「うたれ弱い若者が増えてきている」と教育家やメンタルヘルスの専門家が指摘する声を聴くことが多くなりました。これは幼児教育でも共通しています。
助産師
子どもの心を強く育む方法の一つは、
両親との信頼関係や自信の形成です。
子どもとの信頼形成や自信の形成に、親の言葉はとても重要な役割を担っています。
みなさんは日頃、お子さんにどんな言葉をかけていますか?
精神的に弱い子どもが増えてきています
助産師
日常頻繁につかう言葉や口癖は、子どもの心に深くしみ込んでしまうもの。
この口癖には、親の性格としつけスタイルが大きく反映されます。
みなさんのしつけパターンをしり、今お子さんにかけてあげたい言葉をチェックしてみませんか?
今、お子さんにかけたい言葉チェック
※「のびのび子育て」のチェックテストより
チェックテスト結果
チェックテストの結果はどのタイプでしたか???
Aの方:受け入れて包み込む言葉
周囲に配慮しながら、責任感を持ってしっかりと子育てをしている方のようです。
ただ、周囲からの要望に敏感で、状況に左右されてしまう一面があるようです。
お子さんにも世間の価値観を反映させ、「○○な子どもになってほしい」と求めがちな傾向はないでしょうか?
お子さんの成長にハードルを用意するのではなく、ありのままを受け入れるのが良いようです。
ありのままの姿を肯定することで、自信のあるお子さんに育つようですよ。
Aの方がお子さんにいってあげたい言葉は「どんなあなたでも大好き」
Bのお母さん:誉める言葉
しっかりした信念を持って、子育てをしていらっしゃる方のようです。
やや、ストイックに物事を判断し、無意識のうちに理想像が高くなる傾向があるようです。
ついついお子さんのだした結果にも、厳しい基準で評価していませんか?
あまり厳しい基準を設けると、やる気を失う子どもになってしまうようです。
現在の頑張りを認めてあげることが大切のようです。
Bの方がお子さんにいってあげたい言葉は「がんばったね」
Cの方:安心させる言葉
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