子育て中のストレスや気分転換に、長期休暇を利用して遠くへの旅行の計画をしている方は多いと思います。
長距離移動で飛行機を使う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
赤ちゃんとの飛行機移動のストレスを軽減しましょう
赤ちゃんと飛行機に乗るのはグズらないかドキドキしますよね。
今回は、飛行機のベビーベッド席予約の手順や最低限必要なものをご紹介します。
航空券の準備
1歳未満の赤ちゃんの場合、ベビーベッド席を利用すると飛行機の滞在時間が楽になります。
国内線のANAをはじめとする大手航空会社では、ベビーベッド席を無料で予約できます。
ベビーベッド席は子どもが10㎏以下の場合に利用できるなどの規定がありますので、予約時に確認してくださいね。
出発当日は、ベビーベッド席の利用の有無や搭乗の際にお手伝いが必要かなど、細かく聞かれます。
そのため、カウンターで手続きをする方が好ましいようです。
カウンターは混雑も予想されますので、時間に余裕をもって出発準備を進めてください。
執筆者の体験談
私は出発1時間前に空港に到着しましたが、カウンターでのチケットの手続きもあって出発前に授乳する時間や離乳食を食べさせる時間はありませんでした。
ベビーベッドは離陸時・着陸の30分前くらいから使用できなくなります。
ベビーベッド席は足元に余裕があるので、大変助かりました。
飛行機に乗るための準備
1 耳抜き対策(離乳食や飲み物)
陸上と上空では、耳にかかる気圧が異なります。
離陸・着陸時に鼓膜に圧がかかってトラブルが起きないように、耳抜きをする必要があります。
子どもを連れて搭乗する際、子どもに耳抜きができるか不安方もいらっしゃるでしょう。
不安な場合は、離陸のタイミングを見て飲み物を飲ませる、あるいは授乳しながら耳抜き対策をしてください。
離乳食を食べさせる予定がなくても、事前に飲み物を飲む・おやつを食べる練習など、少しでも子どもの気を紛らわす方法を考えてみてください。
また、飛行中も子どもを抱えていると身動きが取れません。
おもちゃは少なくとも1つ、手元にあった方が安心です。
2 ママバッグともっと小さいハンドバッグ
ママバックなどの荷物をあげてしまうと、飛行中に自分で取ることができません。
ガーゼや飲み物など、機内で使う最低限のものは手元においておくことをオススメします。
小さいハンドバッグには、機内で頻繁に使うものを、ママバッグには、おむつ関係のものを入れてみてはいかがでしょうか。
先輩ママの体験
出発して早々に、子どもが寝てしまったのでまったく身動きが取れなくなってしまいました。
不便だった経験から、ママバックのほかにハンドバッグや巾着のように、一つにまとめるものを次回からは準備したいと思いました。
耳抜き対策は、離陸に合わせて飲み物を飲んでくれず、授乳ケープを使いながら授乳させました。
それが良かったのか、往復泣くことはありませんでした。その後もほとんどぐっすりと眠っていました。(東京・30代ママ)
3 離陸前までに隣に座る方に挨拶を!
もしも、泣いてしまったときのために、両隣のお客さんに一言挨拶しておくことをオススメします。
子どもは予想外の行動をすることもあります。
どんなにママが準備していても泣くときは泣きます。
挨拶をしていれば、周りのお客さんも一生懸命なママのことを悪くは思わないでしょう。
最初の挨拶が一番重要です。
タイミングを見て、是非周りの方に一言声をかけてみてください。
機内に持ち込みたいもの
下に離乳食を飛行機で食べた場合の持ち込み例を挙げてみました。
離乳食のタイミングや離乳食がまだ始まっていない方は該当しないものもあると思います。
機内持ち込みたいもの
- おもちゃ
- 離乳食用スタイ
- おやつ
- 離乳食(使い捨てスプーンつきのもの)
- 飲み物(手荷物検査で中身を確認されます)
- 授乳ケープ
- 口を拭う小さなガーゼ
- 小さいハンドバッグ
- 着替え
- おむつ
- おむつを入れるビニール袋
- おしりふき
※1-8は特に手元にあったほうがいいものです。
ANAの場合は、子どもむけのおもちゃがもらえました。
まとめ
子どもがいるから…と旅行を控えてしまうと、しばらく旅行に行けなくなってしまいます。
周りを見渡せば、ちらほらと子連れの乗客者もいます。
私と子どもは、周囲から温かい気持ちで受け入れてもらい、旅全体がいい思い出となりました。
子どもが大きくなったら、小さい頃飛行機に乗った経験を話してみようと思います。
みなさんの旅行が、良い思い出となりますように。
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