4月といえば寒い冬に比べると、気候の面からいっても赤ちゃんのお世話は楽に思えますね。「入園の時も一番大きいから安心ね」と、よく聞きます。良いことばかりですが、実際困ったことなどないのでしょうか?
4月生まれ、困ったこともあるけど良かったこともこんなにあります!
4月生まれの子どもがいる先輩ママに聞いてみると、いろいろな体験をされていました。やはり経験者でないとわからないことがでてきました。4月出産予定のプレママの皆さん、参考になる情報がいっぱいありますよ。
4月生まれ、意外とこんなことで困りました!
4月といえば、「春!」、「暖かい」のイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。良いことづくめに思える4月はこんなことが大変でした。
1.春だと思っていたのに、意外と寒い?
春で良い気候の日が増えていきますが、寒い日だってあります。朝晩の冷え込みが続く時もあります。念のため、少し厚手のウェアも用意しておいた方がいいかもしれませんね。
バギーでママと外出して、ひざ掛けからでた足が素足で、冷たそうな肌の色になっている赤ちゃんを見たことがありませんか? 赤ちゃんにも寒いときは忘れずに靴下をはかせてあげてくださいね。
4月生まれのベビー服・肌着の購入で大失敗!地域別必要枚数と失敗談
先輩ママの体験談:厚手のウェアも靴下も忘れずに
靴下も履かせたほうがいいです。
(かぼさん24歳・1歳娘・宮崎県在住)
先輩ママの体験談:季節の変わり目で調節が難しい
もっとこまめに赤ちゃんの様子を見ながら、体温調節してあげればよかったと思います。
(あおママ41歳・6歳息子(4/2生)・3歳息子・1歳娘・高知在住)
先輩ママの体験談:寒くて厚手のウェアを買い足した
4月はもう春、というイメージがあり、「もう暖かい快適な時期に生まれてくる」と喜んでいたら、長野県の春はまだ寒くて。
厚めの肌着やチョッキも慌てて購入しました。
また、幼稚園の年少に入る場合一番長く待たなければなりません。
これは「子どもと一緒にいられる時間が長いという」良い点にもなりますが。
(はなママ35歳・5歳娘(4/5生)・長野県在住)
2.お宮参りなどイベントのスケジュールを組むのも難しい
お宮参りも大事なイベントの1つですね。おじいちゃんやおばあちゃんも楽しみにしてくれるイベントです。生後1ヶ月目頃のお日柄のいい日や家族の都合を考えて日取りを選ばなくてはなりませんね。
生まれた時期にもよりますが、
なんてこともあり得ますね。季節も考えて、お宮参りの日程を組んでくださいね。
お宮参りに向けてママの準備もお忘れなく!
産後しばらくは授乳服仕立てのマタニティーウェアが重宝します。
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先輩ママの体験談:お宮参りは梅雨までに済ませよう
梅雨が明けたら夏で赤ちゃんを外に出すのが可哀想なので、秋までお宮参りできませんでした。
梅雨前の5月に終わらせてしまえばよかったと反省しました。
(ゆうとママ38歳・5歳息子(4/15生)・東京都在住)
4月生まれの誕生日のお祝いをお友達を呼んでしてあげたいですね。
4月だと新学期すぐですし、さあ誰と仲良しなのかまだ分からない状態のことも有り得ますね。
子どもとよく相談して、子どもの気持ちを尊重してあげてくださいね。
だって、主役は4月生まれの子どもなんですもの。
先輩ママの体験談:お友達も定まっていないがお誕生会をしてあげたい
慌ただしい時期、まだお友達ができてるかわからないような時期の誕生日ですが、しっかりとお友達を招待して、お誕生日会をしてあげたいです。
(あゆママ22歳・1歳5ヶ月息子・名古屋市在住)
3.幼稚園や保育園が始まると4月生まれ特有の悩みも発生!
4月生まれの子どもは月齢から見ると、同学年でも成長が早いとされることが多いですね。確かに4月生まれと翌年の3月生まれの子どもだと1年の開きがあります。1年の開きは大きいように思えます。
1年で身体も大きくなり、できることも増えるでしょう。
でも、成長にも個人差があります。得手不得手だってあります。
全てが他のお友達よりできていなくても、できなくてもいいじゃないですか。子どもが受けているプレッシャー、ママだけでも分かってあげてくださいね。
先輩ママの体験談:4月生まれのプレッシャーは辛い
1月、2月生まれだと「まだ誕生日きてないから」と言い訳できるんですけど・・・。
(ゆうゆうママ35才・3歳息子(4/23生)・佐賀県在住)
先輩ママの体験談:4月生まれに対する周囲からのプレッシャー
学年で考えると一番上の月齢。
何でも他の子よりもできて当たり前と思われてしまいます。
あろうことか家のこどもは4月2日生まれです。
同じ4月でも月末だったら、もう少し周りの目も違ったかな?と思います。
(きいぱん45歳・10歳娘・6歳息子・4歳娘・5ヶ月娘(4/2生))
4.行動しやすくなる頃は季節は夏
1ヶ月検診が終わると、外出しやすくなりますね。「さあお散歩に行こう」と思ったら、梅雨が始まります。やっと梅雨が終わったと思ったら、夏の到来です。
毎日雨じゃないし、夏の日は朝の涼しい時間にお散歩する方法だってあります。1年後に歩けるころには春の桜の季節になっていますよ。雨や暑さに負けないいろいろ楽しみ方をがありますし、見つけていくのも楽しみですね。
先輩ママの体験談:お出かけがしやすくなる頃は夏?
わりとすぐに夏物衣料が必要になるが、産前はあまりそのことまで気が回らず用意できていなかったので早めに買っておいても良かったと思った。
(ロコ34歳・1歳息子(4/12生)・東京都在住)
5.学年どっちかな?
4月上旬が出産予定の場合、出産が早まる可能性もあります。
そうなると、入園までの準備期間が1年短くなります。
ドキドキしますね。
でも、早生まれが気になるのは、入園後しばらくの間だけですよ。
「どっちでもいいから、元気な赤ちゃんを待とう」と、割り切って気持ちを楽にしてくださいね。
先輩ママの体験談:予定日が早まれば学年が変わる
学年の中で生まれが最後の方か、最初の方かはしばらくの間は生活に影響があると思う。
例えば入園するまでにおむつを外さなくてはならない、とか。
(ゆきんこ39歳・7歳&5歳娘・東京都在住)
4月生まれはこんなにいいこといっぱいです
年度初めで活力に溢れる季節である4月。
メリットはやはりたくさんあるようですよ。
1.子どももママも暖かくて助かります
産後すぐは慣れない育児でバタバタしますが、気候が日に日に春めいてきますので、気持ちも晴れやかになりますし何よりお世話が楽です。
赤ちゃんは話せないので、寒いのか暑いのかわかりません。
寒いときは風邪を引くのではないかと心配しながら服を着せたり脱がせたり、調整が大変です。
冬の季節の夜の授乳やミルクのお世話も部屋を暖めたり防寒対策も必要ですが、この時期は必要な日もありますが、それも徐々になくなってきます。
沐浴も後のケアも暖かいので、それほど神経質にならなくても済みますね。
ママもシャワーで済ませることも可能な日もあると時短になりますね。
洗濯物の乾きもいいので、余分にウェアを買う必要もありません。
少しの違いですが、毎日のことなので楽なことは有難いですね。
「我が子よ、4月生まれで有難う!」ですね。
先輩ママの体験談:子育てしやすい気候
夜中の授乳やオムツ変えもあまり苦には感じません。
(かぼさん24歳・1歳娘・宮崎県在住)
先輩ママの体験談:子どももママも楽な季節
ママも、暖かい時期なので、シャワーだけにしても案外大丈夫!
(ゆうゆうママ35歳・3歳息子(4/23生)・佐賀県在住)
先輩ママの体験談:子どものウェアの悩みも少なく夜間のお世話も楽
夜も寒くないので夜間授乳などに苦労があまりないこと。
(ロコ34歳・1歳息子(4/12生)・東京都在住)
先輩ママの体験談:お世話がしやすい気候
何より気候がいいです。
洗濯物が多いけれどよく乾きます。
沐浴も浴室・洗面所の暖房を考えなくていいので気楽です。
歩き始める1歳ころにまた暖かい春がくるので、桜並木でお散歩デビューができます。
(ゆうとママ38歳・5歳息子(4/15生)・東京都在住)
先輩ママの体験談:風邪の心配もないし入園時には体も大きい
保育園や幼稚園に入園しても他の子に比べ早くに生まれているので、体も大きくしっかりしています。
(きいぱん45歳・10歳娘・6歳息子・4歳娘・5ヶ月娘(4/2生))
2.4月生まれ、リーダーシップも任せて
ずっと言われてきていることですが、4月生まれの子どもは早生まれの子どもに比べるとお兄ちゃんやお姉ちゃんだなと、実際に見ていても感じることが多いと思います。
同じ学年だと身体が大きかったりできることが多かったりしていると、周囲やお友達から頼りにされることも多くなるでしょう。
それが自信につながり、また成長にもつながっていくというのは素晴らしいですね。
親としてそれを見ているだけで頼もしく思えますね。
先輩ママの体験談:月齢が早いのでできることも多い
また、同じ学年の子と比べると、月齢が進んでいる分できることが多いです(乳幼児期のみ)。
(あゆママ22歳・1歳5ヶ月息子・名古屋市在住)
先輩ママの体験談:できることが多く自信につながる
できることも多いので、自信につながり、自然とやる気がでます。
(あおママ41歳・6歳息子(4/2生)・3歳息子・1歳娘・高知在住)
先輩ママの体験談:ずっと優等生
一見「その後は追い抜かされてしまうのでは?」と思われるかもしれないが、「優等生」という立場を経験すると、それが頭の中にあるのでその後も「他の子に負けないぞ」という意欲につながる。
(ゆきんこ39歳・7歳&5歳娘・東京都在住)
先輩ママの体験談:入園時、安心して見ていられる
小さいうちはひと月ふた月の月齢差でかなりの差がありますので、4月生まれは大きい分、いろいろなことを安心して見ていられると思いました。
(はなママ35歳・5歳娘(4/5生)・長野県在住)
まとめ
「春生まれは子育てが楽だ」というイメージがありましたが、そのイメージだけじゃありませんでしたね。
月齢のプレッシャーもあるということを知りました。
4月生まれで学年の中では確かに「年上」なので、できることが多くて当たり前という周囲から見られます。
もちろん、身体も大きくてできることもたくさんある子どもに成長してくれると、親としても頼もしい限りですね。
それを理解してあげることも大切ですし、親が「あなたらしくていいんだよ」と認めてあげることも大切なんだなと思いました。
4月は桜の季節そして新緑に向かう季節ですね。
そんな素敵なワクワクする季節に誕生してくれた赤ちゃんが、今後リーダーシップを発揮して優等生になってくれますように。