早産の赤ちゃんの成長を見守る病院との付き合い方・フォローアップ外来

早産でお子さんを出産されたママは、退院後も発達や経過の面でたくさん不安を抱えているのではないでしょうか。私も娘を早産しました。
早産で入院していた赤ちゃんは、退院後も長期に渡って病院で診察を通してアドバイスをもらうことができます。

退院してからの病院との付き合い方

長い付き合いになりますから、一緒に成長を見守ってくれる心強い味方だと思って、うまく付き合っていくことができるといいですね。

1.フォローアップ外来

ドクター
退院してからは、子どもの状態に応じて小児科の担当医のもとへ、フォローアップ外来へ出かけます。
身長、体重や発達の度合いを診てもらう他、予防接種のスケジュール相談などについてもアドバイスをもらうことができます。
また、年齢に応じて発達検査を行います。

執筆者の体験談

年齢ごとに束ねられていく幼稚園や小学校などの集団の中に入ると、周りと比べれば、小さく、少し遅れがあるような気がして焦ってしまうこともあります。
そんなときは今でも、修正月齢や、前の診察からの発達を診るフォローアップのことを思い出し、修正月齢や半年前と比較したりして成長を感じ、焦りも多少なりとも薄れていきました。

2.小児科以外の科でも通院が必要になることも

通院
入院中には他の病気を併発したり、経過観察が必要な処置を受けたりすることもあります。
そうした場合は、退院後も処置を受けた科に通院することになります。
例えば、未熟児網膜症を発症し、レーザー手術を受けた場合、その後定期的に眼科への受診が必要となります。
また、健全な発達を促すために作業療法士によるリハビリテーションに通うこともあります。

3.クリニックも上手に利用する

病院
NICUのある大きな病院以外にも、お住まいの地域にかかりつけの小児科をもつことをおすすめします。
というのも、大病院は担当医師が曜日によって変わる上に、専門的な診察を必要な外来患者に向けている面があるからです。
近くに急な発熱等にも対応してくれるクリニックをもっていたほうが安心です。

4.引越し等で通院が難しくなったら

待合
引っ越す前にかかっている小児科、診療科全てで紹介状を書いてもらいます。
紹介状には、転院先で診てもらう医師の名前が必要ですから、インターネット等を通して予め調べておくといいと思います。
病院を選ぶ時には、「新生児外来」「未熟児外来」「発達外来」のある小児科を探します。
NICUのある病院を探すことで見つけやすくなると思います。

まとめ

親子
小学1年生になる娘は、小学校入学で、フォローアップ外来を卒業しました。
この7年間のフォローアップの中には転勤先の病院で診てもらうことも何度かありましたが、
生まれてからの長い付き合いになるので、先生からも「ときどき来てね」と言われています。
今振り返れば、早産児のママとして特別にすることはそんなに多くないと感じています。
早産してしまったことばかりにとらわれずに過ごしてくださいね。
育児への不安や心配は早く産まれても産まれなくても、どんなママにでもあることです。
子どもの「成長したい」という気持ちに応えていけたらいいのではと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

おむつなし育児研究のアシスタント 森野 杏莉

フィリピン大学(Family Life&Child Development専攻)に留学経験のあるママライターです。20代前半で学生結婚・授かり婚を経て、現在は二人の娘の母。1人目を24週で早産・2人目も切迫早産になり4か月入院しました。転勤族で、ワークスタイルに悩みを抱えています。現在は、おむつなし育児の研究補助の経験を活かし、この育児サイトのライターを務めています。鹿児島県出身、東日本大震災を福島県で被災、埼玉県在住。