白斑の応急処置グッズをそろえていますか?
乳首を触ると局部的に痛む箇所はありませんか?
- 乳首がなんとなく痛い
- ヒリヒリするような痛みがある
- 突き刺すような痛みがある
よく見ると白いニキビのようなオデキができていませんか?
子育てをしているといろいろなトラブルに遭遇します。
母乳育児中の白斑もおっぱいのトラブルの1つです。
母乳外来にすぐに行けない方や、まずは自力でなんとかしたいと考えている方に、
をご紹介します。
ドラッグストアで購入できる応急処置グッズ
1.馬油クリーム
皮膚が軟らかくなるので白斑が治りやすくなるようです。
(ある程度の規模のドラッグストアであれば、取り扱っています。)
白斑は何度も繰り返す!白斑の再発を防ぐ6つの予防法
2. タンポポコーヒー
血液をサラサラにすることで母乳の質を向上させ、
分泌過多・分泌不足のママの母乳量を調整してくれるお茶です。
血液をサラサラにし、母乳の出を良くするノンカフェインのお茶です。
その他にも、母乳量の調整をしてくれる商品がでています。
インターネットでも売られているため、気に入ったものがあれば購入するといいでしょう。
たんぽぽ茶
3. 葛根湯
漢方の力を借りて体の循環を良くできます。
葛根湯は授乳中でも飲むことができ、漢方なので穏やかに効果がでます。
飲むと体がじんわりと温まります。
4. ユキノシタの葉っぱ
古くから日本や中国で薬用植物として使われてきた植物です。
ジンジンと腫れて熱を持っている場合は、ユキノシタを貼ると効果的だそうです。
葉っぱの裏側の薄皮をめくって授乳後乳首に貼ります。
執筆者の体験談
私が飲んでいるものは麦茶に近いタンポポコーヒーです。
いろいろな味のものがでているので自分が好きそうなものを探してみましょう。
余談ですが、タンポポコーヒーは、お湯出しのノンカフェインの飲料なので、子どもにも薄めて飲ませられます。
また、葛根湯は、体調が悪くなったり、疲れがたまったかなと思った日に飲むようにしています。
ときには高カロリーのものを食べたいときもあります。
そんな時は、葛根湯を飲んでから挑む?ようにしています。
それでも治りそうにない場合は母乳外来へ
絶対にやめてほしいのは、自己流でマッサージして白斑をつぶすことです。
黴菌が入って悪化する場合もあります。
改善が見込めなければ、専門家にマッサージしてもらうことをおすすめします。
先輩ママの体験談
マッサージは、はっきりいって激痛でした。
このレベルのマッサージは自分ではできないと考えて、1週間毎日通いましたが、金銭的になかなかキツかったです。
ちなみに初診5000円、再診3500円でした。
ただ、子どもの授乳の仕方を見てもらったり、応急処置を助産師さん教えてもらったり、と、得たものも大きかったです。
ユキノシタも冷凍して保存できるそうで、何枚かいただきました。
白斑の治り方にはいろいろなタイプがあるそうですが、私の白斑は次第に白からオレンジ色のようなかさぶたに変化して、自然となくなっていきました。(奈良県・30代前半)
まとめ
残念ながら、白斑に絶対効く治療法はないそうです。
一度白斑になると繰り返します。
最低限、添い乳と食生活の見直し、十分な休息は意識した方がいいでしょう。
詳しくは、応急処置~生活習慣改善編をご覧ください。
おっぱいが切れた!授乳で傷ついた場合の5つ応急処置~保健師コラム