生後4か月の完全母乳の赤ちゃんを育てているママ、何時間おきに授乳していますか?
生後4か月頃になると、赤ちゃんにも1日の生活リズムができますね。
生後4か月の授乳回数は1日何回?
昼間は、昼寝を午前午後に1回ずつくらいする以外は起きていて、遊ぶことも大好きです。
夜は、まとまって寝てくれるようになってきます。
そうしたことから、授乳回数もだんだんと減ってくるものです。
何回ぐらいが平均的でしょうか?
授乳中にどんなことをしているか、おすすめの過ごし方もご紹介しますね。
1.授乳回数4~5回
1回におっぱいをたくさん飲める赤ちゃんは、授乳回数が少なくなってきます。
授乳時間も割合短く、さっとたくさん飲めるようです。
食欲も旺盛で、そろそろママの食事に興味を示してよだれをたらすこともあるでしょう。
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先輩ママの体験談:4~5回
うちの子どもの場合は月齢に対して授乳回数は少なかったと思います。
新生児期から授乳間隔が4時間と開きがありましたが、4か月頃になると授乳間隔はもっと開き大体6時間ごとでした。
1日の授乳回数は4~5回でした。
1回の授乳で飲み貯めタイプだったようですが、授乳時間は5~10分と極端に長くなることは無かったです。
4か月頃には離乳食を始めるサインが揃ってでていました。
私が食事を始めると自分にも食べさせてくれとアピールが始まります。
食べられないと癇癪を起こして泣きわめくので、私は授乳の時に片手で自分のご飯を食べていました。
(はつまる30歳・6歳息子・2歳娘・東京都在住)
先輩ママの体験談:4か月過ぎから授乳回数が減った
生後4か月を過ぎたあたりから急に授乳回数が減ったように感じ、ちゃんと栄養が取れているかなど心配しました。
(らんかママ24歳・5か月息子・東京都在住)
2.授乳回数6回~10回
まだ、6~10回くらい授乳しているママも多いようです。
赤ちゃんが1回に飲む量が、普通から少なめだと考えられます。
体重が成長曲線に沿って増えていれば心配することはありません。
ママのおっぱいは十分でています。
日によって、飲む回数が少ないときもあるでしょう。
そうしたときは、おっぱいが詰まって乳腺炎になりやすいのでケアしましょう。
乳頭を軽くつまんで刺激すると母乳がピューッとでると思います。
自然にでる分だけ出して張りを減らしておけば、それ以上しぼる必要はありません。
しぼりすぎると、かえって母乳の張りがさらに強くなります。
乳頭に白斑ができてしまったときは、早めに母乳外来や助産院で処置してもらいましょう。
先輩ママの体験談:6回前後
おっぱいが大好きだったので、1日6回前後吸っていました。
少し不安になったり甘えたかったりすると、すぐ欲しがったので飲み過ぎではないかと心配でした。
(さんぴママ29歳・2歳息子・長野県在住)
先輩ママの体験談:7回くらい
4か月の頃は1日7回程やっていました。
回数は平均でしたが、だんだんと子どもの飲みムラがでてきてこの頃は頻繁に白斑ができて詰まっていました。
(こんぺん32歳・11か月息子・京都府在住)
先輩ママの体験談:8~10回
生後4か月の頃の息子の授乳回数は8回から10回ほどでした。
授乳回数は頻繁にあったように思うのですが、子どもがあまり母乳を飲まなかったので心配しました。
(ねえさん28歳・2歳息子・長崎県在住)
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3.授乳回数10回より多い
まだ、昼夜を問わず授乳が必要で、1日に10回以上飲む赤ちゃんも多いようです。
一度に飲む量が少ない赤ちゃんや、消化がよくてすぐにお腹がすく赤ちゃんでしょう。
1回に飲む量は多くはありませんが、回数が多いので、十分飲んでいるはずです。
ママの母乳の出方も、授乳スタイルにちょうど合っていると思います。
回数が多いからといって、悩むことはありません。
赤ちゃんが欲しがるときに、飲ませてあげてくださいね。
6か月を過ぎれば、少しずつ離乳食を始めることもできます。
頻繁な授乳は、赤ちゃんとのスキンシップの時間と考えてはいかがでしょうか?
この後ご紹介する、授乳中の赤ちゃんとの過ごし方を参考になさってくださいね。
また、母乳育児中はママの体は小間切れ睡眠でも大丈夫な体になっているそうです。
授乳回数が多いうちは、ママの生理の再開も遅くなっていると思います。
母乳育児はママの体にも優しいのですよ。
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先輩ママの体験談:10回から12回
うちの子は、一度にたくさん飲む方ではなかったので、2時間置きくらいに授乳していました。
ですから、夜は何回も起こされるので、寝ぼけながら授乳していたのを覚えています。
何度か寝落ちして足の上で子どもが仰向けで寝ていた時はさすがにドキッとしました。
(かづhouse31歳・0歳娘・神奈川県在住)
先輩ママの体験談:12回くらい
生まれてから3か月の頃くらいまではだいたい3時間に一回の授乳で、病院にいた頃のリズムでよかったのです。
4か月頃からだんだん2時間に一回のペースに変わり、日中も夜間もずっと授乳したので、睡眠不足がより深刻になりました。
あまりちょこちょこ飲むので、量が足りないのかなと心配することもありましたが、体重などは問題なく増えて成長していたので、欲しがればあげるという感じで続けました。
(まあちゃん31歳・1歳息子・千葉県在住)
先輩ママの体験談:2時間おき(12回)
うちの子はずっと2時間おきくらいでした。
母乳だとどのくらいの量がでているかわからないのでとりあえず飲みたがるだけあげていました。
(サラサラ23歳・1歳娘・神奈川県在住)
先輩ママの体験談:欲しがるだけ何回でも
私の娘が4か月の時の授乳回数は、欲しがれば欲しがるだけあげていました。
でも、一応毎日だいたいの時間を決めてはいました。
寝るときは母乳じゃないと寝付かなかったです。
夜中も添い乳になりました。
そのため、夜中の添い乳を止めるのに結構時間がかかり大変でした。
また母乳ばかりで、白湯や麦茶を飲んでくれず困りました。
(つぶつぶママ25歳・2歳娘・関西在住)
4.授乳中におすすめなこと
授乳回数が少ないママにとっては、貴重な授乳の時間。
回数が多いママには、赤ちゃんとのスキンシップの時間。
その授乳時間を、赤ちゃんとどのように過ごしていますか?
おすすめの過ごし方をご紹介します。
1.話しかける
赤ちゃんは、言葉の意味はわからなくても、ママの声や笑顔が大好きです。
心地よいと、赤ちゃんは笑顔を見せてくれます。
そのやり取りが、育児を楽しくしてくれるでしょう。
先輩ママの体験談:味を聞いてみる
おっぱいを一生懸命飲んでいる姿を見ながら、いつも「今日のおっぱいの味はどうかな?」なんて話しかけていました。
(らんかママ24歳・5か月息子・東京都在住)
先輩ママの体験談:飲まない時も声掛け
飲まない時は、どんなに月齢が低くても「お願い、飲んでね~」「おいしいよ~」と声をかけて下さいと助産師さんに言われたので一応実践していました。
子どもはニタニタ笑ったりしていたりしたので通じたのかは微妙なところでした。
(こんぺん32歳・11か月息子・京都府在住)
先輩ママの体験談:質問していた
授乳中は子どもに「ママのおっぱいはおいしいですか?」「今日のおっぱいはどんな味がしますか?」などよく話かけました。
(かづhouse31歳・0歳娘・神奈川県在住)
2.撫でる
一生懸命な姿を見て、声をかけながら撫でてあげることもおすすめです。
赤ちゃんにとっては、耳と皮膚の感覚を刺激されることになります。
それは、赤ちゃんの成長にとっても良いことです。
先輩ママの体験談:手足を撫でる
赤ちゃんの吸っている様子を見ながら、「おいしい?」などと優しく声をかけ、手や足や頭を撫でていました。
(さんぴママ29歳・2歳息子・長野県在住)
3.顔・目を見る
4か月頃になると赤ちゃんは、おっぱいを飲みながらママの顔を見ることがあります。
そんな時は、ママも赤ちゃんの目をじっと見て話しかけてあげましょう。
すると、赤ちゃんもおっぱいを飲みながら喃語を返そうとすることもありますよ。
一方、ママを見ずに一心不乱におっぱいを飲んでいる赤ちゃんもいます。
一生懸命な姿がかわいいですね!
声をかけながら、見守ってあげてください。
先輩ママの体験談:顔をみながら褒める
赤ちゃんの授乳中には、赤ちゃんの顔を見ながら授乳をするように心がけていました。
うまく飲めたときには褒めるようにしていました。
(ねえさん28歳・2歳息子・長崎県在住)
先輩ママの体験談:目をみたり話しかけたり
母乳をあげるときは、娘の目を見たり、話しかけたりしながらあげることを心がけました。また、泣いたらすぐ抱っこしてあげるようにしました。
子どもの欲求にすぐ気づき、満たせるように心がけました。
(つぶつぶママ25歳・2歳娘・関西在住)
先輩ママの体験談:声をかけて
良く、赤ちゃんと目を合わせてと書かれていますが、いつもおっぱいだけ見ているか目をつぶって飲んでいたので、目を合わすのはあきらめました。
「美味しいねー」とか、「たくさん飲むんだよー」となるべく声をかけながら授乳していました。
(まあちゃん31歳・1歳息子・千葉県在住)
4.かわいい姿を見ている
赤ちゃんのかわいい姿を一番近くで見ることができるのは、ママの特権ですね。
「がんばって飲んでいるね、かわいいな、ママは○○ちゃんが大好きだよ。」
ママの気持ちを話して聞かせてあげることもおすすめです。
先輩ママの体験談:授乳中はとくに何もしていません
ただ、かわいいな~と、ちゅうちゅう吸っているのをひたすら見ていました。
(サラサラ23歳・1歳娘・神奈川県在住)
まとめ
まだ早いですが、4か月頃には離乳食にとても意欲的な赤ちゃんがでてきます。
一方で、おっぱい大好きな赤ちゃんも多くいます。
ママの間では、なんでも早く始める赤ちゃんの話題で盛り上がりがちではないでしょうか。
何事にもゆっくりな赤ちゃんのママは寂しい気持ちになるかもしれません。
でも、本当に子育ては子どもの数だけ違います。
その子に合っていることを見つけてあげることが大切です。
時には白湯や麦茶などをスプーンであげて、スプーンに慣らしておくのもいいでしょう。
ママの食事に興味を示すようになったら、離乳食を考えるとき。
でも、最初は授乳が中心で、おかゆからゆっくり始めれば大丈夫です。
過ぎてしまえば短い授乳期間を楽しみながら、赤ちゃんの成長を見守ってくださいね。
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