雨の日でも疲れてお昼寝してくれる!風呂掃除もできる最強のおうち遊び

子どもと遊びながら家事も片づけちゃいましょ!

みなさんは、外出したくない日ってありませんか?

日がさんさんと照っていても、土砂降りの雨でも外遊びしたがるお子さんは意外に多いようです。
できることが増える喜びを知った、1歳以降の好奇心旺盛なお子さんは特にその傾向が強いようです。
でも、雨の日は子どもが風邪を引くのが心配だし、億劫だし…自宅で過ごしたい!
そんなママのために、今日は子どもの心を鷲づかみする最強のおうち遊びをご紹介します。

水遊びは子ども遊びの鉄板です!

ママ友や先輩ママさん、保育士さんに聞く限り、子どもは基本的に水が大好きのようです。

でも、雨の日にベランダや庭で水遊びをするというのは、抵抗のある人も多いのでは?
だからって、水遊び自体を諦める必要はないんですよ。「お風呂」でなら大丈夫!
体を冷やさず、子どもと遊びながらお風呂掃除もできる!という、主婦にとっては一石二鳥な遊び場です。

お風呂での水遊びのポイントは、

  1. 水温
  2. 水の深さ
  3. 遊び方
  4. 親の監視
  5. 入るタイミング

以上の5点です。

注意ポイント

1.水温

入浴するほど熱くなくてかまいません。
けれど、お風呂遊びをしていると意外に長時間いることになるので、体を冷やさないためにすこし温かいお湯をはっておくといいですよ。

2.水の深さ

1歳前後の子どもの水遊びの水深は、10㎝程度までといわれます。
しかし、ママが付き添っているので、体が冷えない深さ(子どもの太もも~お尻の高さ)がおすすめです。

3.遊び方

下で説明します

4.親の監視

絶対にしてください。
特に、泡風呂の時はすべりやすくなりますので、気を付けてくださいね。

5.入るタイミング

いつ寝かしたいかによって、逆算して考えてください。最後にスケジュールを出しています。
子どもの生活リズムにもよりますが、お風呂遊び⇒食事またはおやつなどの軽食⇒(布団遊び)⇒お昼寝がベストな流れだと思います。

用意するもの

  • お風呂(キッズプールや衣装ケースも可※その場合、お風呂掃除はできません)
  • 身体を拭くバスタオル
  • あれば、バブルジェル(普通のお風呂が、魔法の国に早変わりします!)
  • 必要ならスクイジー(100円ショップで売っています)
  • 昼寝用のお布団(お風呂遊びの後は、かなり疲れて眠くなります。用意しているとぐずられずスムーズに寝かしつけられます)
  • お菓子+ホットミルクまたは昼ごはん※タイミングによって異なりますが、何か温かい食べ物を用意しておくと、そのあとスムーズに寝てくれます。

遊び方

午後に入るタイミング次第では、その日のお風呂タイムは不要かもしれません。
お風呂遊びは、お風呂掃除や入浴そのものなど、子どもと遊びながら家事(お風呂掃除)や育児(子どもの入浴)のひと手間やふた手間が省けます。(その分、ママのリラックス時間に使ってくださいね)
いつもと同じ遊びだとすぐに飽きてしまう…というお宅は、バブルバスをお勧めします!

バブルバスは雨の日に限定するなど、特別性を持たせるといいですよ。
子どもが家遊びに飽きたときの最大のピンチヒッターになりますよ。

ベストな流れは、

  1. 洗濯
  2. 普段の水遊び
  3. (少し飽きてきたら)泡風呂
  4. 水玉集め競争(お風呂掃除)

1.洗濯

まず、お風呂に入る前に、アライグマのでてくる絵本を読んでおきます。(例えば、「あらいぐま洗車センター」)
アライグマになった気分で、などと言いながら子どもの気持ちを盛り上げてください。ごっこ遊びの世界に入って、とっても楽しめます。
子どもの服をアライグマのように手洗いしてもらいます。

お風呂の中に物干し竿がついているお宅では、物干し竿に干してあげてください。
小さい子どもはしっかり絞れないので水がぼとぼと落ちてきます。
水が滴るのも、「雨が降ってる!」などと楽しむのも一興です。「雨、雨ふれふれかあさんがぁ~」などと歌うと、子どもはノリノリになります。
水滴に触ったり、ぽたぽたと落ちる音を楽しんだりしてください。

2.普段の水遊び

普段からしているお風呂の中での水遊びをしてください。
詳細は省きます。
写真 2

3.泡風呂

泡風呂の素を入れると子どもは大はしゃぎで遊びます。
泡を頭に乗っけてみたり、手でつぶしてみたり…泡風呂だけで十分と思うくらいの喜びようです。
その場合は無理に「洗濯」や「水遊び」のステップを行わず、省いてしまってもいいと思います。
?毎回バブルジェルを買うのはもったいないという方もいると思います。
そういう方は、石けんやボディーソープで泡をたくさん作ってお風呂に入れてみてください。
泡作りを子どもと一緒にすると、子どもは「雲みたい!」などと言いながら喜ぶと思います。

そこで出番は、ボディータオルです。
いつも体を洗っているボディータオルで、浴槽内部を洗います。
(ここでは自分たちがお風呂に入りながら洗うので、わが家ではお風呂掃除用のスポンジは使っていません。ボディータオルに抵抗がある方は、水を抜いた後、スポンジで洗ってもいいかもしれませんよ。)

4.水玉集め競争

前のステップでお風呂を洗った後は、少し暖かめのお湯で体や浴槽、浴室を流します。
出番はスクイジー!
写真 5
お風呂の中の水切りを行うと、湿気の多いジメジメした時期でもカビの発生を抑えられます。
そして、なにより楽しいです。
お風呂の壁面についた水玉が、集まって流れていくのでお子さんは大興奮するのではないでしょうか。
ここがメリットポイント
楽しいからといって、ついつい体を冷やしてしまったということがないように気を付けてくださいね。

スケジュールの紹介

お風呂遊びをする際の、わが家のスケジュールをご紹介します。
※あっという間に時間が過ぎてしまうので気を付けてください!
時間配分は目安ですが、わが家の場合は子どもが風邪をひかないようにお風呂の中の時間は1時間程度にしています。
(お風呂遊びの時間が長くなると、お湯の温度が下がり、風邪をひきやすいので…。)

NHKの親子番組を見せているうちに昼食の準備を終えます。
(お昼ご飯はおにぎりとおかず、焼きそばなどお手軽なものをお勧めします)
9:45 お風呂遊び開始
   洗濯(15分)
   普段の水遊び(15分)
   泡風呂(20分)
   水滴集め(10分)
10:45-11:00 お風呂から上がる
※お風呂遊びは、やめたくないと駄々をこねる子どもが多いようです。

「おひるごはん食べない?」など、気持ちを切り替えさせてあげてください。
子どもが自然と次の行動をうつしやすいようにすると、強烈にぐずられることが少ないです。
掃除まで終わった後なら、浴槽に水は入っていないはず。
水場の事故も少ないと思います。
子どもがお風呂場から出ないというようなら、まずはママが浴室からでてしまってください。※余りに小さい場合はNGです。
お風呂場から立ち去っても大丈夫。
長時間の放置はだめですが、ママが立ち去るとお風呂遊びに対する興味が冷める…ということも多いですよ。
追いかけてこない時は、食べ物を見せて誘ってみてもいいかもしれませんよ。
11:00 ご飯を食べる
11:30 お布団遊び
※気が付くとお昼寝していることも多いですよ。
12:00 お昼寝
2歳児程度なら水遊びで疲れていると、まとまった時間寝てくれると思います。
その間にママはリラックスして下さいね。
他にもおうち遊びの方法をご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。