泣けば何でも要求が通る?子供のぐずり泣きを改善する3つの方法

執筆者:船越彩

すぐに泣く子のぐずり泣きを改善したい!

2歳のイヤイヤ期がはじまってくると、自分の要求を通したいという気持ちがとても強くなってきますよね。
要求を通すために2歳児が使う常套手段は、「泣きわめく」です。
2歳ともなると声も大きくなります。
そのため、ママも周囲の目が気になって、仕方なく要求をのんでしまうことありますよね。

いつも要求に応えてあげられるわけではないですね。
いつも答えているとどんどんワガママになってしまう気がして、困っている方も多いと思います。

ちょっとしたことでもすぐに泣いて、ワガママを通そうとする子を笑顔にする方法3つを紹介します。

1.ワガママを言う前に選択肢を与える

子ども赤ちゃん (43)
イヤイヤ期の子は本当にちょっとしたことでも、泣き出したり、「イヤだ!」などと主張したりしますよね。
少しでもそんなそぶりを見せたら、まったく違う選択肢を子どもに与えて、気をそらす作戦を試してみませんか?

例えば、スーパーなどで子どもの目がお菓子コーナーの方へ向いていたら黄色信号ですよね。
そんなときはすかさず、「オクラとニンジンどっち買う?どっちがおいしそうかな?」など、まったく別の質問をしてみてください。

そして、子どもが答えた方を買って、夕飯に出しましょう。
子どもがオクラを選んだなら「選んでくれたオクラだね。」と。
その日は、折に触れて話題に出せば、子どもは自分の意見が尊重してもらえたと感じます。

イヤイヤ期は、自分の存在感を示したい時期でもあります。
生活の中に子どもの意見や考えが、反映されていると感じられるようにしてあげたいですね。

2.泣いたとたんに要求に応えるのはやめて!

泣く子ども
いつでも応えられる要求ならいつ応えても構いません。
しかし、そうでない場合、譲れない部分は、子どもがわめこうが泣こうが一歩も引かないでください。
泣いたからといって子どもの要求通りに応えるのは、考え物です。

子どももワガママを通せないことと、甘えさせてもらえることの区別がだんだんついていきます。
区別がついてくると、絶対にダメなことに対して、泣いて我を通そうとはしなくなっていきますよ。

わざわざ大泣きしてみせるのは、甘えたい気持ちもあるからです。

要求を通すことで、自分の価値を確かめるのではなく、他のことで確かめられるようにしたいですね。
ぐずっていない時に、いつでも甘えられることを感じさせてあげませんか?
そうすると、泣く回数も少なくなってくるのではないでしょうか。

3.泣いたら、一緒に泣きましょう

泣くママ
子どもが泣き出したら、「ママも悲しくなっちゃった。えーん、えーん!」と一緒に泣いてみてください。

子どもだってママの悲しい顔は、見たくないですよね。
少し心配そうにママの顔を覗き込んでくれると思います。
その時は、「いっしょにニコニコしよう!」と、笑顔で誘ってみましょう。

ママの笑顔を見ると、泣いていた理由なんて忘れてしまうのではないでしょうか?
一緒に笑顔になってくれるはずです。

まとめ

子どもが些細なことで大泣きしてみせるのは、自分が受け入れられているかを確かめるという目的も含まれています。
そのため、泣いたときに、自分のごきげんをとってもらえれば満足するのです。
例えば、泣き始めたあとに、「ティッシュとって」「だっこして」などという子も多いと思います。
これは、親が「自分のケアをしてくれるかどうか」を確認しているのです。

子どもがケアを求める場面では、泣いてぐずることを叱るより要求に応えることの方が泣きやむのには効果的です。
顔を拭いて、抱きしめてあげてください。

いつでも甘えさせてくれて、どんな自分も受け入れてくれる存在は、子どもの健やかな成長にとって欠かせない存在です。
大泣きされてゲンナリすることもありますが、いつでも笑顔で迎えてほしいという子供の願いも心に留めておきたいですね。

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執筆:船越彩

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サイエンス・コミュニケーター 船越彩

保育士資格を持っているサイエンスコミュニケータです。 出産前は、科学館で働いており、現在はボランティアでサイエンスコミュニケーターという仕事をしています。 日々新しいことを吸収していく息子の成長に感動し、子どもの発達についてもっと勉強したいと思っています。 ・動物系の理系大学院卒(学術修士) ・勤務先の科学館では、来館者(主に幼児~中学生)への展示解説、ワークショップ開催を担当 ・保育士資格は、妊娠中に独学で取得 ・科学と社会をつなぐサイエンスコミュニケータとして、ボランティア活動中(研究者とおしゃべりするイベントなど開催。)