ぐずりにも知育にも効果あり!ベテラン保育士が教える0~1歳向け手遊び歌

手遊びのよさとは

簡単な歌やリズムに合わせて体を動かす手遊び。
子どもが、ママやパパと積極的に触れ合える手遊びは、脳の発達や身体の発達を促します。
ママやパパと触れ合う心地よさを感じるだけでなく、コミュニケーション能力も育つ遊びです。
歌や語りかけからの刺激は、言語面での発達を促し、子どもの五感を伸ばしますよ!

眼で見て、その動作を再び自分が真似るという一連の流れは、脳の各活動域を素早く結びつける訓練になります。
今後、子どもたちが様々なことを学習・模倣していくための土台となるのです。
手は、突き出た脳とお医者さんたちが表現することもあるように
手を動かすことが、脳の発達に直結します。
ぜひ、試してみてくださいね。

それぞれの時期にあわせた手遊びを!

子どもの成長に合わせて、より楽しめる手遊び歌を取り入れたいですね。

お座り期

お座りの姿勢ができるようになったら、向かい合って遊んでみましょう。
この時期におすすめなのは一本橋です。
あかちゃんの手を触り、ママの指でやさしくなでながら 一本橋の歌に合わせて触れ合ってみましょう。
すると赤ちゃんはきゃっきゃっと喜んだり、くすぐったそうにしたり、さまざまな表情をするでしょう。
いろいろな表情を引き出すことが、とても重要なのです。

1歳

同じ「1本橋こちょこちょ」も1歳をすぎると、反応がかわります。
「うれしい・楽しい」という、子どもの感情表現が、はっきりわかるようになります。
「もっとやって!」という子どもからの要求も感じるようになります。

この時期に特におすすめの手遊びは、次の3つです。

あたまかたひざぽん

歌に合わせて、頭や肩を順番に手で押さえるだけの遊びです。
ポンのところは手をポンと叩きます。
ママやパパの真似をしながら、子どもは体の名称を自然と覚えていけます。

とんとんとんひげじいさん

両手をグーにして、トントンする動きは真似がしやすいですね。
あごや頬に手をもっていく動きも難しくありません。
目で動きをみて、その動きを真似る(再現する)チカラが育ちます。

グーチョキパー

最初は、ぐー・ちょき・ぱーの動きをスムーズにできないでしょう。
特にちょきは、二歳になっても難しい形です。
でも、真似をしながら手先を一生懸命動かそうとするはずです。
脳の老化を防ぐためにも、「ぐー・ちょき・ぱー」の動きは良いとされています。
(そのため、高齢の方の運動にもしばしば取り入れられます。)

ねんね期

ママやパパがおむつを交換するときに積極的にボディータッチをおすすめします。
この時期は、どんな歌でも構いません。
身体に優しく触れながら、足を伸ばしたり、おなかをなでながら、歌ったり言葉をかけるだけで大丈夫。
それだけで、赤ちゃんの感じる心地よさは格段に違います。
簡単なメロディーをつけて、即興で

あんよ~~のびのび~~~おなかくるくる~~おしり、すべすべー

などでもいいのです。 

まとめ

お家ではもちろんですが、お出かけ先の待ち時間など、子どもがぐずりやすいときや退屈しているときなど、試してみてください。
道具を使わなくても、ふれあいや手遊びを取り入れることで子どもの機嫌が悪くなることを避けられます。
ママやパパの真似をしながら、体を動かす仕草はとても愛らしく可愛いものです。
子どもたちの可愛らしい動きに、ママもパパも自然とほっこりした優しい気持ちになりますよ。
笑顔になるに違いありません。
親子のコミュニケーションには、是非、手遊びをしてみませんか?
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ABOUTこの記事をかいた人

保健師ライター 金子奈菜絵

大学病院の小児科で新生児室・私立総合病院の産婦人科で長年看護師として従事してきました。 現在は保健師として、育児相談のアドバイスや赤ちゃんの健康チェックなど、地域の子育て支援事業に参加しています。生後1か月健診~3歳6か月健診の健診も担当しています。男の子を2人育てるワーキングマザーです。