おっぱいが裂けた・切れた!授乳で胸が痛くならないための3つ予防法~保健師コラム

執筆者:金子奈菜絵

おっぱいが切れないための予防法

出産後、授乳を始めたばかりのママに多いおっぱいトラブルは、おっぱいが切れるというトラブルです。
痛みのために、授乳がストレスに感じてしまうママも多いでしょう。
また、おっぱいが傷つくと、他のトラブル(乳腺炎など)を起こしやすいため、できる限り防ぎたいですね。
今回は、おっぱいの傷を防ぐための方法をご紹介したいと思います。
別の記事で応急処置方法もご紹介しています。

1.授乳前に、おっぱいは拭かない

授乳をする前に、おっぱいを清浄綿で毎回拭くママをお見かけすることがあります。
しかし、おっぱいは授乳の前に拭く必要はありません。
かえっておっぱいを乾燥させ、傷つきやすくしてしまいます。

2.赤ちゃんにしっかり乳首をくわえてもらう

乳輪が赤ちゃんのお口にしっかり入った状態をご存知でしょうか?
赤ちゃんの唇がアヒルのようにまくれ上がっている状態が「しっかりとくわえられている状態」です。
赤ちゃんが浅くくわえてしまった時には、一度おっぱいを口から外して、再度チャレンジしてみましょう。

3.赤ちゃんの位置がおっぱいから離れすぎないようにする


特に月齢の低い小さな赤ちゃんの場合、授乳クッションを使っても高さが足りない場合があります。
そのため、お母さんが前かがみになり、赤ちゃんがぶら下がっているような格好で授乳をしていることがあります。
ママが背筋を伸ばしても、赤ちゃんがおっぱいのすぐ近くにいるのが理想的なポジション。授乳クッションに枕やクッション、折りたたんだバスタオルなどを重ねてみましょう。
赤ちゃんの位置を調整してあげると良いですね。

まとめ

私も初産の時におっぱいが切れそうになりました。
出産して間もないころは、1日に10回を超える授乳のたびに、泣きそうな気持ちになることがありました。
幸い、助産師さんの適切な指導で深い傷にならずに済みましたが、ラップパックや授乳の仕方を知らなかったら・・・
新生児への授乳はもっと辛いものになっていたと思います。

応急処置や予防法をしっかり実践して、
傷が深くなる前に治してしまいましょう!

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