授乳を終えたい!卒乳のストレスを最小限にする3つのアイデア

執筆者:西丸みのり

卒乳を嫌がり子どもがぐずる? 卒乳方法を見直してみませんか?

一昔前は、1歳過ぎたら断乳するようにといわれている時代もあったようです。
しかし、現在は子どもと母親のタイミングで卒乳するご家庭も増えてきているのではないでしょうか。

母親にとって悩むのは、どのタイミングで卒乳すれば、子どもへのダメージが少ないかだと思います。
育児書のベストセラー「子育てハッピーアドバイス 妊娠・出産・赤ちゃんの巻」(明橋大二著)を読んでいると、子どもが自然とおっぱいから離れていくタイミングが来ると書かれています。
もちろん、自然に離れるタイミングがベストですよね。
しかし、お母さんの体力の限界などで、そろそろ子どもと卒乳を考えているという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、子どもに寄り添いながらできるだけ子どもにもママにもストレスにならない卒乳アイデアをご紹介します。

いきなり「0(ゼロ)」にしない!

子どもと「今日でおっぱいとはサヨナラしようね」と約束しても、なかなかスッパリやめられないご家庭もあると思います。わが家もそうでした。

でも、ちょっとご自身のことを考えてみてください。
おっぱいをやめさせることに頭がいっぱいで、「とにかくおっぱい飲まないで!」と頭に血が上っていませんか?
おっぱいは子どもにとって、心の安定剤とよく聞きます。
母親が突然、授乳を拒むと、混乱してしまいます。
私/僕は嫌われてしまったのではないか!!と不安になります。

そうすると当然、子どもは大泣きしてしまいますよね…。
そこで提案です。
「1をいきなり0にする」のではなく、子どもの様子を見ながら徐々に減らしていってみませんか?
1日のうち、授乳をする回数がたとえば5回なら、1回減らして4回にしてみてください。
その4回を3回、2回…と減らし、最後の1回まで時間をかけて減らしてみてはいかがでしょうか?
そうすれば、子どもにも心の準備ができるはずです。

子どもに理由をきちんと話し、お願いしてみよう!

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「(お母さんの)お腹に赤ちゃんが来たから、お兄ちゃんはおっぱいを終わりにして欲しいの」と話をして、卒乳に成功した友人がいました。
まだ言葉の喋れない子どもに卒乳のお願いをしても意味がない、と思う方もいるかもしれません。
しかし耳は人間の器官の中でいちばん最初に発達するのだそうです
ですので、お母さんのいっていることは、きちんとお子さんに届いていると思います。
かみ砕いたわかりやすい言葉で、お子さんにお話ししてみてください。

全部が伝わらなくても、「ある日突然おっぱいが飲めなくなった!」という気持ちにはならないで済むはずです。
ちなみに、友人の子どもの場合、最後に1回おっぱいを飲んで子ども自ら「これでおしまい。」とその後は全く飲まなくなったとか。
とてもあっさりした卒乳だったようです。

わが家の場合は、「おっぱいをおしまいにしたいんだけど、○○ちゃんはどうかな?」と、子どもに考える余地のある質問を心がけました。
もちろん、すぐにはうんといいませんでしたが、卒乳のきっかけになったと思います。

おっぱいの代わりを用意する

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授乳の代わりになるなにかを用意することは大切です。
たとえば、おっぱいをほしがったらご飯を食べさせる。
おやつの時間が近かったら、少し早めにおやつにする。
「ちょっとお腹が減った」「ちょっと喉が渇いた」からおっぱいを飲みに来るということもあるでしょうから、おっぱいの代わりにお腹を満たしてあげることは有効です。

でも、いつも食べさせてばかりいると肥満や虫歯が気になるというご家庭もあるでしょう。
そういう場合は、食べ物の代わりに、子どもの好きな遊びでもよいと思います。
遊びはなるべく体を使う、お散歩やかけっこなどの外遊びがオススメ。
たっぷり疲れることで、おっぱいの力を借りなくても寝付きやすくなりますよ。
我が家は普段保育園に通わせていましたので、普段の運動量になるようにお休みの日はたくさん歩いて、たくさん遊びました。
気が済むまで抱っこしてみたり、体をくっつけて手を繋いでみたりして寝たことも。

おっぱい以外の体のぬくもりを感じてもらうことで、安心感を与えられたのではないかと思います。

執筆者の体験

2~3歳と言えば、ある程度言葉も通じ、おむつも外れている子も多い時期です。
赤ちゃんのままではなく、幼児へと成長し、ご家庭によってはお兄ちゃんお姉ちゃんになっている子もいるでしょう。
わが家の場合は、なんとなくずるずる乳離れの時期を逃しているという感覚がありました。

現在小学生の長女が3歳になるまで卒乳できなかったのは、私の思い込みも原因だったかもしれません。
当時、長時間保育園に預けていたので、一緒にいられる時間がとても短いことが、負い目になっていたと思います。
いつもそばにいられないから、おっぱいは好きなだけ飲ませてあげよう。
日中はさみしい思いをしているに違いない。
子どもに直接聞いたわけではないのに、いつもそんなことを考えていました。

今になって思うと、親である私自身も子どもへの授乳というイベントと離れがたかったのかもしれません。
気持ちの上ではいつまでもおっぱいをあげていたかったのだと思います。
それでも、体力的な問題があり、長い授乳生活を卒業しました。

まとめ

この記事を読んでくださっているママは、卒乳を考えていらっしゃるのでしょう。
乳離れの時期はいつかやってきます。
積極的に卒乳したい方も、そうでない方もお子さんとよく向き合ってあげてください。
そうすれば、なんども卒乳に失敗するリスクも減ると思います。
お母さんもお子さんも、お二人が納得しておっぱいにサヨナラできるといいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

西丸 みのり

ハンドメイド作家・イラストレーター・ライター。北海道で生まれ育ち、現在埼玉在住のハンドメイド作家・ママライターです。20代の最後に長女、30代半ばに長男を出産し、現在は自宅で執筆・制作活動にあたっています。子どもの心と体の成長に沿った作品作りがファンの間で定評を集め、ハンドメイド作家として同サイトで執筆をはじめました。