【おむつなし育児経験者が語る】おむつなし育児で大変なのはこれでした!

執筆者:森野杏莉

おむつなし育児の大変なこととは?

おむつなし育児は、おむつかぶれなど、おむつをしている赤ちゃんの悩みとは無縁です。

その一方で、おむつなし育児をしているからこそ、感じる苦労もあります。
経験者としては、今となってはそれもいい思い出なのですが・・・。
おむつなし育児を始めたいと思う方にとっては、気になることではないでしょうか?
今回は、おむつなし育児をするママにとって、大変なことをまとめてみました。

1.粗相との戦い

おむつなし育児に粗相はつきものです。
公園に出かけようと思っていたら、玄関でおしっこ・・・など。
うんちはおならがでるなど、顔色でわかりやすいので、おしっこほど失敗することはないです。
けれど、それでも全然ないわけではありません。

対処法1 防水シーツはママの強い味方!

防水シーツ
そんな時、ママの強い味方になってくれるのは防水シーツです。
汚されたくない場所や赤ちゃんがよくいる場所にはあらかじめ敷くなどして、対策をしておくといいです。

対処法2 おむつなし育児タイムの設定

また、粗相に関してストレスを感じるようであれば、おむつなし育児タイムを決めたり、おむつなし育児をする部屋を限定したりするのもいいと思います。
ただ、粗相への抵抗も徐々に薄れていくことがほとんどです。
おむつなし育児をしていると、我が子のおしっこ・うんちを汚いものとはあまり感じなくなっていくから不思議ですね。

2.なかなかサインを受け取れない!

もちろんなかなかうまく排泄のサインを察知できないときはあります。
赤ちゃんやママの体調が悪いとき、忙しいときは特に失敗が多くなります。

なかなかサインをキャッチできず、「赤ちゃんの気持ちをわかってあげられていないのかな」と、自信をなくすことになってしまっては本末転倒。

焦って結果ばかりを求めるのはよくありません。
おむつなし育児は赤ちゃんの排泄を通して寄り添おうとする気持ちが大切
そのことを、もう一度思い返してください。
少なくともおしっこをしたら、すぐに気付いて布のパンツを取り換えてあげているのですから、立派におむつなし育児をしていると胸を張ってくださいね。
イライラせず、「ちっちでたねぇ、よかったね」と。

執筆者の場合

周りのお母さんたちが、今日はほぼ完ぺきにおしっこをキャッチできたと喜んでいる一方で、私は上手にサインをうけとれるほうではありませんでした。
でもイライラせずに、濡れたパンツを優しく取り換えてあげるって大切なことです。
子どもの気持ち悪さを取り除いてあげている、寄り添ってあげているんだと気づいてからは、気持ちが楽になりました。

3.おむつなし育児、周囲にもわかってもらいたい!

いざ、おむつなし育児を始めても、周囲の理解がそう簡単にえられるとは限りません。
おむつなし育児を聞いたこともない人は、眉をしかめることもあります。

攻略すべきはまず、パパ

粗相をすることを考えると、パパの理解も重要になってきます。
「なんで紙おむつという便利なものがあるのに、おむつをしないんだ?」
という反応のパパがいることは一般的でしょう。
おむつなし育児について、よく説明することが必要ですね。
どんな理由で、「おむつなし育児を始めることにしたか」って。
説明の後、赤ちゃんがおまるで気持ちよさそうにおしっこをする姿をパパに見せてあげるといいでしょう。
もしも、「やってみて?」と赤ちゃんをパパに渡して、赤ちゃんがおまるにおしっこできたら・・・。
もう反対することはしないのではないでしょうか。
一緒におむつなし育児の楽しさや喜びを味わえたら素敵ですね。

まとめ

いかがでしたか?
おむつなし育児の大変さをわかっていただけたでしょうか?
気付いて欲しいのは、おむつなし育児をしている中で、

赤ちゃんは全く痛い思いや窮屈な思いをしてない、ということです。

おむつかぶれをしたわけでもなければ、不快で泣くこともありません。
上に挙げた大変さは「赤ちゃんを気持ちよくしてあげよう」と奮闘するママの苦労です。
だから、後で悔いることもなく、「ママの青春」のようないい思い出になっていくような気がします。
苦労を知った上でも、おむつなし育児にトライしてもらえたら光栄です。

①必要なグッズの紹介
【これでおむつなし育児は困らない】母子ともに笑顔になる必須グッズ4選
②子どもの排泄のタイミング
【子どもの排泄のサインがわからない】排泄のサインを読み取るヒントとは~おむつなし育児
③おむつなし育児のメリット
【こんなに楽しい!】母親として自信に満ちるおむつなし育児3つのメリット
④おむつなし育児のデメリット
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