助産師
列車移動する予定の方は、列車移動で必要なものを準備していますか?
飛行機にするか、新幹線にするか悩んでいる人はぜひこちらも読んでください。
生後1カ月の赤ちゃんとの列車移動で必要な物7選
赤ちゃんとの列車移動に必要なものや、持っていなくて困ったものをご紹介します。
1.アイスノン
助産師
生後1カ月の赤ちゃんは、まだ3時間おきのミルクが必要です。長い移動でお腹が空いたと泣くでしょう。新幹線などで適正温度にするのはとても大変。時間がかかると赤ちゃんは泣いて訴えます。周りにいるお客さんの迷惑を考えて、ママは焦ってしまいますね。
ミルクを適正温度にするために大量の水を使えない特急列車や新幹線ではアイスノンがおすすめです。
先輩ママの体験談:ミルクを冷やすアイスノンがあると便利
座席でポットに入れて持ってきたお湯を用いて哺乳瓶でミルクを作ったのですが、ミルクを冷やすアイスノンを持っていなかったので、適温に冷やすのにかなり時間がかかりました。
小さい子2人連れで、一人は座席で寝てしまっていたので席を立って水道のある場所に行くこともできず困りました。
座席から移動することなくアイスノンでミルクを適温に冷やすことができたので、スムーズにミルク作りから飲ませてあげるまでの作業ができました。
(ゆうくんママ・8歳息子・6歳息子・京都府在住)
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2.オムツ・着替え一式は必需品
助産師
夏のお出掛けなら汗を多くかいてしまいますし、お出掛け先で授乳した場合、ミルクの吐き戻しも心配です。
また生後1カ月の赤ちゃんなら、うんちもゆるゆるなのでオムツ替えの際に着ている洋服を汚してしまうことも。
オムツや着替えの量を、移動距離や時間に合わせて持っていると安心ですね。長い移動の場合には多めの着替えを、ちょっと近くまでのお出掛けならば少なめに着替えを準備しましょう。時と場合に合わせた準備をすると安心ですね。
先輩ママの体験談:大量のうんちを漏らしてしまい困りました
また、カサカサ音のするおもちゃを忘れてしまったときは泣き止ますのに少し困りました。
着替えの服を持って行くと、服が汚れてしまっても着替えをさせてあげることができました。
また、列車の中で泣いてしまったときにおもちゃを使ってすぐに泣き止ますことができるようになりました。
(あおちゃんまま23歳・2カヶ月娘・愛知県在住)
先輩ママの体験談:急な吐き戻しでタオルやガーゼ、着替えが足りずに困りました
ミルク、オムツは常備していました。
また、急に吐き戻したりしたときにタオルやガーゼが足りず、着替えもなく困りました。
荷物は多くなりますが、お着替えも持っていると赤ちゃんが汚れたままの状態は防ぐことができますし安心して移動することができます。
(ぴぃママ24歳・1歳息子・埼玉県在住)
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3.抱っこ紐
赤ちゃんとのお出掛けは荷物も多いですよね。赤ちゃんに必要な荷物の他にも、ママ自身の荷物もあります。
助産師
先輩ママの体験談:抱っこ紐を持っていなくてとても困りました
急に車内が込み合いベビーカーを畳まなくてはいけないと思ったのですが、だっこ紐を持ってこなかったのでとても困りました。
電車が混んでようが空いてようが、乗る前にベビーカーを畳み、だっこ紐で乗るようにしました、急に込み合ってもモタモタしなくてすむので余裕ができます!
(つばさママ33歳・2歳娘・東京都在住)
先輩ママの体験談:縦抱きにできるタイプの抱っこ紐が便利
抱っこ紐がなくて困った事があります。
基本的にベビーカーで移動をしていましたが、赤ちゃんが泣いてしまいあやすために抱っこをしました。
その後はそのまま抱っこをし続けないと泣いてしまう状況なってしまい、両手が自由に使えない状況でベビーカーを運ぶ羽目になりました。
抱っこ紐を使うと、抱っこをしていても両手が自由に使えるのでベビーカーも楽に運ぶことができました。
首が座っていない赤ちゃんも縦抱きにできるタイプの抱っこ紐が便利だと思います。
(よし28歳・3歳息子・東京都在住)
4.毛布やブランケット
外気と室内の温度に差がある季節の移動におすすすめなのが、防寒グッズの毛布やブランケットです。寒いからと洋服を厚着させ過ぎてしまうと、暖房のきいた列車では汗をかいてしまい、赤ちゃんが風邪をひいてしまいます。
助産師
先輩ママの体験談:寒い季節は毛布も必要でした
などをバッグに入れてベビーカーで電車に乗っていました。
肌寒い季節だったので毛布も必要でした。
首が座る前から使える抱っこ紐はとても重宝しました。
泣いた時に抱っこをしてあやせるのと、寒い日にベビーカーよりも抱っこ紐の方があたたかいので便利でした。
(腹ペコ29歳・2歳息子・東京都在住)
5.タオル
急に機嫌が悪くなり泣きだしたり、列車内と外の温度差によって汗を多くかいてしまいます。また、授乳後のミルクの吐き戻しなど、ママが慌てる事がたくさんあります。
移動中、着替えがすぐにできない状況でも、タオルを持参していると大助かりですよ。汗や吐き出したミルクをサッと拭いてあげることができます。
助産師
先輩ママの体験談:タオルは吐いたりするので絶対になくてはならないもの
タオルは吐いたりする可能性があるので絶対になくてはならないものだと思います。
生後1カ月なので、泣いたらあやしてもあまり機嫌が良くならないので、泣いて周りの人に迷惑かけてしまうかもと不安でした。
タオルがあれば吐いてもふけるし、汗もふけるし、夏は赤ちゃんの日除け対策にもなるのでとても便利でした。
(comoruママ28歳・3歳息子・0歳娘・静岡県在住)
6.授乳ケープ
助産師
たとえ移動中であっても、赤ちゃんはおっぱいを待ってはくれませんが、どこにでも授乳施設があるとは限りません。
先輩ママの体験談:授乳ケープは大活躍
生後1カ月だと授乳の間隔が短く不安定なので、いつ泣き出すか不安でした。
乗る前に授乳しようと思っても授乳室がある駅は少ないですし、トイレで授乳しようとしても、たまに和式トイレしかない駅もあります。
空いている電車でしたら電車の中で座って授乳もできますし、駅のホームのベンチなどでも授乳できるので遠方のお出かけが楽になりました。
(ヤママ33歳・2歳息子・3カ月娘・兵庫県在住)
7.ママの心音
生後1カ月の赤ちゃんとのお出掛けは、ママにとって不安だらけ。突然泣き出してしまうのではないか、ミルクを吐き戻してしまうのではないか、ママは移動中も赤ちゃんの様子を窺いながら気が気ではありません。
助産師
ママの胸に抱かれた温もりと、聞きなれたママの心音を体で感じることで列車移動を不安なく過ごすことができるのでおすすめです。
先輩ママの体験談:私の心臓の音を聞かせて落ち着かせようと、胸のところで横抱きにしていました
私の心臓の音を聞かせて落ち着かせようと、胸のところで横抱きにしていました。効果てきめんでよく寝ていました。
(ひんちゃん28歳・2歳娘・東京都在住)
まとめ
生後1カ月の赤ちゃんは首もすわってない新生児期で、ようやく外出ができる月齢です。赤ちゃんとのお出掛けは、赤ちゃんにとって負担にならないような移動を心がけなくてはいけません。
助産師
列車移動中に「あれを持っていれば良かった」と困ってしまう前に、先輩ママの体験談を参考に準備してみるといいですね。