【酷暑の外出どうしてる?】子どもをあせもから守る5つの方法

毎日厳しい暑さが続いていますね。
暑い時間はなるべく外にでたくないですが、全くでないわけにはいきませんよね。
新生児からのスキンケア発祥の地を掲げる産院で教えてもらった、実践しているあせもゼロの取り組みを連載にしています。

猛暑の中、外出することになったら、できるだけ汗をかかせないようにアイテムに頼ってみてはいかがでしょうか?
というわけで今回は、わが家で使っている(使ってみたい)アイテムをご紹介いたします。

外遊び・外出時のアイテムと対策

1. 帽子(首ひさし付、冷却パッド付)で額と首筋を守って!

帽子
写真B 帽子
額を冷やすと涼しく感じることをご存知ですか?
わが家では、額を冷やすと涼しいということで、2年目の愛用品です。
冷却パッドは水にぬらして額のポケットに入れるだけ、という使い方がシンプルなのもいいですよね。
それで本当に涼しいのか、私も帽子を濡らしてみたら、確かに頭がひんやりとしました。

首の後ろは、日にさらされると暑いですよね。
かなり体力も奪われるそうですよ。
ただ、長い時間かぶるなら綿製の帽子や麦わら帽子の方が通気性がよさそうです。
最近同じ形で綿製のものを見つけたので、そちらも試してみようかと思っています。

2. 汗取りパッドで濡れたままの状態を作らない!

写真C 汗取りパッド
遊んでいるときには汗もなかなか拭けないですよね。
着替えるのも難しいです。
そんなときに背中に汗取りパッドをいれておくと、あせで濡れたと思ったら抜くだけでいいので簡単です。
ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも…お出かけの時も背中は汗をかきやすいです。
外出の時2~3枚持っていくと、着替えの回数も減らせます。
とても便利ですよ。
買うと高いですが、作るのはとても簡単です。
汗取りパッドの形になっていなくても、薄手のタオルなどでもいいと思います。

3.保冷剤を使って、体温の上がりすぎを防ぐ!

保冷剤
保冷材は購入したものでなくてもかまいません。
ケーキなどについてくる保冷材で十分です。
おでこ用にはジェルタイプがおすすめ。
私の購入したものは幅も広く固くなかったので、使うにはちょうどよかったです。
抱っこひものポケットなど、背中に当たる部分にハンカチを巻いて入れます。
写真D 抱っこひも
おしりから背中部分がひんやりするので、あるのとないのとではかなり違う気がします。
「カンガルーの保冷・保温やわらかシート 抱っこひも用」
抱っこひも専用のものもあるようです。冬はあたためて使えるのもいいですね。

4. ベビーカーシートで背中を冷やそう!

保冷ジェル付で、チャイルドシートにも使えます。
特にベビーカーは地面に近く熱くなりやすいので、少しでも涼しくしてあげたいですね。
やはり背中部分が冷えていると、汗をあまりかかない気がします。
ベビーカーの中は、アスファルトからの輻射熱でとても熱くなることはよく知られています。
日陰を選んで歩くなど、みなさんも暑さをしのぐ工夫されていると思います。
けれど、タオルなどで日よけを追加するなどする際には注意が必要。
熱がこもらないように注意してください。
レインカバーや虫よけ・日よけカバーをあけ、こまめに換気してあげた方がベビーカーの中の温度を上げずいいようです。

5. シャワーを賢く利用しよう!

写真 3 (2)
いろいろ気を付けても、やっぱり真夏には汗をかいてしまうのが普通です。
汗をかいてしまったら、なるべく早く拭いて、濡れた服は着替えさせてあげてください。
外から帰ってきたときは、すぐにシャワーをしてあげるのがいいです。
帰宅が夕方だったら、シャワーで1日の汚れを落としお風呂タイムを兼ねてもいいですよね。
酷暑などで体が熱くなっていると、裸にしてもなかなか熱が冷めません。
そんな時はシャワーをすると一気に体温が落ち着きます。
さらに、保湿剤を塗ると体温も肌の状態も落ち着きます。
もし眠っていたら、【エアコンなしでもあせもゼロ】寝ている間の5つの対策~新生児からのスキンケアをすすめる産院で学んだことで対応を。
濡れタオルで体を拭いてあげるだけでもいいので実践してみてくださいね。
汗も体温もかなり落ち着きますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
さて、あせも対策の重要なポイントは次の2つです。

  • なるべく汗をかかせない
  • かいた汗は早く拭く

便利なアイテムがたくさんでています。
わが家では、グッズを取り入れて涼しくしてあげることができるようになりました。

グッズに頼れる場合は頼ってみてください。
そして汗をかいたら、こまめに拭いてあげてくださいね。
できてしまってから薬で治すのも、もちろん大事です。
でも、汗をかいていたら拭いてあげる、というシンプルな方法こそ一番効果があります。
そういう意味では、ママの目と手が最も頼りになるあせも対策アイテム、かもしれませんね!