基礎が学べて長く使える ハンドメイドの教科書
初めて赤ちゃんを授かったママ、
これから何かを作りたいと思ってもお裁縫に不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
針と糸を握ること、あるいはミシンの前に座ることが学生時代ぶりというママのために
手縫いの基礎、ミシンの基礎の本をそれぞれご紹介したいと思います。
基礎をしっかり押さえたい!手縫いの基本
子どものために何か作りたいけれど、手縫いの基礎を忘れてしまった方にも安心な一冊です。
基本と銘打っているだけあり、初心者に嬉しい詳しい解説満載です。
1.いちばんよくわかる 手ぬいの基礎
針と糸から始められる手縫いの基礎が学べる本です。
シュシュのようなすぐに完成する小物からスタートし、洋服へステップアップしていきます。
手縫いの基礎用語も習得でき、取り扱いアイテムもかわいらしいものばかりです。
基礎をしっかり押さえたい!ミシンの基本
基本となるシャツやズボンを何点か作ってみると、
もっとデザイン性の高いアイテムを作ってみたくなりませんか?
より高度な工程に進む前に、基礎を学び直せる教科書的な本をご紹介します。
裁縫の知識を増やすこともできれば、今後のハンドメイドに必ず活かすことができます。
次のステップに進む前に、ミシンの基礎的な知識をきちんと習得したいならこの本をおすすめします。
初心者にもわかりやすい解説なので、久しぶりにミシンを動かしたいという方にもわかりやすいです。
2.クライ・ムキ ミシンぬいの超基本
ミシンの基本から応用までをカバーした、教科書的な本です。
初心者にもわかりやすく、カラー写真を多用して丁寧に解説されています。
きれいに仕上げるコツにも触れていて、手元に置いておきたい一冊です。
ハンドメイドの教科書 大切にしたいシリーズもの
娘が生まれてから始めたハンドメイドで、一番よく使い、一番頼りにした本がこちらです。
教科書となる本は人それぞれだと思いますが、この本があったからくじけずに
ハンドメイドを続けて来られた…そんな思い入れのある本です。
1.新装版 Rick Rack ソーイング基礎BOOK
手元にあるのは初版ですが、内容は新装版も同じです。
取り扱いアイテムは少ないのですが、その分基礎的なことが丁寧に解説されています。
ニットで子ども服を作ろう、と思っている人に特に参考になりそうです。
2.Rick Rack ロックミシン基礎BOOK ~いちばんわかりやすい&いちばんていねい!~
こちらは、ニットそしてロックミシンに特化した内容の本です。
ニット縫製のできる2本針4本糸のロックミシンを持っている方に、おすすめです。
掲載アイテムは、ロックミシンを使う事を前提として作り方が解説されています。
ロックミシン選びをする前にも、参考になる事が多い一冊です。
まとめ
紹介したのは洋裁本の最初の1冊を探している方に、おすすめしたい本です。
このような基礎的な内容を網羅している本は、1冊持っておくと長く使えます。
ある程度ハンドメイドにも慣れてきた頃に、開いてみると最初は気がつかなかった
発見や気づきがたくさん見つかるからです。
初心者だから手にしたい、基礎的な情報がしっかり載っていて、
洋服作りが楽しくなってきた時に見ると、きれいに仕上げるためのテクニックが見つかる。
1冊で2度も3度もおいしい本を、是非ミシンの傍らに置いてハンドメイドを楽しんでください。
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執筆:西丸みのり