【こんなに楽しい!】母親として自信に満ちるおむつなし育児3つのメリット

おむつなし育児って、こんなに楽しいの!?

おむつなし育児をしたら実際にどんないいことがあるの?
と、疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
おむつ外れが周囲の子より少し早いのでは?と想像する方もいらっしゃるでしょう。
しかしそれだけではありせん。
おむつなし育児には、子どもとのつながりを感じるヒントがいくつも隠されているんですよ!

1.トイレトレーニングをしなくていい

おむつなし育児をしているのですから、おむつはそもそもないもの。
「おむつが外れる」という表現自体に違和感がありますよね?
おむつなし育児の間も、実際に子どもは常に布パンツで歩き回る生活をしています。
ですから、おむつが外れるというよりも、自分自身で自主的に排泄をするようになるという方が正しい表現です。
ママがおまるに抱っこして排泄させていたものが、声をかければ自らおまるへ行くようになっていきます。
そして、いつの間にか自分で行けるようになり、自然な流れで排泄は自立していきます。

執筆者の体験

いつおむつがはずれたかは、そのせいかはっきりとは覚えていません。
私の子どもの場合は2歳を過ぎたころには、粗相をほとんどしなくなっていたと思います。
少なくとも幼稚園にあがるときに、心配することは全くありませんでした。

2.言葉を交わさずともわかりあえる関係に

おむつなし育児に対して、大変そうな印象を持つ方が多いですね。
その理由のひとつは、言葉が話せない赤ちゃんが相手だからではないでしょうか。
なぜ、言葉の話せない赤ちゃんの排泄のタイミングがわかるのか。
それは、「テレパシー」のような不思議な話に聞こえるかもしれません。
例えば、アフリカの女性はおむつをしていない赤ちゃんを一日中抱っこして、ふっと思うそうです。
おしっこだな、と。
そう思ったら、抱っこをやめおしっこやうんちをさせるのだそうです。
「ん?そろそろかな」と思ったときに、赤ちゃんをおまるに連れて行ってあげる。
すると赤ちゃんが「シャー」と排泄をする。
「私、この子がおしっこしたいってわかったんだ」
生まれて間もないわが子の欲求が満たせると嬉しいものです。
子どもの排泄を求める言葉がなくても、子どもの排泄のタイミングがわかるようになる喜びは母親としての自信を育ててくれます。
言葉が話せるようになっても、子どもは言葉にできない気持ちをいっぱい抱えています。
いや、大人になってもそうかもしれません。
おむつなし育児でえた、子どもの気持ちを察しようとする姿勢はいつも持っていたいものですね。

3.赤ちゃんの排泄のお世話って幸せだ!

みなさん、赤ちゃんのうんちやおしっこのお世話にどんなイメージを持っていますか?
汚い?かえるのが面倒くさい?
そんなイメージを持たれている方もいるかもしれません。
でも、おむつなし育児をしていると、赤ちゃんのおしっこ・うんちに対して、汚い・面倒くさいなどと思わなくなるかもしれません。
赤ちゃんのうんちもおしっこも、お世話をすればするほど愛おしくなってくるんですもの。
放物線を描くように、いきおいよくシャーっとでてくるおしっこ。
ニョロニョロとおまるにでたきれいなうんち。
そして、わが子の気持ちよさそうな顔!

執筆者の体験

初めて排泄のタイミングに成功したときなんて、母親である私自身も子どものようにはしゃぎたくなりました。
おむつなし育児では、わが子を認める心やわが子とのチームワークが育っていくのを感じずにはいられません。

愉快で自信に満ちた毎日を送ろう

  • 赤ちゃんとの寄り添い方がわからない
  • スキンシップが大事って言われるけど、これで足りているのかな?

もし、そういうお母さんに出会ったら、
「赤ちゃんのおむつをとって、まず一日赤ちゃんのおしっこ・うんちに付き合ってみては?」
と、アドバイスしたいです。
おしっこ・うんちに付き合う意識でいると、自然と一日を通して赤ちゃんに寄り添っています。
そして、(実際に触れていなくても気にかけていることで)一日中スキンシップしているようになります。
そのうちにママも赤ちゃんも心が通じた気持ちになっていくはずです。
是非、赤ちゃんのおしっこ・うんちに寄り添って、愉快で自信に満ちた毎日を送ってください。
おむつなし育児って、とっても楽しいですよ!
参考文献:「五感を育てる おむつなし育児」三砂ちづる・著(主婦の友社)