切迫早産です。自宅で安静にしていてください」と突然いわれて戸惑わないママはいませんよね。自宅から出られないうえに安静に過ごすとなると、できることも限られてきます。
そんなとき、同じく切迫早産と診断されたママたちは何をしていたのでしょうか?気になる切迫早産の間の過ごし方を50人のママに聞いたので、ご紹介します。
安静中にできること・できないこと
助産師
しかし無理は禁物です。あくまで最低限の家事程度にしておきましょう。また、動かないに越したことはないので、家族の協力が得られる場合はなるべく横になって体を休めるようにしてください。
ここでは安静中にできること、できないことをご紹介します。
- 必要最低限の家事
- 入浴
- 育児(抱っこはなるべく控える)
- 運動や散歩
- 重いものを持つこと
- 体に力を入れること(トイレでいきむなど)
主にこれらですが、ほかにも症状によってできないことが増える場合があります。切迫早産は決して甘くみてはいけません。迷ったときは自己判断せず、必ず主治医の先生に確認するようにしましょう。
安静中の乗り切り方 1. 動画サービス
助産師
そんなママの気晴らしとして大人気なのが「動画配信サービス」。月額見放題プランなどもあり、好きなときに好きなだけドラマや映画を見ることができるので、ついついハマってしまうママが続出。
ドラマや映画を見てストーリーの中に入り込んでしまえば、余計なことも考えずにすみますよね。ママが落ち着いてゆっくり過ごすことで、赤ちゃんもママのお腹の中でリラックスして過ごすことができるようになります。
また、レンタルなどと違い、借りに行ったり返しに行ったりする手間も省けるので、安静中のママにとっては最高のサービスです。
動画サービスの体験談
いっちゃん・8月生まれ
そんなときに気が紛れ熱中できるのが、U-NEXTでみた海外ドラマです。初月が無料、次月以降は1000円程度と比較的手軽にさまざまな種類の作品を見ることができます。
ニッキー・10月生まれ・大阪府在住
スマホで時間を潰そうとすると、ついついネガティブな言葉を検索して重い気分になってしまうので、ドラマや映画を見て現実逃避できるのがよかったです。
ひなまま・9月生まれ・長野県在住
FODとU-NEXTの無料期間をそれぞれ1か月ずつ利用して、恋愛ドラマや感動する番組を観て、涙を流してすっきりしました。
mananam・1月生まれ・茨城県在住
家族に気を使わないし、DVDを借りるより安いので。好きなものを見ていると時間が過ぎるのが早くてリラックスできました。
子育ての本を見ていたら、赤ちゃんのために頑張ろうという気になれて苦痛が減りました。
ちゃんりー・ 4月生まれ・東京都在住
料金は月1890円です。何かに夢中になっている間は気がまぎれるのでとてもよかったです。
らん・11月生まれ・兵庫県在住
私はキッチンにいるとき、テレビが見られないのでスマホを見ていました。
バラエティ・アニメ・ドラマ・歌などさまざまなチャンネルがあります。気分転換になりますよ。
みうママ・6月生まれ・岡山県在住
DVDは体調が悪いと延滞してしまい、延滞料金を取られたり、天気の悪い日でも焦って返さなければいけないけれど、そういう心配がないので安心でした。
子どもはアニメを見ているときは、大人しくしていてくれるので、あまりよくはないと思いながらも一日中みせることが多かったです。子どもだと毎日同じものを観ても飽きないし、わざわざDVDをレンタルショップに借りに行かなくてもいいのが何より私にはよかったです。
1か月だけなら、無料で見られるわけだし。3か月利用したけど、やめるのもボタンを数回押すだけで簡単でした。本当におすすめです。
みほ・4月生まれ・千葉県在住
FOD(31日間無料・2か月目から約800円)を1か月無料期間で利用(1,300円分のポイントがもらえるのでそれを使って好きなマンガを読む)
↓
U-NEXT(最初の1か月無料・2か月目から約1,500円)
↓
おむつ利用時期に入ってからAmazonプライム1年間3,900円
という流れにするのが、一番お金を使わず楽しめる方法だったと後悔。
自宅安静で鬱々とした気分だったが、ドラマや映画を観て笑うことで、よい気分転換になっていたと思います。
安静中の乗り切り方 2. 雑誌
助産師
妊娠を機に育児雑誌を読むようになったママも多いのではないでしょうか。育児雑誌には、さまざまな情報が載っており、出産が楽しみになるような記事もたくさんありますよね。しかしなかには切迫早産を含め、マイナートラブルについて書かれた記事も。
せっかくの気晴らしに切迫早産を思い出してしまっては意味がないですよね。なので、こういうときこそ妊娠とは関係のないファッション雑誌などを読んで気分を上げてみてください。
産後どんな服を買おうか、どんなところに遊びに行こうかなど、楽しいことをいっぱい想像するだけで気分が晴れやかになりそうですね。
雑誌の体験談
ヨーダ・10月生まれ・山形県在住
その時期に読んでいた雑誌は、育児本やマタニティ関係の雑誌が多かったのですが、以前買っていたファッション雑誌に目を通してみたら、久々に明るい気持ちになれました。産後、こんな服を着ようかな、子どもと出掛けるときはこんな服着たいなぁと、現状とは少し離れて物事を考えられる時間ができて、気持ちが楽になりました。
いろいろ考えすぎてストレスを溜めるよりも、好きなことを考えて、明るい気持ちでいられたほうがいいなと感じました。
ドラマや映画を観られるU-NEXTの会員になっていたので、無料で月に何冊も読んでいました。
わかまま・5月生まれ・神奈川県在住
料理の雑誌や、育児系雑誌、生活に関することが書いてある雑誌などを読んで、これから生まれてくる子との生活を想像しながら、ああしようこうしようとあれこれ考えるのが楽しかったです。
気がめいってきたらバラエティで笑っていました。