生後１～５カ月の赤ちゃんが便秘をして困っていませんか？母乳で育てる赤ちゃんは、便秘しづらいと一般的に言われています。
助産師
母乳で育つ赤ちゃんはウンチが柔らかく、１日に何回もウンチをします。そのため、便秘をしないと思われているのですが、母乳で育つ赤ちゃんも便秘しやすいんですよ。
実は多い、授乳中の赤ちゃんの便秘
折角なら、薬を使わず出してあげたいというママのために、薬を使わない方法をご紹介したいと思います。
一番のおすすめはオリゴ糖を白湯にといて飲ませてあげる方法です。
保健師
腸内で減ってしまっている善玉菌を増やすことで、お通じも◎。
それだけではありません。腸内環境が良くなると、風邪やインフルエンザの予防につながるという研究もあります。
ある種の善玉菌を摂取するとインフルエンザにかかりにくいとニュースや健康番組で取り上げられたことで、ヨーグルトが品切れになったことがあります。
腸内にもともといる善玉菌は良いのですが、ヨーグルトなどからとった善玉菌はすぐに体の外に出て行ってしまいます。腸内環境の一時的な改善にしかならないので、便秘の根本的な改善には自分のお腹の中にいる善玉菌を増やしてあげることが不可欠です。
それだけではありません。腸内環境が良くなると、風邪やインフルエンザの予防につながるという研究もあります。
ある種の善玉菌を摂取するとインフルエンザにかかりにくいとニュースや健康番組で取り上げられたことで、ヨーグルトが品切れになったことがあります。
腸内にもともといる善玉菌は良いのですが、ヨーグルトなどからとった善玉菌はすぐに体の外に出て行ってしまいます。腸内環境の一時的な改善にしかならないので、便秘の根本的な改善には自分のお腹の中にいる善玉菌を増やしてあげることが不可欠です。
便秘解消にすすめたいお腹マッサージ
子供の頃、お母さんにお腹を「の」の字にマッサージしてもらった記憶はありませんか？
この方法は、医学的に見ても便秘解消に効果があります。
なぜなら、「の」の字の形に大腸というウンチがたまる臓器があるので、
その形に沿ってマッサージしてあげることで、お腹の動きが良くなります。
マッサージのポイント
ポイント
- 指先ではなく、指３～４本と手のひらでお腹をゆっくりとさするように（少しお腹にしわがより、白く指の跡がつくくらい）
- 食後３０分は吐いてしまうことも多いので、避ける
- おむつは前だけ開いてマッサージをした方がやりやすい
マッサージ中にウンチがでてしまうこともあるので、おしりの下にはおむつなどを敷いてくださいね。
便秘解消にすすめたい綿棒浣腸
綿棒浣腸も、小さな赤ちゃんの便秘解消にはおすすめです。
綿棒浣腸の正しい方法から出るまで全て解説!赤ちゃんの便秘体験談
手順
- 赤ちゃんのおむつを外す
- 赤ちゃんの両足を左手で持ってお腹に近づけるように曲げる
- 綿棒の先に２ｃｍにワセリンをつける
- 右手で綿棒の先を肛門に挿入する。
- 一度綿棒を２ｃｍほどゆっくり挿入し、ゆっくり引き抜く。※ここで、綿棒の先にウンチがついているか確認する。
- もう一度綿棒をゆっくり挿入し、４～５回、「の」の字を書くように大きくゆっくりと綿棒を動かす。
こうしていると、ウンチがでてきます。
足を持っている左手でお腹を軽く圧迫すると、更に出やすくなるとのこと。
その場ですぐにウンチがでてこなくても、しばらくすると腸が動いてでてくることも多いので、オムツをチェックしてあげてくださいね。
必要物品
赤ちゃん用綿棒：綿棒に１ｃｍと２ｃｍのしるしをつけておくと、綿棒を入れすぎて腸を傷つけずに済みます。
こんな場合は、医師・助産師・保健師に相談を！
赤ちゃんは腹筋が弱く、便を押し出しにくいために便秘になってしまうことが多くあります。
しかし、小さな赤ちゃんの場合は、母乳や粉ミルクを飲む量が少なく、
水分不足で便秘になっているケースもあります。
便秘だけでなく、
体重があまり増えない赤ちゃんの場合は、
一度小児科の医師や産婦人科の助産師、乳児健診先の保健師など専門家に相談をしてみてください。
受診の目安
また、
ポイント
- お腹が固く張って機嫌が悪い
- 食欲が落ちている
- 排便の際に痛がって泣く
・・・こんな場合は、小児科で相談する目安となります。
