赤ちゃんが飲みやすいおっぱいを作る方法
赤ちゃんにおっぱいをあげるとき、どんな準備をしていますか?
1・軽く絞る 2・左右とも与える 3・授乳時間の間隔を守る など
筆者が桶谷式マッサージで教わったいくつかの大切なことをお伝えします。
赤ちゃんが飲みやすくなる!「基本マニュアル」
必ずしも、いつもしなければいけないというわけではありません。
でも、この基本マニュアルを取り入れると赤ちゃんが飲みやすくなるでしょう。
1.授乳前に両方の乳房からおっぱいを絞って捨てます。
左右とも10滴位です。
そうすると乳頭が柔らかくなって赤ちゃんが飲みやすくなります。
2.出にくい方から先に与えます。
いつも出やすい方から与えていると、出にくい方の分泌が悪くなります。
出にくい方の乳房から2、3分授乳をし、その後出やすい方を5分ほど授乳します。
必ず、左右両方の乳房から与えます。
3.できるだけ2時間半おきに授乳します。
母乳育児がうまく行っている新生児の場合、この位の時間で母乳がわき上がる感じがします。
これを催乳現象といいます。
そのタイミングを逃さず、授乳します。
4.夜間も2時間半の間隔で授乳します。
ママが朝まで熟睡すると溜まり乳になって乳汁の質を悪くします。
これが、母乳の出を悪くする原因になります。
5.詰まりが気になったらおすすめ
どうしても詰まりが気になる方は、詰まりをとり美味しい母乳を作ってくれるたんぽぽ茶がおすすめです。
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執筆者の体験談
授乳の間隔については、桶谷先生の著書では2時間半とのことでした。
桶谷式マッサージの先生は3時間とのことでした。
母乳育児がうまくいかないときは、2時間半でがんばって行いました。
うまくいっているときは、3時間でも大丈夫でした。
3の倍数の時間に授乳と決めましたが、だいたい「良い加減」にあまり神経質にならずに行えるといいと思います。
催乳感覚のはっきりわかる時期は、時計を見なくても授乳時間がつかめるようになりました。
夜間の3時間おきは、赤ちゃんが成長すると多少間隔をあけてもかまわなくなります。
ただし、その場合、朝の授乳前にやや多目に絞って捨てました。
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母乳育児のよいところとは?
- 母乳を与えることで赤ちゃんを守る免疫が伝えられます。
- 赤ちゃんの頬や口腔内の筋肉を鍛えることができ、知能と運動機能の両立が目覚ましくなります。
- 母子の心の絆が一層深まります。
- 最後に、ママの体型が妊娠前に戻ります。とくにウエストがしっかりくびれます。
- ミルク代が浮きます。
- ママの心が落ち着きます。満足感・充足感、「あー、幸せだなあ」と思えます。
まとめ
母乳の出をよくするこつは、生活習慣にあります。
授乳の間隔と母乳に適した食事内容。
これを取り入れて母乳育児が軌道に乗ると、ママの心が落ち着き幸せ感で満たされます。
そして、授乳育児はママの摂取したカロリーをたくさん消費してくれます。
そのおかげで、産後ダイエットに励まなくても、いつの間にか妊娠前の体型に戻っていきますよ。
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