生後2ヶ月のお出かけの注意!服装・授乳で50人の失敗と保健師のアドバイス

赤ちゃんと自宅にこもって過ごしていたママ、お疲れ様です。

保健師

生後2カ月になると新生児に比べてずいぶんしっかりしてきたように感じますよね。
そろそろお出かけしたいと思ったら、ちょっとだけ気を止めてほしいことがあります。
初めての赤ちゃんなら、お出かけで困ってしまったらどうしようという不安が大きいのではないでしょうか?

でも、気を付けてほしいこともあるのです。

保健師が注意してもらいたい!生後2か月の外出のポイント

一日の時間帯でも出かける時間にはメリハリをつけてください。

生後2ヵ月の朝・日中のお出かけ

保健師

生後2ヶ月の赤ちゃんは、昼夜の区別がつき始める大切な時期です。赤ちゃんも生後2ヶ月くらいになると、昼夜の違い・家族やそうでない人などが新生児や生後一課す月に比べてわかるようになってきます。

昼夜の違いがわかるため、昼間は外に連れ出してあげると、生活リズムも整いやすいのが生後2か月。体内時計が夜型から少しずつ大人と同じ朝方に代わっていく頃だからです。

日中は、気候が良ければベビーカーや抱っこで近所をお散歩してみましょう。
目安は1日に1時間程度です。
赤ちゃんが疲れない程度のおでかけは、ママにも大切な気分転換になります。

保健師

早めにコートを購入しておくこともおすすめします。
1ヶ月健診の持ち物・服装はこれで完璧!保健師が教える健診の内容

夕方のスーパー・デパートの買い物は生後2ヵ月にはきつい

夕食が終わったら、ショッピングモールやスーパーなど明るく騒がしいところに出かけるのはなるべく避けてください。
お家で静かに過ごすように心がけましょう。

赤ちゃんは多くの刺激がどのようなものか頭で学習しています。

眠れない理由

  • 夕方は疲れ始めている時間帯
  • 疲れる夕方に多くの刺激を受けると、完全なオーバーワーク
  • 脳の中で処理することに疲れ果てて寝る体力がなくなってしまう
  • ぐずりの原因に

保健師

疲れるから眠ると思っている人も多いと思います。ですが、睡眠は体力があってできること。疲れすぎると逆に眠れません。

生後2か月のお出かけには服装・体温調節に気をつけて

保健師

生後2か月の赤ちゃんは体温調節が上手ではないので、かけるものを用意してください。

必要なもの

  • ブランケット
  • ガーゼケット
  • バスタオル

夏でもエアコンが効いていると寒いことがありますので気を付けて。

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先輩ママの体験談:かけるものを持って行く

ayatama0歳-1歳 (25)まず赤ちゃんの服装について。
肌が露出しすぎていると周りからギョッとされることがあります。
お出かけする時間は授乳の合間になるようにするといいと思います。
場所は混みすぎず、お母さん自身が疲れた時に休憩するスペースがあるところが良いです。
私は抱っこ紐で出かけ、夏だったため赤ちゃんを素足にしていたところ、電車やスーパーで知らないオバチャンから「寒そう!可哀想に!」と怒られたことが何度かあります。
赤ちゃんはとても暑がりで、靴下も長肌着も嫌がったのですが、周りには寒そうと映ったみたいでした。
(りょうママ30歳・2歳息子・神奈川県在住)

体温調節の注意

保健師

生後二か月になると脂肪や筋肉もつきふっくらしてきますね。でも、生後2ヶ月の赤ちゃんは体温を調節するのがまだ得意ではありません。

体温調節のための服装・持ち物

着るものは大人と同じで大丈夫です。しかし、体温を調節できるように靴下や薄手のガーゼケット・タオルケットは持ち歩く方が良いですね。

抱っこしたまま簡単に着替えさせられるもの

着脱が簡単なもの

  • ケープ
  • レッグウォーマー
  • 靴下

保健師

首がすわらない生後2ヵ月は、お着替えも大変。寝たまま・抱っこしたまま使えるケープも便利です。

生後2カ月でお出かけの持ち物選び

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