手づかみで食べられる赤ちゃんが喜んでくれる離乳食はこれ!
生後10か月頃になると手が上手に使えるようになりますね。
離乳食もつかめる硬さのものが食べられるようになります。
そろそろ自分で食べる練習をしてもらいたいですね。
スプーンやフォークを使うのはまだ難しいですが、手づかみ食べを始めてみませんか?
1.握りやすい食材を用意していますか?
手掴みメニューを考える前に、食事の雰囲気や離乳食の進み具合等を見直してみませんか?
赤ちゃんの成長に合わせ、
・好みの食材
・噛みやすいかたさ
を気にしてあげることが大切です
好みに合わせることで、自分の力で食べる意欲が湧きやすくなります。
自分で食べるほうが楽しいと思わせる雰囲気を作ってあげてくださいね。
ある程度歯がはえてきている子なら、
最初は持ちやすい野菜スティックがいいでしょう。
次に焼き魚をスティック状に切ってあげてもいいですね。
慣れてきたら小さめのお好み焼きや、ハンバーグ等を作ってあげると喜びますよ。
2.五感を刺激するメニューを選んであげて!
お好み焼きやチヂミは混ぜる具材により、バリエーションが増えるので離乳食に取り入れやすいメニューです。
栄養バランスを気をつけて、
・ひじきなどの栄養価のあるもの
・キャベツなどの食物繊維が豊かなもの
を入れて、そのままでは食べづらい食材を食べやすく工夫しましょう。
食べたいと思わせるような見た目も大切です。
ハート型や星形に型どるのも効果的ですよ!
子どもの五感(なかでも視覚、味覚、嗅覚)を刺激するメニューにしてあげてください。
次第に子どもは食べ物に興味を示し、自分で食べてみたいな、と思うようになりますね。
3.焦らず気長に見守り、甘やかさない
なかなか手掴みで食べようとしない場合でも、怒らず、焦らず、見守ってあげてくださいね。
食べないからといって残した物をお母さんが食べさせる必要はありません。
最終的に食べさせてしまうと、食べさせてもらう方が楽だから自分で食べようとしない、ということもあります。
食べようとしなければ、
「今日は一口食べれたね!頑張ったね!」
「明日また頑張ろうね!」
と片付けていいんですよ。
食べたいと思っている子は、もっと食べたい!という意思表示をします。
先輩ママの体験談
食べる意欲を出すために、食べる真似を大袈裟にして、食事が楽しいものだという雰囲気を作ったおかげか、家の子は食欲旺盛でした。
手掴みで食べようとする仕草が早かったように思います。
ハンバーグや、里芋の煮物等、特に好き嫌いもなく、何でも食べてくれました。
あまり好きではない野菜も、ハンバーグやお好み焼きに入れ続けたら、最近では苦手だったものも、普通に食べてくれるようになりました。
(のりりんちょ・33歳・2才息子・岐阜県在住)
まとめ
根気よく続ければ、好き嫌いも減っていきます。
めんどくさいという思いができる楽しみに変わっていくと、食事を楽しめるようになります。