手作り初心者でも大丈夫！ガラガラを３時間で作ろう！ベビー用品手作りキット

ママが自分自身で作った、赤ちゃん用品をプレゼントしたいという方も多いと思います。
もともと手作りが得意な方はあれこれサクサクと作ってしまうのでしょう。
でも、

手芸は趣味でも特技でもないけど、わが子のために作ってみたい

という方は、何から始めてよいのか途方に暮れてしまいますね。

たった３時間で大丈夫！うさぎのガラガラを作ろう！

今回私が利用したのは、

（公式サイトへのリンク）
フェリシモご対面の日を夢見てちくちく簡単に作れてすぐ使えるベビー小物の会（6回限定コレクション）

初心者さんでも手縫いで簡単に作れてしまう、可愛いベビーグッズの手作りキットですのでご紹介します。

布の裁断を含めて３時間以内に仕上がります！

これは本当に簡単にできあがってしまいます。
制作時間は、１時間×３日ほどですが、集中したらもっと早くできあがるかもしれません。

セットの内容

セット内容はこんな内容でした。

自分で用意するものは、白い糸、ハサミ、針です。

このキットがあれば、色々買い足す必要もありません。

型紙から写し取る必要なし！切るだけ

布は肌着やＴシャツのような、柔らかく、伸縮性のあるニット素材です。
裁断線と縫う線（点線）があらかじめプリントされているので、届いたその日からすぐに制作に取りかかれます。

(ハンドメイド作家・ライター　西丸みのり)
型紙から用意し転写する作業は、少し面倒な作業ですね。きちんと写さなければ形が歪になりますし、適当に縫ってしまうと可愛らしく仕上がりません。
また、伸縮性のある素材に型紙を写すのはとても大変です。強く印をつけると生地が伸びてしまいます。
その点、切り取り線も縫う線も生地にプリントされているこのキットは、とても扱いやすいです。プリントされている線も水洗いしたら消えるので安心ですね。

刺繍の場所もわかりやすい

刺繍の場所もきちんと印があります。
パーツを裁断して刺繍を施しました。

小さなパーツはぐし縫いをして綿を詰めて本体に縫い付けます。
うさぎの顔に立体感がでて、とても可愛くなりました。

本体を中表にして縫い合わせます。
柔らかく伸びの良い生地なので、細かく待ち針を打ちました。
縫うときに何度も手を刺してしまい苦労しました。
パッチワーク用の短い待ち針の方が作業しやすいかもしれませんね。

うさぎの後ろ側の布はプリント面を裏として使います。
縫い目の点線がプリントされているので、その幅を目標にして縫いました。
かなり目が細かいので、細い針を使った方が縫いやすいと思います。

本体の周囲を半返し縫いで縫ったものです。
縫い目線が良い目印になって、とてもきれいに仕上がりました。

ぐるりと縫い終わったところです。

綿と鈴を入れ終わった状態です。

難しかったところ

表に返して持ち手のつなぎ目を縫う作業です。
赤ちゃんの小さな手でにぎって遊ぶおもちゃなので、握る部分が細く作られています。

縫い代を割ってぐるりと筒状に縫うのですが、ここがいちばんの難所でした。

(ハンドメイド大好き・知育系ライター小南翔子)
うさぎの顔側の布はプリント面が表になるように縫っていますので、縫い目の青い点線が残っています。
でも、水洗いで消えるので大丈夫。
綿を入れるのは最後の難所です。耳と持ち手部分は細いので綿を入れるのが大変かもしれません。
指が入らないところは、目打ちや丸みのあるお箸で綿を詰めていくと奥まで入れることができます。

いよいよ完成！

水洗いするだけでプリントされていた縫い目線はきれいに消えます。

耳や口や持ち手部分など、布が伸び縮みするため完璧な線対称には作れませんでした。
けれど

わかりやすい作り方の説明書や縫い線が布にプリントされているため

失敗なく可愛い布おもちゃが完成しました。

子どもが大喜び！

３ヶ月の娘も上手に握って遊んでいます。
まだ、音が鳴ることには興味がないようですが、最近指や握ったこぶしをしゃぶることを覚えたので、いつも口に運んでしまいます。
素材や大きさが違うので、口で感触を確かめるように遊んでいます。
これから音を鳴らす動きができるようになるのが楽しみです。

(おもちゃコンサルタント・保育士ライター　上野まこ)
うさぎの耳やタグなどは、口に入れておもちゃの感触を確かめる生後３ケ月の赤ちゃんにはピッタリ。このころから早い子どもは歯が生える前のむず痒さで、歯固めを欲しがったりしますね。
なかの綿や布の素材など、自分が作ったからこそ安心して使えるおもちゃがいいんではないでしょうか。
このキットのおもちゃは、赤ちゃんの口に入れやすいサイズになっていますよ。