてくるのではないか
トイレの鏡や窓に何か写っている
など、想像してしまいトイレを怖がります。
対策
トイレを怖くない場所にイメージチェンジしてあげてください。
- 明るくする
- 壁や窓を可愛らしくデコレーションする
- おもちゃを飾る
- トイレのドアを閉めない
- トイレ中でも話しかける
などの工夫をしてみてはいかがでしょうか?
汚いトイレはイヤ!という子の改善策
キレイ好きなお母さんを持つ子に多いのが、汚い場所や臭い場所を嫌がる子です。
きれい好きなのは良いのですが、公衆トイレや他所のトイレを嫌う場合があります。
家の綺麗なトイレではできますが、トイレがいつもと違うとできない子も珍しくはありません。
改善策
全てのトイレが自宅のようにキレイではないということを理解させてあげてください。
幼稚園の遠足などでも困りますので、家以外でもトイレに行く経験をたくさんさせてあげてください。
- 「おしっこをしないと、病気になるよ!」
- 「トイレからでてしっかり手を洗えば、ばい菌はついてこないよ!」
などとを教えてあげてはいかがでしょうか?
男の子ならお父さんと一緒に公園のトイレに行ってみませんか?
そして、お父さんがしてみせるのが一番効果的です。
面倒くさがり屋な子のための改善策
絵本に夢中、テレビに夢中、遊びに夢中で、トイレに行くのが面倒臭いという子もいます。
紙パンツでする方が楽ちん…と思っているかもしれません。
ママ自身も声かけなどを面倒に思っていませんか?
改善策(4歳以上の場合)
いつまでも紙パンツを使っているとなかなかトイレに行く癖が付きません。
また、子どもの意思に任せてしまわず、ママからも声掛けをしてあげてください。
どこでも、おしっこを漏らしていると、恥ずかしくて嫌なものです。
安全策で紙パンツをしていると、本人もそれに甘えてしまいます。
小学生でおむつを履いている子も稀にいらっしゃいますが、いじめの原因になってしまうことも考えられます。
親が心を鬼にして、紙パンツを取ってみませんか?。
漏らすと嫌な思いをすることを自覚すれば、面倒でもトイレに行きます。
先輩ママの体験談
そのため、年上の子が履いていたキャラクターの綿パンツを見て、自ら紙パンツを脱ぎ捨てました。
当時、1歳8ヶ月でしたが、その日から難なくオムツを卒業しました。
下の子は、想像が大好きなのんびりタイプ。
オムツは2歳で取れましたが、1年生になってもおしっこを漏らしました。
どこに行ってもトイレを見に行き、気に入ればトイレからでてきません。
気に入らなければガマンして、漏らしてしまう…、を繰り返しました。
しかし、おねしょは一度もありませんでした。(36歳・石川県・10歳と8歳女の子)
まとめ
トイレトレーニングは子どもによって、こだわりや不安点が違います。
集団生活をしていると自然に取れていくものです。
しかし、なかなかとれない場合は子どもなりに問題を抱えていることが多いようです。
一度、なにが問題になっているのかお子さんの話に耳を傾けてあげてくださいね。