白斑になっていませんか?
というママはいませんか?
もしかしたら、それは白斑かもしれません。
母乳外来にすぐに行けない場合、応急処置として使いたいグッズは「」でご紹介していますが、
白斑は繰り返しなりやすいものです。
なってしまった方は、これからご紹介する6つのことを改善し、
白斑の起こりにくい生活を送ってくださいね。
生活スタイルの見直し
1. 食べ物に注意
寒い時期は冷えに気を付けてください。
また、暑い時期にしてしまいがちな、冷たい飲み物を一気飲みする行為などはNGです。
体を冷やしすぎていないか、もう一度見直ししてみましょう。
食事を思い返してみてください。
高カロリーのものをたくさん食べていませんか?
意外にも、お餅でおっぱいを詰まらせる人もいるそうです。
血液の流れが悪くなると詰まりやすくなってしまうので、注意してくださいね。
白斑になった!自宅でできる4つの応急処置~グッズ編
2. 水分をよく飲む
授乳期は、授乳することによって赤ちゃんに水分を吸い取られてしまいます。
普段以上に水分を取るように心がけましょう。
3. よく休む
疲れがたまっていませんか?
お風呂でゆっくり温まっていますか?
ストレスを抱えていませんか?
白斑は同じ食べ物を食べても、できる時とできない時があります。
そこには、休息をしっかりと取っているかが大きく関係しています。
心的ストレスも悪影響します。
先輩ママの体験談
夜、布団に置くと泣いてしまい、なかなか寝てくれない子でした。
そのため、子どもを膝やおなかの上に乗せて一緒に寝ていました。
当然ながらよく眠れず、かなり疲れがたまっていたのだと思います。
また、寒い時期と甘いものを食べるようになり始めた時期でもありました。
産後間もないころは、食事や水分補給をしっかりとっていましたが、少し慣れてだんだんアバウトになり始めた頃、白斑になってしまいました。
その後、脂っこいものを食べるときは事前に葛根湯を飲むようにしたら、だんだん白斑ができなくなっていきました。(東京都・20代後半)
授乳スタイルの見直し
1. 授乳の角度
いつも同じ方向で飲ませていませんか?
乳管にかかる圧力に偏りができてしまいます。
吸引力がかかりにくい乳管には、母乳が溜まってしまうことがあります。
縦抱き、フットボール抱きなど授乳の方法はたくさんあります。
子どもの口が乳首にすっぽりと加えさせることがポイントです。
2. よく飲んでもらう
詰まった母乳を改善するには、吸ってもらうのが一番直接的な方法です。
白斑ができて痛いとは思いますが、少なくとも3時間ごと(※)の授乳は続けた方がいいでしょう。
白斑は膿ではありませんので、子どもが飲んでも問題ないそうです。
(※月齢に応じて授乳間隔は調整してください。)
3. 添い乳の禁止
- 同じ角度で授乳すると吸われている乳管が偏る
- 添い乳すると乳管が折れてしまう
そうなので、添い乳で寝かす癖のある人はこれを機にやめましょう。
執筆者の体験談
寝かしつけにとても苦労し、疲れていたことも白斑の原因でした。
また、私の場合は子どもが乳首を噛んでいた(※豆知識参照)ようです。このことも、白斑の原因となったようです。
白斑のことで相談した助産師さんから、寝かしつけ方法や授乳間隔の助言をもらい、白斑をきっかけに添い乳をやめました。
寝かしつけの方法を変えるのは勇気がいりましたが、意外にも3日後には添い乳なしでも布団で寝てくれるようになりました。
白斑をきっかけに助産師さんから教わったことを実践し、その後の生活が改善されたのは実にありがたいことでした。
豆知識
歯が生えはじめる前は歯茎がとても痒くなります。
早い子は生後3か月ごろからお口がムズムズするようです。
歯が生える数か月前から唾液がまし、自分の手やおっぱいをかむようになります。
歯が生えていないので、気が付かないこともありますがおっぱいをかまれると乳首には負担がかかってしまいます。
母乳外来へ行きましょう!
それでも治らない場合は、母乳外来に行きましょう。
白斑は絶対に自分でつぶしてはいけません。
菌に感染し、悪化する場合があります。
自分で応急処置をしても治らない場合は、助産師さんに相談することをオススメします。
まとめ
執筆者自身も、白斑ができた頃をふりかえってみると疲れとストレスが溜まりやすかった頃でした。
このページを読んでいただいている方々は、休む時間を持てているでしょうか?
どうか白斑に悩むママが早く改善されますように。
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