「安静に!」といわれても、なかなか安静にしていられないのが母親業です。
特に未就園児をもつ妊婦さんは、食事や身の回りの世話だけでも大変ですよね。
さらに、外出を避けてこどもを遊ばせなくてはいけません。
自宅安静といわれたらどうすればいいの?
せっかくお子さんのかわいい時期ですから、ママも関わる遊びができたらいいですね。
自宅安静中の親子遊びとは?
自宅安静と言われたら、基本的には、横になって休んでいるのがベストです。
でも横になっていると「かまって!かまって!」と子どもは当然ながらやってきます。
リビングや子どもが遊ぶ場所に、横になるスペースを確保しておきましょう。
ママが少し手を貸すだけで、子どもが熱中できることを見つけるといいと思います。
今回は、自宅安静中に子どもと遊べる遊び方をお伝えしたいと思います。
1.ベランダで遊べる シャボン玉
なかなか外に連れて遊びに行けません。
こんな時は、ベランダやお庭でシャボン玉をさせてあげると喜びます。
まだ、自分で上手に吹けない子は、電動でシャボン玉を作ってくれるバブルメーカーなども使ってもいいですね。
ママが作ったシャボン玉をパチパチ消すことだって、子どもにとってはわくわくする遊びです。
そして、子どもはやっぱりお日様の下が大好き。
ベランダやお庭にスペースがあれば、小さなレジャーシートを敷いてあげてください。
ピクニック気分で、おにぎりやおやつを食べさせてあげるのもいいですね。
2.座ってできる 折り紙やお絵かき
幼稚園に通う前の子どもだと、折り紙でなにかを作るのは難しいかもしれません。
でも、折り紙をちぎって貼るのはいかがでしょうか?
白い紙に折り紙を貼ったら、貼った形がなにに見えるか、目や口をママがペンで足してあげると喜ぶかもしれませんね。
お絵かきも、何度もしていくうちに飽きてきたら趣向を変えてみましょう。
子どもが寝転べるくらい、大きな紙を用意して存分に書かせる工夫もいいと思いますよ。
3.赤ちゃんが生まれる心の準備に お人形遊び
「お世話してあげる喜び」を育むことは、下の子が生まれる心の準備につながるのではないでしょうか。
ママは横になりながらでも、「赤ちゃん気持ちよさそうだね」「お世話してもらって嬉しそうだね」と赤ちゃんのポジティブな気持ちを代弁してあげるといいですね。
4.パワーを発散できる 室内用のジャングルジムや滑り台
家にスペースがあれば、室内用のジャングルジムなどを購入するのもいいかもしれません。
出産後も、赤ちゃんの世話や体調で不完全燃焼になってしまうこともありますからお勧めです。
5.ママと一緒に お手伝い遊び
洗濯物をたたむときに、ミニタオルやガーゼなど子どものたたみやすいものを渡してあげてみたらいかがでしょう?
テーブルを拭いたり、いつも遊んでいるおもちゃを磨くと意外と集中してくれます。
褒められるとどんどんやってくれますよ。
子どもって本当に愛おしいですね。
まとめ
どうでしたか?
ママも安静にしながらでも、声をかけたり、少しの工夫で遊べることはきっとまだまだあります。
どうか、自分の子どもにあった遊びを工夫して見つけてください。
もちろん、子どもというものは、いつも機嫌がいいわけはありません。
抱っこをせがまれたり、外に行きたいと泣いたりするかもしれません。
そんなときも責めないで、「我慢させた分、産んだらその倍遊んであげるから!」というくらいの気持ちで前向きに過ごせるといいですね。