【あせもの対処法】ホームケアの方法と皮膚科受診の見極め~保健師コラム

暑い夏!元気に動きまわる幼児も、まだまだお家で過ごす時間の長い赤ちゃんも、気が付くとできているのが「汗疹(あせも)」です。
保健師・看護師として働いてきた私でも、お風呂に入れる時に「あら、汗疹できちゃった!」と慌てることもしばしば。
頑張って予防しても予防しきれなかった汗疹、どうやって治したらよいのでしょうか?

あせもができた時のホームケアは?皮膚科にかかるタイミングは?

できたばかりの汗疹や、軽い汗疹は、すぐに皮膚科を受診しなくてもホームケアでOKです。
お風呂やシャワーで皮膚を清潔に洗い流した後に、保湿をしてあげます。
1日に何回も石鹸で洗うと、かえって皮膚がダメージを受けてしまいます。
ダメージを受けた皮膚は汗疹が悪化しやすいです。
石鹸をつかって洗うのは1日1回にしましょう。
保湿は化粧水タイプかローションタイプがおすすめ。
桃の葉が配合されたものは、汗疹を治すのに効果的といわれています。
わが家では、そのため桃の葉ローションを使っています!

ローションは、スプレーで楽につけよう!

ももの葉ローション
さらっとしたローションタイプのものは、子どもの体につけようとすると、ダラダラと手からこぼれてしまいますよね。
私は100円均一で買ったスプレーボトルに移し替えています。
お風呂上りの子どもの体にシュッシュ!とスプレーしています。
そのあとに手で軽くなじませて完成。
むらなく・無駄なくつけられますよ。

おすすめの市販薬

ポリベビー
赤味・痒みのない汗疹であれば、ローションだけで様子をみることも多いです。
けれど、少し赤味を帯びてきたら市販薬を使います。
家庭で使うならば、ステロイドの配合されていない「ポリベビー(佐藤製薬)」の人気が高いですね。
ステロイドが入っていないので、試用期間や使用方法など、ステロイド入りの軟膏と比べて安心して使えるのが理由のようです。
ただ、ポリベビーは皮膚が乾燥しやすい印象があります。
そのため、乾燥肌の赤ちゃんは軟膏を塗る前に保湿を丁寧にしてあげてください。
ひと手間かけてあげることで、カサカサしづらいと思います。

皮膚科受診のタイミングは?

気を付けたいのはこんな場合

  1. 皮膚が弱い子
  2. ジュクジュクする汗疹
  3. 痒みが強い汗疹は早めの受診を

執筆者の体験談

私の経験ですが、我が家の長男は肌が比較的丈夫。
逆に次男は肌が弱いタイプです。
長男は上記のローション+ポリベビーで汗疹はスッキリ完治してくれていました。
ですが、お肌の弱い次男は汗疹が悪化してかきむしってしまい、治りが悪いことが多くありました。
もともと肌が弱いタイプのお子さん(乳児湿疹が酷くでたり、おむつかぶれが出やすいタイプ)は、ママが気を付けてあげたいですね。

まとめ

ホームケアで数日様子をみて汗疹に変化がなければ、早めに皮膚科に行った方がスッキリきれいに治ります。
自己判断でいろんな市販薬を試したり、放置したりすると、炎症が長引いて赤ちゃんに辛い思いをさせてしまうことも多いもの。
注意して様子を見てあげてくださいね。
暑い夏、ホームケアと皮膚科を上手に使い分けて、赤ちゃんと笑顔いっぱいお過ごし頂けたら嬉しいです!